ご飯がすすむ♪簡単にできる、さわら西京焼きのおすすめレシピ5選!
2015/11/07
Tsuji31
炊き立てご飯にさわらの西京焼き。ほかほかご飯に西京味噌の風味がたまらない組み合わせです。ご家庭でも作れるさわらの西京焼きをご紹介します。お子様にもうれしい西京焼きアレンジレシピもありますよ。ビールにもよく合うさわらの西京焼きをぜひご家庭で♪
サワラ(鰆)、学名 Scomberomorus niphonius は、スズキ目・サバ科に属する海水魚の一種。細長い体の大型肉食魚で、食用に漁獲される。
成長するに従ってサゴシ(青箭魚)(サゴチとも・40-50cm)、ナギ(50-60cm)、サワラ(60cm以上)と呼び名が変わる出世魚でもある。
魚に春と書いて「さわら」。瀬戸内海・関西では春にもっとも収穫される時期です。和食には欠かせない食材で、特に瀬戸内海・関西では重要な魚になります。一般的には塩焼きか西京焼きで食べることが多いです。岡山県周辺では、鮮度の良いさわらは刺身でも食べます。
西京味噌は、甘口味噌の通称で京都や関西地方を中心に広く作られています。色は淡黄色です。厳密に言うと、株式会社西京味噌の銘柄です。通常の味噌汁用の味噌より塩分が低いのが特徴的で白みそと言われることもあります。
この西京味噌をみりん等でのばし、魚や肉を漬け込んで焼くのが西京焼きです。
自家製さわらの西京焼きを作ってみましょう。白いご飯に味噌の風味がピッタリですよ。
鰆(さわら) … 4切
塩(下処理のふり塩用) … 適量
ガーゼ(漬け込み時に使用) … 適宜
A 味噌(白) … 200g
酒 … 大さじ1
みりん … 大さじ1
砂糖 … 小さじ2
さわらの下処理
さわらの切り身の表裏に万遍なく塩を振り、1時間ほどおいておきます。余分な水分と臭みを取り除きます
西京焼き味噌床の作り方
①Aの材料をすべて混ぜ合わせ、味噌床を作ります。
②さわらが隙間なく並べられる大きさのバットに味噌を半量広げ平らに伸ばします。
さわらの西京焼きの作り方
①塩をふって1時間たったら、魚から出てきた水分を拭き取って味噌床に漬けます。
②家にガーゼがあったら、味噌床の上に広げさわらを並べます。ガーゼを敷くと魚を取りやすく味噌が着かないのできれいに焼きあがります。
③このときの順番は『味噌床→ガーゼ→さわら→ガーゼ→味噌床』です。このまま冷蔵庫で1日漬け込みます。
家にガーゼがない場合は、直にさわらを味噌床に入れ漬けます。焼く前にしっかり味噌を落とさないと焦げ付いてしまいますので気を付けてくださいね。
さわらの西京焼き 焼き方
さわらを取り出して中火程度の火加減で焼きます。焦げ付かないよう十分注意して下さいね。
じっくりと時間をかけて漬け込んださわらの西京焼きは味噌の風味が絶品の一品です。丁寧に焼き上げたさわらはご飯の最高のおかずですね。
さわらの西京焼きをアレンジして、レパートリーを広げましょう。
材料(4人分)
さわら・・4切れ ブロッコリー・・1株 塩・・小さじ1/2
A白みそ・・1/2カップ弱 みりん・・大さじ3 酒・・大さじ1-1/2 水・・大さじ1-1/2
①さわらは塩を振って10分ほどおき、水分をペーパータオルで拭き取ります。
②ブロッコリーは小房に分け、茎部分は1cmの厚さに切って塩少々を振っておきます。
③Aの材料を混ぜ合わせます。
④耐熱皿にさわら・ブロッコリーを並べ、混ぜ合わせたAの味噌をかけます。オーブントースターで15~17分焼いて出来上がり♪
さわらの西京焼きを洋風にアレンジ。味噌に漬け込むのではなく、かけてそのまま焼くので時間も短く、味噌の風味もおいしい一品です。ブロッコリーと味噌の相性もgoodですね。
サワラ(西京漬け)・・2切れ お米・・1.5合 だし汁・・適量
<調味料 酒・・大さじ1 塩・・少々 薄口しょうゆ・・大さじ1/2 ネギ(刻み)・・大さじ3~4
下準備
お米は洗ってざるにあげておきます。
グリルを予熱します。
①さわらは余分な味噌を取り除き、グリルでこんがりと焼きます。
②炊飯器にお米と調味料の材料をすべて入れ、通常に炊く分量までだし汁を加え、軽く混ぜ①のさわらをのせてスイッチを入れます。
③炊きあがったら、さわらを取り出し、骨を取りながら身をほぐし、炊飯器に戻します。しゃもじで全体を持ち上げるように混ぜ器に盛りつけます。
さわらの西京焼きの味噌風味がやさしい味わいの炊き込みご飯です。さわらを焼くひと手間が美味しさを引き立たせていますね。
さわらの西京焼きは、スーパーやお取り寄せでもありますが、たまにはひと手間かけて自家製西京焼きを作ってみるのもいいですね。白いご飯に自家製西京焼きがあれば立派なごちそうです。西京焼きをアレンジしてみるのも新たなレパートリーが広がってうれしいですね。
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