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幅広い料理に使うことができるいわし!いわしを使ったレシピまとめ

いわしは刺身ではもちろん、塩焼き、フライ、天ぷら、酢の物、煮付けなどにして幅広く食べることができます。いわしの開き方を覚えるだけでスーパーで下処理を行っていないいわしを安く買い調理することができます。今回はいろんなレシピからいわしを使ったレシピを紹介します。

いわしとは...

イワシ(鰯・鰛・鰮)は、狭義には魚類ニシン目ニシン亜目の複数種の小魚の総称である。
日本で「イワシ」といえば、ニシン科のマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシ科のカタクチイワシ計3種を指し、世界的な話題ではこれらの近縁種を指す。

イワシは、海に隣接する領域をもつほとんどの文化において主要な蛋白源の一つである。日本では刺身、塩焼き、フライ、天ぷら、酢の物、煮付けなどにして食用とする[4]。稚魚や幼魚はちりめんじゃこ(しらす干し)、釜あげ(釜あげしらす)や煮干しの材料になる。

いわしを使ったレシピ①:いわしの煮付け

材料(4人分)

イワシ8~10尾
塩(洗う)適量
白ネギ1本
ホウレン草1/2~2/3束
ショウガ2片
<合わせだし>
酒大さじ4
みりん大さじ2
砂糖大さじ2
しょうゆ大さじ3
水100~150ml

いわしを使ったレシピ:いわしの煮付けレシピ下準備

下準備

イワシの煮付けの下準備1

イワシは尾側から頭に向かって指先でなでるようにウロコを取り、頭と尾を落とし、腹を斜めに切ってワタを出す。塩水できれいに洗い、水気を切り、3等分の長さに切る。


イワシの煮付けの下準備2

白ネギは2.5cm幅に切る。
ほうれん草は特に根元をきれいに水洗いする。熱湯にほうれん草を根側から入れ、色が鮮やかになったら水に取る。粗熱が取れたら水気をしっかり絞り、根元を少し切り落とし、3~4cmの長さに切る。
ショウガは皮ごときれいに水洗いし、輪切りにする

いわしを使ったレシピ:いわしの煮付けレシピ

作り方

イワシの煮付けの作り方1
ホーローかステンレスの鍋に<合わせだし>の材料を入れ、強火にかけ、煮立ったらイワシ、ショウガを入れる。
.
イワシの煮付けの作り方2
再び煮立ったらアクを取り、白ネギを加え、落とし蓋をして火を弱め、時々揺すりながら煮汁が少なくなるまで煮る。
煮汁が足りなくなってきたら水を加えて下さい。
.
イワシの煮付けの作り方3
器にイワシ、白ネギを盛り、ほうれん草を添え、煮汁を掛ける。

いわしを使ったレシピ②:簡単柔らか、いわしのつみれ汁

材料(6人分)

いわしの開いたもの(大) 6枚
おろししょうが 大さじ1
小麦粉 大さじ4
しょうゆ 大さじ4
水 1000cc
だしの素 大さじ1
ねぎ 適宜

いわしを使ったレシピ:簡単柔らか、いわしのつみれ汁レシピ

1
開いたいわしは、尾びれと背びれを取り、細かく切って包丁でたたく。(皮は取ったほうが切りやすいが取らなくても大丈夫)

2
ボールにたたいたいわしを入れ、小麦粉としょうがを入れて大さじ1の水を入れて混ぜる。

3
鍋に水を入れて沸騰させ、しょうゆ、だしの素を入れて2の、いわしをスプーンで丸くして入れてしばらく煮ると、浮かんでくる。浮かんでくれば出来上がり。

4
盛り付けて、ねぎをちらす。

いわしを使ったレシピ③:簡単!ご飯がすすむ!いわしの蒲焼き

材料

いわし 4尾
小麦粉 大さじ4
オリーブオイル(サラダ油でもOK) 大さじ2
砂糖 大さじ2
醤油 大さじ2
水 大さじ1
(あれば)炒りごま/小葱etc) 少々

いわしを使ったレシピ:いわしの蒲焼きレシピ手順①

イワシを開く。まず、頭をとったら、指ではらわたと骨を取り除き、水で軽く洗う。

いわしを使ったレシピ:いわしの蒲焼きレシピ手順②

砂糖と醤油と水を合わせタレを作っておく。
イワシは両面に小麦粉をつけておく。

いわしを使ったレシピ:いわしの蒲焼きレシピ手順③

フライパンにオリーブオイルをいれ、小麦粉をまぶしたイワシを焼いていく。

いわしを使ったレシピ:いわしの蒲焼きレシピ手順④

両面にこんがり焦げ目をつける。

いわしを使ったレシピ:いわしの蒲焼きレシピ手順⑤

フライパンの火は止めて、②で作ったタレを加え、素早くイワシとタレを良くからませる。(タレが焦げない様に注意!)

