種類がとっても豊富!色々な食材を作った、簡単佃煮レシピ5選!
2015/10/12
もこここ
ゴーヤはグリーンカーテンとしてお馴染の夏の風物詩ですね。栄養たっぷりのゴーヤですが、あの苦みが・・という方も多いのでは?ゴーヤと言えば、ゴーヤチャンプルが一般的ですが、佃煮にしてもおいしいんです。苦くないゴーヤの佃煮や自家製おすすめ佃煮レシピご紹介します♪
和名の「ツルレイシ」は、イボに覆われた果実の外観と、完熟すると仮種皮が甘くなるという2つの形質が、ムクロジ科の果樹であるレイシ(ライチ)に似ていることに由来する。つまり、蔓性の植物体に実るレイシの意味である。果肉が苦いため「ニガウリ」とも呼ぶ。農学・園芸学ではツルレイシを用いることが多い[1]が、生物学では近年[いつ?]ニガウリを用いることが多い[2]。
ゴーヤの名前は「ツルレイシ」ってご存知でした?「にがうり」のほうがご存知の方も多いのでは?沖縄ではこの「ツルレイシ」、「にがうり」のことを「ゴーヤ」と呼びます。沖縄を舞台にした連続ドラマ小説で沖縄文化が全国に広まり、「ゴーヤ」の名前がポピュラーになったそうです。
ゴーヤの苦みの正体は「モモデルシン」という成分です。聞きなれない言葉ですね。この「モモデルシン」にはうれしい効能がたくさん含まれているんです♪
☆血糖値や血圧を下げる
☆食欲増進
☆整腸作用
ゴーヤは油を使って調理するとより効率よく栄養素を摂取することができます。ゴーヤに含まれるモモデルシンは胃を活性かし、消化を助けてくれるので食欲がない時や夏バテ気味の時にはぜひ取りたり食材ですね。
栄養たっぷり、まさにこれから旬を迎えるゴーヤを佃煮にしていただきましょう。
材料
ゴーヤ・・500g 干し椎茸・・20g 濃口醤油・・100cc みりん・・100cc 米酢・・ 60cc 砂糖・・130g 削り節・・8〜10g
①干しシイタケを水につけて戻します。(半日ほどかかります)戻した干しシイタケを薄切りにスライスします。
②ゴーヤは半分に切り、種とワタをしっかり取り除きます。(苦みを抑えるポイント♪)
③種とワタをきれいに取り除いたら、薄くスライスします。
④スライスしたゴーヤを一度下茹でします。
④下茹でしたゴーヤをざるにあげて、冷ましてから布巾で絞ります。
⑤圧力鍋に調味料を入れ混ぜ合わせます。その上に水気を絞ったゴーヤと干しシイタケをを入れま、全体に味がしみ込むように混ぜます。
⑥圧力鍋から蒸気が出て5分ほどしたら火を止めます。圧力が抜けたら蓋を取りましょう。
⑦落し蓋をして水分がなくなるまで煮詰めたら苦くないゴーヤの佃煮の完成です。
栄養素がたっぷりとわかっていてもあの苦さが苦手なの・・という方。この苦くない佃煮で、ゴーヤの栄養素をたっぷり吸収してくださいね。
ゴーヤ・・1本 かつお節・・2パック(小分けパック) ちりめんじゃこ・・1/2パック(25g)
■ 調味料
ゴマ油(炒め用) ・・大さじ1 酒・・大さじ1 みりん・・大さじ1 砂糖・・大さじ1 醤油・・大さじ1 白ゴマor黒ゴマ・・大さじ1
まずはゴーヤのワタを取らない下ごしらえをします。
①種だけを指で取り除きます。
②ワタはほとんど残したままです。これでOKです。
③ワタがついたままのゴーヤをスライスします。皮とワタの間の部分が歯ごたえがあっておいしいです。
④塩・砂糖を振り軽くもんで5分程おいておきます。
⑤④のゴーヤの水気を絞ってから2分ほどお湯でゆでます。茹でた後、水に晒して水分をしっかり絞って下ごしらえの完成です。
①下ごしらえしたゴーヤをみじん切りにします。切り終わったらしっかり水気を絞っておきます。
②フライパンにごま油を入れて、ジャコを炒めます。ゴーヤも入れて炒め合わせます。
