記事ID13429のサムネイル画像

太刀魚を友達が釣ってきた!そんな時に役立つ太刀魚の捌き方!

淡白の味が美味しいの太刀魚!ギラギラな銀色が見た目が特徴の太刀魚の捌き方ってご存知ですか?まるまる一尾手に入ることってあまりないですが、釣り好きな友達がもし釣ってきたらチャンスです!そんな時に役にたつ太刀魚の捌き方をご紹介します!

太刀魚捌き方*たちうおについて

太刀魚の捌き方の前に・・
刀の抜き身みたいに白銀に輝く魚体からの名でしょうが、泳ぎ方が「タチ泳ぎ」だからって事もいわれます。別名が「クロヒゲ」
有名な産地は瀬戸内でしたが、漁獲が減少し、九州が主産地になってる様です。相模湾でも良い物が獲れます。目の黄色い大きなタチがたまにありますけど、「オビレタチ」って近縁種で中国方面からの輸入物。味は劣ります。

太刀魚捌き方*鱗がない?

太刀魚の捌き方の前に・・
実は太刀魚の"うろこ"が凄いんです、"うろこ"という言い方は本当は間違いで太刀魚にはうろこがないんです。
太刀魚は、全身が銀色に輝くグアニン質の層で覆われており、これがうろこの役目をしてるんです。
水洗い不要!捌き方を覚えるだけで良いのですね。
グアニン層は人が指で触れただけですぐ落ちるほど落ちやすいのですが、海の中では常に新しい層が生成されることで体を保護してるんです。
そして凄いが、グアニン層から採った銀粉(うろこ)は、マニキュアなどのお化粧品の「パール」として使われてるんです!その他、人造真珠や光ってるセルロイド系の製品などにも使われてます。 

太刀魚捌き方*手順

太刀魚の代表的な捌き方をご紹介します!
新鮮な太刀魚の捌き方を覚えよう!

太刀魚捌き方

①タチウオの頭を左、腹側を上に向けて置きます。
②赤線ののように、斜(ハス)に包丁を入れますよ!
(頭の付け根から斜めに腹に向って............)

太刀魚捌き方

③タチウオの頭を切り落としました。
④包丁で内臓を押さえ、タチウオの身をゆっくり赤矢印方向へ引っ張ります...........
綺麗に『内臓』を取り出す事が出来ますよ!!!
⑤お腹の中............綺麗になりました!!
奥に見える黄色い物体は『タチウオの卵(真子)』です

太刀魚捌き方

⑥次に、太刀魚の背ビレを取り除く作業に移ります。
(コチラはお好みで!骨が気になる部分ですが美味い部分でもあります!!)
青星の箇所から包丁を入れ、赤線に沿って包丁を滑らせます!!!
⑦背ビレの骨はシッカリしていますので、包丁が骨に当たる感触を確かめながら赤矢印の方向へ捌いていきます!
⑧尻尾(尾ビレ)に向って...........スゥ〜ッ...................と!
(赤矢印の方向へ)

太刀魚捌き方

⑨尻尾(尾ビレ)近くまで包丁を入れて下さいね!!
10太刀魚の位置を変えます。
尾ビレを左、腹側を手前に置いて下さいね!
青星の箇所から包丁を入れ、先程と同じように赤線に沿って包丁を滑らせます。
捌き方の半ばまできましたよ。

太刀魚捌き方

11。先程と同じように..............
今度は尾ビレから頭があった方に向って包丁を入れていきます。
(赤矢印の方向へ!)
12。背ビレの骨に包丁の切っ先(包丁の先)が当たる感触を確かめながら...............
赤矢印の方向へ滑らせましょう。
13。頭を切り落とした部分まで包丁を入れていきます。

太刀魚捌き方

13。包丁で太刀魚の背ビレを押さえます!(赤矢印)
左手で太刀魚の尾ビレ近くを持ち、左方向(左上方向)に引っ張って下さいね!!
(青矢印)
14。上記と同じように引っぱり続けます。

太刀魚捌き方

最後に食べやすい大きさに切ります。
料理に合った捌き方をオススメします。

太刀魚捌き方

太刀魚の捌き方の完成です。
尻尾(尾ビレ)近くは食べられる身が少ないので、適当なところで切り落として下さい。
☆太刀魚の体表(皮目)!ハク(銀箔)もお好みで!!
苦手な方は太刀魚の肌(太刀魚は横に置きます)に包丁の刃を縦に当て、横に滑らせます。
ハクが簡単に削ぎ落とせますのでお試し下さいね!!!

太刀魚捌き方*太刀魚塩焼き

太刀魚捌き方レシピ【材料】

【太刀魚捌き方応用レシピ】
太刀魚1/2本
塩小さじ1/2
■ お好みで
大根2㎝くらい
かぼす1個

太刀魚の捌き方が上手にできたら、代表的な太刀魚の塩焼きを作ってみるのはいかがでしょうか?
捌き方を頑張ったご褒美ですね*
【太刀魚塩焼き作り方】
塩を両面にふって10分~おいておきます。
①水気がでるので、よくふき取ります。
さらに焼く前に軽く軽く塩をふっても…
②両面がこんがりするまで焼きます。
大根はおろして水気をきって添えます。

太刀魚捌き方*まとめ

太刀魚の捌き方はいかがでしたでしょうか?
やっぱり捌い方は難しいところもありますが、鱗がないので比較的捌きやすい魚といえるのではないのでしょうか?
もし、友達が太刀魚を釣ってきた時には、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
お友達と一緒に捌き方を覚えるのもいいかもしれません*

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