いわしを使ったレシピ:いわしの蒲焼きレシピ手順⑥

お好みで、炒りごま、小葱をチラシ完成!

いわしを使ったレシピ④:完全解説:イワシのフライ

材料

イワシ 食べたいだけ
パン粉 適量
てんぷら粉 適量
マヨネーズ 小さじ2位
強力粉か薄力粉 適量
お好みで梅肉や大葉 適量

いわしを使ったレシピ:イワシのフライレシピ手順①

さばくまで、鰯はすぐ、氷水に放して下さい。冷えることで内臓の脂肪分が固まり、さばきやすくなります。また、鰯は自分の身体の重みですら耐えられず身崩れします。このとき出る汁が臭い原因です。

いわしを使ったレシピ:イワシのフライレシピ手順②

頭と内臓を切り取ります。無理に包丁で引き出さなくても、だいたいで良いです。うろこはありません。鰯は驚くと、うろこを自分ではぐのです。網にかかった時、驚いてハゲます。ハゲてないのも稀にありますが

いわしを使ったレシピ:イワシのフライレシピ手順③

中骨に沿って、親指ツメを立てる様に入れ、骨に沿って、尾っぽ向かって指をはわせ裂いていきます。このときパックリならず V の字みたいでも、無理に開く必要はありません

いわしを使ったレシピ:イワシのフライレシピ手順④

尾っぽに近いところから、骨をポキッと折る、またはキッチンバサミで骨だけ切り、摘み上げてむしって下さい。この骨が取れたら、 V の字だった開きも、きれいに、開きます。骨は頭側からでもはがせます。やりやすい方で、いずれもゆっくり引きましょう。

いわしを使ったレシピ:イワシのフライレシピ手順⑤

内臓のあたりの黒い幕や腹骨をこそげとったら、完了です。洗わなくても、血合いも汚れもほとんどなし。出た内臓のゴミは、冷凍庫で凍らせれば、ゴミの日まで臭い知らずでいいですよ。

いわしを使ったレシピ:イワシのフライレシピ手順⑥

開き終わったら、海水に近い濃度の濃い塩水に氷を入れ、鰯の身をサッと洗い、キッチンペーパーの上に、余分な水分は取り除いておきましょう

いわしを使ったレシピ:イワシのフライレシピ手順⑦

これは、梅肉に大葉ですが、塩コショウのみでも、柚子コショウやカレー粉を塗ってもOK、お好みでどうぞ。強力粉を付けます。衣のつながりが良くなるので、てんぷら、フライの下地の粉は強力粉が適しています。無ければ薄力粉でOKです。

いわしを使ったレシピ:イワシのフライレシピ手順⑧

強力粉の次は、玉子ですが、ここではてんぷら粉で代用です。少量でも作りやすい経済的です。てんぷら粉を水で延ばしますが、マヨネーズも入れて下さい。玉子、油の代用です。衣に油が入るとカラッと揚がります。
パン粉も付けてください。

いわしを使ったレシピ:イワシのフライレシピ手順⑨

バットなどの下にパン粉を敷いて下さい。その上に出来たフライを並べます。その上から、またパン粉を軽くふりかけておきましょう。これはコロッケなども同じ、フライものすべてに共通です。揚げるまで1時間以上は冷蔵庫に入れるほうが良いです。

いわしを使ったレシピ:イワシのフライレシピ手順⑩

冷蔵庫で休ませることで、衣が落ち着き、きれいに揚がります。170~180度で揚げます。水分が飛んで軽くなりフライが浮いて来たら揚がりのサインです。衣の色とサインを見極め、しっかり油を切ってください。

いわしを使ったレシピ:イワシのフライレシピ手順⑪

揚がったフライは、寝かせず立てておきましょう。油が切れたら盛り付けて完成です。

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