しっとり☆やわらか~い☆ジューシー☆女子に嬉しい豚ヒレステーキ集
2016/04/30
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ステーキ肉という牛のサーロインや豚のロースが代表的ですが肩ロースもステーキ肉として十二分な活躍を魅せます。今回は色々な動物の肩ロースで作ったステーキレシピを紹介します。動物の肉でステーキを食べて、いただきますを改めて実感しましょう。
牛肩ロース
牛肩ロースは肉厚ながらも赤身と脂身の味が絶妙なバランスの肉でステーキやすき焼きにしゃぶしゃぶと使い勝手の良い種類です。牛肉は焼きすぎると赤身が硬くなり、口の中で嫌な存在感を放つので焼き加減には注意が必要です。
豚肩ロース
豚肩ロースは赤身の部分に脂肪が網目状にあり、噛むと油の甘みと赤身の旨味が混じり合ってとても美味しいです。ステーキにすると表面はきつね色で中は豚肉の絶品なスープが詰まっていて、噛むと至福の時が来ます。
猪肩ロース
猪の肉は通称牡丹肉と呼ばれています。猪肉は肉の臭みが強いので下処理を怠ると敬遠されかねないのでしっかりと下処理しましょう。猪肉は豚肉のような食感で赤身が強いので肉の旨味は他の動物より強調された味を気に入る人もいます。
羊肩ロース
羊の肩ロースは牛や豚のように細かく赤身と脂身があり、分厚くしたステーキでも柔らかく食べれます。羊肉は若い羊でないと臭みが目立つので若い羊肉を食べましょう。
材料(1人前)
牛肩ロース肉1枚
大根5cm
いんげん3本
もやし1/3袋
白ネギ10cm
塩こしょう適量
ポン酢適量
肉は塩コショウで下味をつけておく。しっかりとつけるとオススメです。
大根おろしを作る。他の野菜は適当な大きさに切り、もやしは洗ってひげ根を取る。
フライパンを熱して、中火でじっくりと肉を焼く。焼き目がついたら、裏返す。少し弱火で蓋をして時間をかけて火を通す。
お肉の横に野菜を入れ、蒸し焼きにする。お肉と野菜に火が通れば完成です。
大根おろしにポン酢をかけて、お皿に盛り付けて召し上がれ。
牛肉にしっかりと下味をつけておくと牛肉の余分な水分や臭みが飛び、表面は焼き目がつきます。流れた脂も野菜と焼く事で無駄になりません。じっくりと蒸す事で分厚い肩ロースも中まで火が通ります。
材料(4人分)
豚肩ロース肉(厚切り) 4枚
塩麹 大3
胡椒 適宜
油 大1
塩麹に肩ロース肉を1日漬け込む。脂身の部分に切り込みを入れると良いです。
フライパンに油を大さじ1入れて十分に熱する。お肉を入れて片面をこんがり焼く。ひっくり返して蓋をして中火で火を通す。火が通ったら、完成です。
塩麹に付けておく事で豚肉の芯までしっかりと味がつき、味のムラが無くなります。その他に塩麹の効果で豚肉を柔らかくする効果で美味しいステーキに仕上がります。
材料(2人前)
イノシシ肉のバラと肩ロース300g
※ヨーグルト100g
※砂糖小さじ1
にんにくスライスお好み
タレ用 ごま油大さじ3
タレ用岩塩&味の素適量
タレ用長ネギ1/2本
玉ねぎ、人参、キャベツなど適量
※の材料を漬け込んで一晩寝かせる。砂糖の浸透圧で柔らかくなります。タレ用のゴマ油とあれば岩塩、うま味調味料、ネギのみじん切りを混ぜておく。
焼き野菜用の野菜は電子レンジで加熱する。
フライパンを中火にして脂身とにんにくスライスを炒めて出た脂に香りを移す。
中火~強火にして猪肉に美味しい焼き色がつくまで焼く。焼き色がついたら、フライパンの隅によけておくか取り出しましょう。
レンジで加熱した野菜をお肉を焼いた後のフライパンで軽く炒め、器にステーキと野菜を盛れば、完成です。ネギ塩ゴマ油だれで召し上がれます。
赤身の部分が多い猪肉はヨーグルトと砂糖で柔らかくし、肉の臭みを和らげと食べやすくなります。猪肉は火を通さないと危険ですのでしっかりと火を通しましょう。
材料(1人前)
ラム肩ロース肉80〜100gくらい
塩胡椒適量
オリーブオイル 小さじ2〜
ラム肉は常温に戻し、水気を拭き取りやや強めに塩コショウする。
フライパンにオリーブオイルを敷いて熱する。①を並べ、中弱火でじっくりと焼く。
お肉の下半分くらいが焼けてきたら、裏返す。
裏面も同様に焼き、火を消し、余熱で火を通す。温めておいたお皿に盛り付けて、完成です。
羊肉は臭みの目立つ肉で強めに塩コショウ(特にコショウ)をしておくと臭いを消せます。羊肉の美味しさを損なわない為に塩コショウだけで味付けは十分です。
色々な動物の肩ロースでステーキを作れ、どれに似てようで違う味わいは食肉の醍醐味です。
料理をしつつも食材となった動物たちの命をいたただくという感謝の気持ちを持ちましょう。
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