小麦粉だけじゃない！おいしいパンの材料の秘密を調べてみよう。

強力粉も薄力粉も小麦粉の種類。
タンパク質の含有量と、粉度の粗さが違います。
強力粉はタンパク質が多く、粉度が粗いのですが、
薄力粉はタンパク質が少なく、粉度が細かいのが特徴。
一般的にはパン作りに使われるのは強力粉です。

1・ホームベーカリーにイースト以外の材料を投入する
　 イーストはイースト自動投入口に入れるか、生地がある程度まとまってから
　 イーストを後入れする。
2・パン生地が出来たらパンケースから取り出し、
　 小麦粉(分量外)を薄く敷いた台などの上に取り出す。

3・生地をスケッパーなどで9等分にしてガスを抜いて丸め、
　 かたく絞った布巾をかぶせて8分置く。
4・スクエア型に入れ、霧吹きで、生地とオーブンに水をかけ、
　 40度のオーブンで40分発酵させる。
5・発酵が終ったら、生地を一回出し180度オーブンを予熱。
　 予熱が終わったら、生地を12分焼く

全粒粉は小麦を丸ごと挽いた小麦粉のこと。
本来、強力粉などの小麦粉は、表皮や胚芽といった部分を
取り除いて作られるのですが、全粒粉はそういったものを
丸ごと挽いて作られています。
そのため、小麦粉よりも栄養価が高いと人気になっています。

パンを作るときに、全部を全粒粉にしてしまうとかなり固くなってしまいます。
その為、小麦粉の全体量を見て、20％程度で一度試してみてください。
固すぎると思えば15％ほどにし、もう少し固くしたいと思えば25％ほどにして
自分流のアレンジを聞かせてみてください。

コーングリッツとはトウモロコシを挽いて作られた穀粒です。
コーングリッツをそのまま食べると素朴な甘みをほんのりと
感じることができます。
イングリッシュマフィンは通常のパン生地を作り、成型し、型に入れたあとに
コーングリッツを上にかけて作ります。

ライ麦粉は小麦粉に比べて、独特の味わいが特徴です。
すべてをライ麦粉にすると、かなり固くなってしまうので、
小麦粉と混ぜ、柔らかさを出しています。

小麦粉アレルギーのお子様でも安心の米粉パン。
一度食べればやみつきになります。

いかがでしたか？
一口にパンや小麦粉といってもいろいろな種類があったことが
分かりましたね。
いつも食パンしか食べない…。
そんな方は新しいパンに是非チャレンジしてください！
朝早く起きて、美味しいパンを食べましょう！