離乳食初期からＯＫ！「ブロッコリー」の栄養満点離乳食レシピ

ブロッコリーはアブラナ科の緑黄色野菜です。ビタミンB、ビタミンC、カロテンや鉄分を豊富に含んでおり、がん予防効果やピロリ菌抑制効果もあるとされています。離乳食では初期から使える野菜です。冷凍保存をうまく利用して離乳食に積極的に取り入れていきましょう。

★作り方★
ブロッコリーは1房ずつにして柔らかく茹でる。穂の部分をみんじん切りにしてすりつぶす。裏ごしをしてお湯でのばす。

離乳食初期はブロッコリーを柔らかく茹で、包丁で細かくして、すりつぶします。離乳食に慣れるまでは裏ごしをしてあげると食べやすくなります。すりつぶしたものをお湯やだし、スープなどでのばしてあげると食べやすくなります。おかゆにのせてブロッコリーがゆにしてもいいですね。ペーストはアレンジが利く離乳食なので冷凍保存して有効に活用しましょう。

★作り方★
ブロッコリーは柔らかく茹で食べやすい大きさに切る。鮭フレークとブロッコリーをマヨネーズであえる。

離乳食中期ではブロッコリーのすりつぶしを徐々にやめていきます。柔らかく茹でて包丁で細かく刻むと食べやすくなります。ブロッコリーと鮭だけだと飲み込みにくいこともあるのでマヨネーズを使ってあえています。

★作り方★
スパゲッティはやわらかく茹で刻む。玉ねぎ、ブロッコリーはみじん切りにし、スパゲッティとともにスープで煮る。

離乳食中期は2回食になりおかゆだけだと飽きてしまいマンネリ化してしまうので、麺類などを使うと飽きずに食べることができます。離乳食に麺類が使えるようになるとメニューにもバリエーションがでてきます。

★作り方★
ブロッコリーは柔らかく茹でて細かくする。豚肉は脂身をとり茹でて食べやすい大きさに刻む。鍋にだし汁を入れて、ブロッコリー、豚肉、鰹節、海苔をちぎりながら入れてさっと煮る。

ブロッコリーと豚肉をあわせてだしで煮たメニューです。離乳食中期ではたんぱく質の摂取も大事になってきます。だしで煮ることで風味があるので調味料を入れなくてもおいしくいただくことが出来ます。

★作り方★
ブロッコリーは柔らかく茹で刻み、豆腐は茹でて水を切る。ブロッコリーと豆腐をマヨネーズであえて耐熱皿に入れる。チーズをかけて溶けるまでトースターで焼く。

離乳食中期では細かくしていたブロッコリーも離乳食後期には粗く刻むだけでもよくなっていきます。離乳食の進み具合を見極めて歯ごたえを大事にしていきましょう。すりつぶせる硬さが目安です。離乳食も3回食になると食事の準備も大変になってくるので、冷凍保存をうまく利用しましょう。

★作り方★
ブロッコリーは柔らかく茹で刻んでおく。ツナは油をきっておく。（湯通ししてもよい）フライパンにオリーブオイルを入れ、ブロッコリーとツナを軽く炒める。

離乳食完了期はきちんともぐもぐして食べているかを確認して進めていきます。歯が生えてきてきちんと噛むことが出来るようになったら次第に細かくしていくのをやめます。成長にあわせて切り方や調理方法を変えていくのもポイントです。

★作り方★
ブロッコリーは茹でて小さく分ける。にんじんは皮をむき角切りにして茹でる。大豆は薄皮をとり、軽くつぶす。ブロッコリー、にんじん、大豆を調味料であえる。

離乳食完了期はカミカミ期ともいい歯茎を使って食べさせるのが重要です。今までの離乳食は飲み込んだりすりつぶすだけでしたが、しっかりと噛んであごを動かすことで、あごの発達や歯並びにもいい影響を与えます。離乳食完了期になると手づかみ食べも始まってくるので、やわらかく茹でたブロッコリーの茎を薄くスライスしておやつで食べさせてあげるのもおすすめです。

ブロッコリーは離乳食初期から使える野菜で、冷凍保存も出来るのでとても使い勝手の良い野菜です。栄養も豊富に含まれているので離乳食には積極的に取り入れていきたい野菜です。おいしくて赤ちゃんもにっこりな栄養満点レシピを離乳食の参考にしてみてください。