新米ママさん必見!カッテージチーズで赤ちゃんの口に合う離乳食作り
2015/10/27
aoi nomura
赤ちゃんは5・6カ月から離乳食がスタートします。最初は10倍粥で、慣れてきたら野菜も少しずつ与えるようになります。離乳食初期におすすめの野菜でもある『ほうれん草』をペースト状にして、赤ちゃんが食べやすいほうれん草ペーストを使った離乳食を作ってあげましょう♪
5・6カ月の離乳食初期は、食べ物を飲みこむ練習をします。一般的に『ゴックン期』とも言われています。最初のスタートは10倍粥で、慣れてきたら野菜をペースト状にして10倍粥に混ぜ、味にアクセントをつけたり、野菜の色で見た目を変えたり、栄養素を摂取できます。離乳食初期でほうれん草などの葉ものを使うときは、茎は使わず葉の部分を使いましょう。
ほうれん草は緑黄色野菜であり栄養価が高い野菜です。鉄分、ビタミンC、ミネラルなどたくさんの栄養素が含まれています。少し苦味がありますが、アク抜きすれば食べやすくなります。そのうえほうれん草は茹でると柔らかくなるので、ペースト状にしやすいです。ほうれん草は離乳食に向いている食材とも言えますね。
材料(1食分)
ほうれん草:15g
水:適量
①ほうれん草をよく洗い、柔らかく茹でる。
②茹でたらすぐ冷水にさらしアクを取って、冷めたら根元をそろえて水気を絞る。
③②をみじん切りにする。(使うのは葉の部分)
④すりつぶして裏ごしにする。
④お湯を加えながら、なめらかなペースト状にして出来上がり。
まずは、基本の「ほうれん草のペースト」を作りましょう。多めに作って冷凍保存しておけば、毎日の離乳食作りの中で活用できます。
離乳食作りで大活躍の製氷皿!
赤ちゃんの離乳食は「小さじ1から」と食事量が少ないので、多く作ってしまった時やまとめて作った時など、冷凍保存をしましょう。冷凍保存で大活躍するのが、100円ショップなどでも売っている「製氷皿」です。1食分ごと入れて冷凍すれば、使うときにレンジでチンするだけ!
材料
ほうれん草ペースト:小さじ1
絹ごし豆腐:小さじ1
①ほうれん草ペーストを作る。
②豆腐を必要な分だけスプーンですくって1分半ほど茹で、水気を切る。
③豆腐をすり潰し、ほうれん草ペーストと和えて出来上がり。
豆腐は、たんぱく質を多く含んでいる食材です。消化吸収も良いのでほうれん草との相性も良いですよ!豆腐は冷蔵庫にある食材だと思いますので、すぐ作れるところが良いですね!
材料(1人分)
じゃがいも:大さじ1
ほうれん草ペースト:小さじ2
BF枝豆とグリンピース:3個
溶いたミルク:20ml
ほうれん草ペーストを使った離乳食「緑の野菜のポタージュ」のレシピ①
器にBF枝豆とグリーンピース、じゃがいも、ほうれん草ペースト小さじ1を入れる。
ほうれん草ペーストを使った離乳食「緑の野菜のポタージュ」のレシピ②
溶いた粉ミルクを少しずつ加えて、ポタージュ状になるまでのばす。
ほうれん草ペーストを使った離乳食「緑の野菜のポタージュ」のレシピ③
最後にほうれん草ペースト小さじ1を飾って出来上がり。
このレシピは、BF(ベビーフード)を上手に使ったレシピですBFはお湯で溶かしたり、レンジで温めるだけなど簡単に調理できるので、時間がない時などに上手に使いましょう。開けてそのまま食べられるのもありますよ♪
材料(1回分)
ほうれん草ペースト:小さじ1(1枚)
プチトマト:1個
だし汁:小さじ1
①プチトマトは包丁で十字に切りこみを入れて、500wのレンジで10~20秒加熱し皮をむき、種をとってみじん切りにする。
②ほうれん草ペースト、トマト、だし汁を器に入れ、500wで1分加熱し、すり鉢ですり潰して出来上がり。
このレシピは、レンジで調理する離乳食です。プチトマト1個という少ない量なので、お湯ではなくレンジで加熱して作っています。「鍋を出し、水を入れて沸騰させて・・・」が面倒な方はレンジをうまく活用すると良いでしょう。
材料
10倍粥:適量
ほうれん草ペースト:適量
にんじんペースト:適量
①10倍粥、ほうれん草ペースト、にんじんペーストをそれぞれ用意する。
②お粥の上にリースを描いて、出来上がり。
クリスマスや子供の日、ハーフバースデーなどでも使えるほうれん草ペースト。このレシピはリースの部分がほうれん草ペーストです。離乳食でイベントも一緒に楽しみましょう♪模様を描いたり、字を書いたりなどさまざまなことができますね♪
いかがですか?離乳食は食べる量が少なくても赤ちゃんにとって大切な食事です。これから食事をしていく中で楽しく離乳食を食べることが、これからの子供の成長に大きく関わってくると思います。冷凍保存、BFをうまく活用しながら、離乳食作りを頑張りましょう!
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