2016/03/08
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煮物の中には何を入れますか?たくさんの食材が浮かびますが、里芋は煮物にぴったりですよね。ちょっと下処理に手間がかかるので避けがちですし、お惣菜を買ってくる人もいるかもしれませんが、ぜひご家庭で里芋の煮物を作ってみてはいかがでしょうか。
里芋の主成分はデンプンです!他にもとにかく多くの栄養分がこれでもかというくらい入っています。おばあちゃんの家に行くと里芋をよく食べた記憶がありますが、理にかなっていたのかもしれません。便秘が気になる方や、カロリーが気になる方んじもおすすめですよ。
里芋が健康にも良いということで、それを煮物にしたらどうでしょうか。煮物にすると、むくみがスッキリする効果もあるらしいですよ。とにかくいいことだらけの、里芋の煮物。いくつかレシピを紹介しますので、作ってみてください。
材料(2~3人分)
里芋:500g (小さめ14~15個)
☆水:200cc
☆だしの素:小さじ1/2
☆しょうゆ:大さじ2.5
☆砂糖:大さじ2
☆みりん:大さじ2
☆酒:大さじ2
ボールに水と塩小さじ1(分量外)を入れ、里芋の皮をむいた側から水につけていきます。
全部むき終わったらもみ洗いし、表面のぬめりを取り、ザルにあげます。
鍋に☆と里芋を入れて、火をつけます。
(中火)
沸騰したら少し火を弱め、落し蓋をして10~15分ぐらい煮ます。
(ふきこぼれないように注意して下さい。)
途中何回か鍋を振って様子を見て下さい。
だいたい煮汁が1/4ぐらいになれば、落し蓋を取り、中火に戻します。
焦げ付かないように、鍋を揺すりながら里芋を転がします。
里芋に色がつき、照り照りとしてきたら、煮汁がなくなる寸前で火を止め、完成です。
じっくり煮込んで味を染みこませましょう。焦げ付かないように注意です。トロトロ感がいいですよね。
材料(2人分)
里芋:5個
こんにゃく:1/2枚
人参:1/2本
鶏もも肉:100g
水:500ml
(★)みりん:大さじ2
(★)醤油:大さじ1
(★)酒:大さじ1
(★)砂糖:小さじ1
昆布:1枚
里芋の皮をむき、ニンジン、こんにゃく、鶏もも肉も適当なサイズにカットします。
※この時、全体的に具の大きさが均一になる方が出来上がりが美しいです。
昆布と水を鍋にいれ、火にかけ出汁を取ります。
人参のみこの時から鍋に入れておきます。
煮立ったら鍋に材料を入れていきます。
里芋→こんにゃく→鶏肉の順に入れていくことで鶏肉が固くなることを防ぎます。
※灰汁は丁寧にとりましょう。
(★)の調味料を入れ、味を調えます。
里芋が柔らかくなり、人参に箸が通る様になったら完成です。
他の野菜を入れることでボリュームアップで美味しくいただけますよね。
材料(4人分)
カボチャ:1/8個
里芋:2~4個
塩:小さじ2
だし汁:300~350ml
<調味料>
酒:大さじ3
みりん:大さじ1.5
砂糖:大さじ1.5
しょうゆ:大さじ1.5
サラダ油:小さじ2
サヤインゲン:4~5本
カボチャは種とワタを取り、皮を薄く削ぎ落とし、ひとくち大に切ります。
里芋は皮ごときれいに水洗いして上下を切り落とし、皮をむいて大きい場合は半分に切ります。塩を加えてもみ洗いし、ヌメリを洗い流します。
サヤインゲンは軸側を少し切り落とし、分量外の塩を加えた熱湯で塩ゆでして水に取り、粗熱が取れたら長さ1cmに切ります。
鍋にだし汁、カボチャ、里芋を入れて火にかけ、煮たったら落とし蓋をして中火で10分煮ます。
<調味料>の材料を加え、落とし蓋をしてさらに10分煮ます。
落とし蓋を取って強火にし、時々鍋をゆすりながら少し煮詰めます。器に盛り、サヤインゲンを散らしたら完成です。
かぼちゃと里芋の組み合わせも美味しいですよ。それぞれ単体でも煮物ができますが、組み合わせることで旨味アップです。
里芋の煮物についてまとめてみましたが、いかがでしたか?里芋というとおばあちゃんの味を思い出す人もいますよね。あのトロトロ感は本当に懐かしい味に感じます。里芋だけでもいいですし、他のものを組み合わせても美味しいので、ぜひ作ってみてくださいね。
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