体に良い甘くて美味しい冬の食材「白菜」を使って漬物を作ろう!
2016/05/30
いひえさ
スーパーで売られている大根でも、時々みずみずしい大根の葉がついたものがあります。その場でちぎって用意されているゴミ箱に捨ててしまう人もいますが、勿体無い!!簡単に美味しい漬物を作ることが出来ます。今回は大根の葉を使った漬物レシピをご紹介します。
大根と大根の葉の栄養
大根は冬の野菜。どんな栄養が入っているの?
大根は主に大きく育った根を食べる野菜です。色は赤や黄色、緑や紫など意外と色々な種類があるのですが、日本ではほとんど白い大根が食べられています。二十日大根(ラディッシュ)は赤い大根の種類。栄養素はビタミンCを豊富に含み、リンやカリウムなども含まれる。
大根の栄養素
からみ大根はジアスターゼの働きで胸焼けしない
また、大根の栄養素で特筆すべきはジアスターゼという消化酵素がたっぷりとふくまれており、胃もたれ胸焼けを防止してくれます。餅を食べる時にからみ餅が好まれるのはさっぱりとしたその味だけではなく餅の食べ過ぎからくる胸焼けを防ぐ効果も大きいのです。
大根の葉の栄養
大根の葉は大きく育つと硬いですが漬物にすると美味しい
大根の葉には根菜である大根とは少し栄養素が違い、鉄分をはじめ、カルシウム、ビタミンAが豊富です。
大根の葉の漬物
そのままでは少し硬めな大根の葉は漬物にすると美味しく食べられます
大根の葉はキレイに洗って、水を切っておきます。茎が太いものは2~5ミリ程度のみじん切りにします。葉の部分までみじん切りにしたものをボウルに入れ、塩を振ります。塩の量はつまんでみて「ちょっとしょっぱいかな」程度に調整します。
大根の葉の漬物
大根の葉をみじん切りにしたもの
大根の葉の漬物
絞って味見をして「しょっぱいかな」と思うくらいの塩加減にします
しばらく塩もみにした大根葉をおいておき、水が出てきたら絞って味見をします。塩加減も決まったら鷹の爪を1本丸のまま入れ、密封容器に入れ、冷蔵庫へ。5日くらいすると美味しい大根の葉の漬物が出来上がります。
大根の葉の漬物
辛いのが苦手な方は鷹の爪は入れなくても
代わりに柚子の皮など入れても風味が変わって美味しくなります。このまま炊きたてのご飯に乗せて食べると美味しいですが、大根の葉の漬物を使ったレシピをご紹介していきます。
大根の葉の漬物を使ったレシピ
大根の葉の漬物の塩味で味付けするチャーハン
から炒りしたじゃこや白ゴマなどを合わせても美味しい。大根の葉の漬物を使ったお手軽チャーハン。炒り玉子とも合います。仕上げに胡麻油と香り付けの醤油を鍋肌からひと回しまわしかけ、軽く混ぜあわせて出来上がりです。
大根の葉の漬物としらすでしっとりふりかけ
白いご飯にたっぷりふりかけて
大根の葉の漬物は塩気が強すぎるようなら塩抜きをしてから使います。フライパンで大根の葉としらすを乾煎りし水気を飛ばします。仕上げに胡麻油と醤油を少々まわしかけ、出来上がり。とても簡単に作れる大根の葉のしっとりふりかけです。
大根の葉の漬物入り厚焼き玉子
いつもの厚焼き玉子に飽きたら。お弁当のおかずにピッタリ
大根の葉の塩味でちょうどよい塩加減になるので調味料は少しだし汁を足す程度で。忙しい朝にも簡単に作れる大根の葉の漬物入りの厚焼き玉子です。漬物の量が多いと巻きにくく、塩味も濃すぎてしまいます。入れる漬物の量はお好みに調整してください。
大根の葉の漬物と桜えびのパスタ
茹でたてパスタと合わせて、さっぱり美味しい和風パスタに
大根の葉の漬物とじゃこのふりかけのように、大根の葉のつけものとほしえび、白ゴマを炒り合わせます。パスタを茹でたものに大根の葉と干しエビのふりかけをたっぷり乗せてオリーブオイルと醤油をまわしかけできあがりです。
大根の葉のまぜごはん
さっぱりと美味しい栄養たっぷりの混ぜご飯
漬物で作った時とはひと味違う、生の大根葉で作る混ぜご飯です。軽くごま油で炒めた大根の葉をめんつゆで味付けし、炊きたてのご飯と混ぜあわせます。お好みで白ゴマやじゃこを入れて。
大根の葉のお味噌汁
ポピュラーな大根の葉の使い道、味噌汁。
大根の葉が、漬物にするほど量はないけど捨てるのは勿体無い。そんな時は味噌汁の具に使うと良いでしょう。大根や油あげとの相性が良い具材です。アクが少なくちょっと火が通れば食べられるので仕上げに少し入れても美味しいです。
大根の葉の漬物
簡単につくれる、大根の葉の漬物レシピいかがでしたか?大根を買うとおまけのようについてくる大根の葉、たくさんあったら漬物にしておくと保存も効いて何かと使えそうですね。大根の葉の漬物を使った料理のレシピも参考にして美味しくめしあがってくださいね!
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