③酒・みりんを入れて水分を飛ばしながら炒めます。お好みの仕上がりで炒める時間を調節してください。5分でしっとり仕上がりになります。
④砂糖・醤油・鰹節・ゴマを入れて炒めます。水分量はお好みの量になるまで炒めてください。苦くないゴーヤの佃煮ふりかけ完成です♪
ジャコも入ってカルシウムたっぷりの佃煮ふりかけ。もっと苦みを抑えたい場合は下ごしらえの段階でフードプロセッサーで粗みじん切にしてから茹でると良いですよ。
佃煮はついつい市販のものを購入しがちですが・・自家製佃煮もお好みの味で作れておいしいですよ。ぜひお試しくださいね。
材料
大葉・200枚 みりん・大さじ3 砂糖(ざらめ)・大さじ2 醤油・50cc だし醤油 ・50cc 日本酒・大さじ1 白ごま・大さじ3 かつお節・1パック(一人用)
①大葉を洗って水けをきります。
②大葉は切らずにたっぷりのお湯を沸かし、湯がきます。
③ザルにあげ、冷水に晒し手で絞って水気を切ります。細く千切りにします。
③鍋に大葉・調味料・ゴマ・かつお節を入れ火にかけます。
④水気がなくなるまで煮えたら出来上がりです。翌日のほうが味が染みて美味ですよ。
冷蔵庫で長期保存可能です。
大量に大葉が手に入ったら、ぜひ自家製大葉の佃煮、作ってみてください。さわやかな大葉の香りがご飯にぴったりですよ。
材料
みょうが・・・250g ざらめ・・・大さじ2 グラニュー糖・・・大さじ1 濃口醤油 ・・・大さじ2
①みょうがは縦に薄く切ります。
②お鍋にみょうが・砂糖・醤油を入れて火にかけます。
②ことこと汁気がなくなるまで、ゆっくりと煮ます。
③火加減は、ふつふつと煮えている状態を保つくらいの火加減にします。30~45分くらいかかります。
※味付けは砂糖・醤油のみですが、本当においしく仕上がります。混ぜご飯にしてもおいしいですよ。
夏を感じる佃煮ですね。シンプルな味付けだからこそ素材の美味しさが引き立ちます。
昆布のだしがら・・150g 干し椎茸・・20g(中サイズ3枚)
A(濃口醤油・・大さじ6 酢・・大さじ3 みりん・・大さじ2 酒・・大さじ2 砂糖・・大さじ1)
※昆布はだしを取った後の昆布を使うと良いです。佃煮はある程度量をまとめて作るので出汁をとった昆布はその都度冷凍保存しておくと便利です。
①干しシイタケは150mlの水を入れて戻し、軸を切落として薄くスライスします。(シイタケの戻し汁はとっておきます)
②昆布は食べやすい大きさに切ります。だいたい2~3cm四方です。
※冷凍保存の昆布は半解凍くらいが切りやすいですよ。
③お鍋にAの調味料を入れ、シイタケの戻し汁を茶こしなどでこしながら全量混ぜ合わせます。
④切った昆布とシイタケを入れます。
⑤お鍋を中火にかけ、煮汁が沸いて来たらアクを取ります。蓋をして弱火で20~30分ほどゆっくり煮ます。途中、1~2度上下を返すように混ぜます。
⑥煮汁が少なくなって来たら(20~30分)味見をしてお好みの濃さに調節してください。火を止めて昆布とシイタケの佃煮の完成です。
※冷蔵庫で2週間ほど保存できます。冷凍保存は2~3か月で食べきるようにしましょう。
ゴーヤの佃煮、これからおいしい夏の佃煮、常備したい佃煮・・と佃煮にもいろいろありました。ゴーヤは栄養たっぷりで食欲落ち気味の季節の強い味方になりそうですね。苦くない工夫をすれば、お子様も食べられてうれしいですね。ことこと~じっくり~ゆっくり~仕上げる自家製佃煮は愛情たっぷり。ご飯がすすむ我が家の味になりそうですね。ぜひお試しください♪
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