DHAとEPAの宝庫!青魚代表のいわしを使ったつみれ汁厳選3レシピ
2016/06/13
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土用の丑の日や夏バテ解消など、うなぎを食べたけれど高くてなかなか手が出ない!なんて人も多いのではないでしょうか。そんな時はうなぎよりもリーズナブルないわしで蒲焼きを作りましょう!今回はいわしの蒲焼きレシピを紹介します!いわしの蒲焼きもおいしいですよ☆
スーパーでよく見かける魚「いわし」。いわしはうなぎよりも小さな魚ですが、蒲焼きにするとうなぎに負けない美味しさを発揮します。では、いわしとはどのような魚なのでしょうか。
いわしはニシン目ニシン亜種の小魚のことです。いわしには、「うるめいわし」「まいわし」「かたくちいわし」の3種類があります。いわしの種類によって旬の時期も少し違っていて、まいわしは7月から11月ごろ、かたくちいわしは5月から1月ごろ、うるめいわしは10月から2月ごろです。
いわしは日本の様々な港で獲られています。その漁獲場所によって旬だと言われる時期が違っているようです。日本各地で漁獲されるいわしは、日本全国の家庭料理に使われています。では、いわしの蒲焼きを食べて得られる嬉しい効果もみてみましょう。
スーパーでもよく見かけるいわしには、実は私たちにとって嬉しい効果がたくさん含まれているんです!例えば、いわしにはビタミンB群やビタミンEがとってもたくさん含まれています。これらの栄養素は、女性、特に妊娠中の女性に摂ってもらいたいものです。なぜなら、ビタミンEは血行を良くし女性ホルモンの分泌を促すことで、妊娠しやすい体にしたり流産の予防にも役立つからです。
また、いわしには頭を良くすると話題の「DHA」や「EPA」も含まれています。これらの栄養素は、頭の回転を良くするだけなく生活習慣病予防など健康的な体を維持する効果もあり今、注目されています。いわしの蒲焼きを食べて頭も体も良くなっちゃいましょう♪
蒲焼きのレシピを紹介する前に、いわしを蒲焼きにする際に必要な工程であるいわしのおろし方を紹介しておきます。いわしをおろすことが出来ると、蒲焼きだけでなくフライやソテーにする際にもとっても便利ですよ。
いわしの手開きのおろし方
手開きはいわしのような小魚を開くときに便利なおろし方です。
蒲焼きに!いわしのおろし方①
うろこをとり頭を切り落とす。
蒲焼きに!いわしのおろし方②
腹を開き内臓を取り出す。
蒲焼きに!いわしのおろし方③
流水でよく洗い、水気を取ったら中骨に沿って左右の親指でぐぐーっと開いていく。
蒲焼きに!いわしのおろし方④
中骨を引きながら外し、腹骨は包丁でスーっと切落す。
蒲焼きに!いわしのおろし方⑤
最後にいわしの背びれを外せば出来上がり!
いわしのような小さな魚は、包丁で開くよりも手で開いてしまった方が簡単です。ぜひこの方法を覚えていわしの蒲焼きを作ってくださいね!
では本題の「いわしの蒲焼き」のレシピを見てみましょう。今回は、いわしの蒲焼きを丼にしたレシピを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
いわしの蒲焼き丼
サンマやアジなどの魚で作っても美味しい蒲焼き丼のレシピです。
開きイワシ(さんま、アジ) 2枚
小麦粉 適量
油 大さじ1
■ 甘辛タレ(倍量も美味しい)
☆濃口醤油 大さじ1弱〜1
☆酒 大さじ1.5
☆砂糖 大さじ1/2
☆みりん 大さじ1/2
きざみのり 適量
すりごまorいりごま 適量
青紫蘇 4枚
ご飯 2杯
①しそは水気をとり、細かく刻んでおく。
②いわしに小麦粉を付け、油を熱したフライパンで両面しっかり焼く。
③☆を入れいわしに絡める。包丁で食べやすい大きさに切る。
④ご飯の上にきざみのり・いわし・ごま・しその順に盛る。
うなぎの蒲焼き丼に引けを取らない美味しさのいわしの蒲焼き丼レシピです。材料も特殊なものはなく、家にある物で作れるのでいいですね。うなぎの蒲焼き丼を食べたいけどお金が…という時にぜひ試してみてくださいね。うなぎよりもいわしの蒲焼きの方が美味しい!と思う人もいるかもしれませんよ♪
今回は、うなぎよりも安価で手に入るいわしの蒲焼きを紹介しました。いわしには私たちの体にとって嬉しい効果がたくさんあることもわかりましたね。うなぎはもちろん美味しいですが、お金がない時はいわしの蒲焼きを試してみてください。いわしの蒲焼きもうなぎに負けず劣らずとっても美味しいですよ♪いわしの蒲焼きを食べて頭も体も良くなりましょう。
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