ホクホクと心がほっとする味☆さつまいもの甘露煮おすすめレシピ
2015/10/30
az2az
優しくて素朴な甘みが離乳食にもぴったりなさつまいも。アレルギーの心配も少なく調理もしやすいので離乳食初期から完了期まで様々な料理にして食べさせることができます。さつまいもを使った離乳食レシピを参考に、早速、美味しい離乳食を赤ちゃんに作ってみてはいかがでしょう。
さつまいもは離乳食初期から使える!
さつまいもは比較的、食物アレルギーの出にくい食材なので、離乳食初期から使うことができます。離乳食スタート時に食べさせてあげる10倍粥に慣れてきたら、赤ちゃんの様子を見て少しずつ食べさせてあげてください。
さつまいもは素朴で優しい甘みがあり、赤ちゃんにも食べやすくなじみやすい味なので離乳食にもピッタリの食材です。また、内臓器官が未発達の赤ちゃんでも消化吸収がされやすく、豊富な食物繊維で便秘解消にも効果的です。この他にも、さつまいもは栄養が豊富なので、ぜひとも赤ちゃんの離乳食に積極的に使いたい食材ですね!
それでは、ここからは早速、さつまいもを使った離乳食レシピをご紹介していきますね。
材料
7倍がゆ(または6倍がゆ):大さじ3~
しらす:小さじ1~3
さつまいも:小さじ1~3
7倍がゆを用意しておきます。
しらすは、塩分が含まれているものが多いので湯通しして塩抜きしてから、包丁やすり鉢などを使って細かく刻みます。
さつまいもは皮を剥き、1cm角に切り、水につけてアク抜きをしておきます。
鍋にアク抜きしたさつまいもを入れ、さつまいもが被るくらいの水を入れて茹でます。
茹で上がったら、さつまいもが熱いうちにフォークなどで潰します。
※赤ちゃんの成長や離乳食の進み具合に合わせて、ゆで汁や湯を加えてのばしたり、滑らかにしてください。
用意しておいたお粥にさつまいもを混ぜ合わせ、しらすを乗せたら出来上がりです。
離乳食初期から食べられるしらすとさつまいもを合わせれば、アレンジお粥の出来上がりです。離乳食初期はどうしても食べられる食材の種類が限られているので、いろいろアレンジしてあげると赤ちゃんも離乳食をパクパク食べてくれますよ。
材料:さつまいも1本分
さつまいも:1本
りんご:1/2個
さつまいもは火が通りやすいように小さめの角切りにして水にさらしアクを抜いておく。アク抜きをしておくことでさつまいもの変色を防ぎ、仕上がりが鮮やかな黄色できれいですよ。
りんごは煮る直前に小さめの角切りにします。りんごも切ってしばらく置いておくと変色してしまうので、煮る直前に切ることをお勧めします。
りんごとアク抜きをしたさつまいもを鍋に入れたら、水をさつまいもとりんごがひたる程度入れて火にかけます。火加減は弱火〜中火で柔らかくなるまで煮ていきます。
さつまいもとりんごが柔らかくなったらOKです。水が多く残っているようであれば、強火で水分を軽くとばしてください。木べらなどでさつまいもを少し潰すような感じで混ぜ合わせたら完成です。
りんごとさつまいもはどちらも離乳食初期から食べてもよいとされる食材なので、こちらのレシピも初期から赤ちゃんに食べさせてあげることができます。りんごとさつまいもをそれぞれ食べられるようになったら、ぜひ作ってあげたいですね。初期に与える際には、煮たあとにブレンダーなどでペースト状にしてあげてください。ブレンダーなどがない場合は、煮る際にりんごはすりおろして入れ、煮た後にすり鉢で滑らかに潰してあげてください。
材料
さつまいも:1本
牛乳:お好みで
飾り用ブロッコリー:少々
さつまいもは皮をむき、縦に半分に切り、さらに半分に切ります。それを1㎝幅のコロコロ状に切って水にさらしアク抜きをします。
アク抜きしたさつまいもを鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れたら、さつまいもが柔らかくなるまでコトコト茹でます。
竹串を刺して柔らかくなったらザルにあげて少し冷まします。
冷めてきたら牛乳または豆乳を入れてミキサーでなめらかになるまで撹拌します。
滑らかになったら鍋に戻して再度温めます。 仕上げに茹でたブロッコリーの穂先を飾って出来上がりです。
さつまいもの優しい甘さとなめらかな舌触りで赤ちゃんにも食べやすい離乳食レシピです。少し味付けをすればママやパパも美味しくいただけるスープです。ママやパパのご飯を作るついでに離乳食も作れちゃうので手間いらずなのもいいですね。
材料:1~2食分
さつまいも:60g
調乳したミルクまたは牛乳:10㏄
片栗粉:小さじ1~2
さつまいもは皮をむき、レンジで加熱するか蒸かすか、湯がくかして柔らかくする。さつまいもが柔らかくなったら熱いうちにスプーンの背やすりこぎなどでマッシュする。
マッシュしたさつまいもに調乳したミルクまたは牛乳を混ぜ、片栗粉を加えて混ぜます。
食べやすい大きさに成型します。手づかみ食べができるようになってきたらスティック状にすると赤ちゃんも食べやすいのでおすすめです。
くっつきにくいフライパン、またはホットプレートに並べ、油をひかずに弱火で焼きます。途中ひっくり返して、全体的にほどよく焼き色がついたら出来上がりです。
固形のものも食べられるようになってきたら、ぜひおやきも作ってあげたいですね。手にべたべたとくっつくこともないので、手づかみ食べをするようになってきたときにもおすすめの離乳食レシピです。
材料:さつまいも小1つ分
さつまいも:小1個(約60g)
片栗粉 :10g
お水:10ml
さつまいもはよく洗い、濡れた状態でそのままトースターへ入れて10分焼きます。10分焼いたら上下をひっくり返してさらに10分焼き、焼き芋を作ります。
※茹たり、レンジ加熱で柔らかくする場合は、皮をむいて適当にカットしてから行ってください。さつまいもが柔らかくなればいOKなので、やりやすい方法でどうぞ。
焼いたさつまいもは皮をむいてマッシャーやフォークなどを使って潰します。 片栗粉、水を加えてさっとこねます。
オーブンを180度で予熱しておきます。
余熱の間に、まとめたさつまいも生地をひとくちサイズに丸め、クッキングシートの上に並べます。
180度のオーブンで15分焼き、こんがりと焼き色も付いたら出来上がりです。
卵や牛乳、小麦粉を使わずに作れるので、アレルギーが心配な赤ちゃんにも安心して作ってあげられます。お兄ちゃんやお姉ちゃんがいるご家庭では、丸める作業を一緒にやるのも楽しいですよ。
さつまいもを使った離乳食レシピはいかがでしたか?さつまいもの優しい甘さで赤ちゃんも美味しく離乳食を食べてくれますよ。さつまいもが美味しい時期にぜひ作ってあげてみてください。
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