2016/07/25
ツゲ4410
新じゃががおいしい季節がやって参りました。小さめの新じゃがのコロコロ感、見てるだけでもかわいらしくて笑顔になりますよね。おいしい野菜はシンプルが一番美味!新じゃがは素揚げにしてあつあつ・ほくほく・もちもち・カリッを味わいましょう。絶品新じゃが素揚げレシピです♪
暖かい季節がやってくると、新玉ねぎ・新じゃがなど・・春を告げる野菜がスーパーに並んで、思わず買ってしまいますよね。やわらかい新玉ねぎはスライスしてサラダにしたり、新じゃがは小さめなので素揚げにしておやつ感覚でパクパク食べられるおいしさがまた春を感じてウキウキしちゃますね。ところで・・・新じゃがっていつ収穫されるものかご存知ですか?
新じゃがは、春先(早くて2月)~初夏(6月頃)に、収穫され、出回っているものの事を言います。
普通のじゃがいもは、冬から春先にかけて植えたものを、秋に収穫し、出荷します。新じゃがいもは、冬に植えたものを、春先に収穫され、貯蔵もされずに、収穫後そのまま、出荷されたものです
新じゃがは土の中で成長する期間が短いということなんですね。収穫後、貯蔵されることなくすぐに市場に出荷される・・まさに新じゃがですね。
新じゃがの収穫時期は、暖かい九州から始まって、どんどん北上していきます。つまり、新じゃがの収穫時期は日本列島では地域によって違うのです。
2月~6月頃は、九州地区の鹿児島や長崎・5月~8月頃は、関東地区の千葉や茨城・7月~8月頃に北海道で収穫されたものを、新じゃがと言います。このように、新じゃがの収穫が、暖かい南から北上していく様子が桜前線のようなので、新じゃが前線と呼ばれています。
新じゃがには・・・
ビタミンB1・ビタミンC・カリウム・ナイアシンが多く含まれています。
特に新じゃがにはビタミンCが豊富です。新じゃがは皮のまま調理して食べられます。皮の近くには栄養分がたくさん含まれているので、新じゃがは栄養分もそのまま摂取出来るうれしい食材です。
新じゃがをシンプルに素揚げにしておいしく食べましょう!
料理レシピ
材 料(4~5人分)
新じゃが1袋(700g)
①新じゃがを綺麗に洗って、芽があればとっておきます。
②耐熱皿に並べてラップをし、電子レンジ(600w)で6、7分加熱すします。
(じゃが芋の量や1個の大きさによって加熱時間は違ってくるので調整してください)
③爪楊枝が軽く刺さるようであれば加熱終了。まだ硬いようなら加熱を少し追加します。(ここでスッと刺さるようなら揚げ時間は本当に高温短時間でOKです)
④じゃが芋の水気を拭いて170~180度の油で表面がこんがり色づくまで素揚げしたら完成です。そのまま新じゃがの味そのものを味わうのも良し、軽く塩を振ったりバターを絡めたりしても美味しいです!
◆揚げる前にじゃが芋の水気を拭くのは熱々で大変かも知れません。キッチンペーパーの上にこうやって置いておくだけでも、じゃが芋の熱で勝手に水分蒸発してくれます)
新じゃがの素揚げをよりスピーディに、柔らかく仕上げるのにとっても便利な調理方法ですね。これなら揚がるまでじーっと待たずに済みますよ。
ホクホクの新じゃがを素揚げにして、お塩をふって極めてシンプルに食べるのももちろんおいしいですが・・ちょっとアレンジしておつまみに変身させちゃいましょう♪
材料 (4人分)
新じゃが(じゃがいも)・・・500g
豚バラブロック・・・400g
にんにく・・・ 1片
塩・・・小さじ1
酒・・・大さじ2
醤油・・・大さじ2
みりん・・・ 大さじ2
塩コショウ・・・少々
①じゃがいもは皮ごとよく洗い、一口大に切り水にさらしておきます。
※泥はじゃがいもの窪みまで気をつけて丁寧に落とします。
②豚バラブロックも一口サイズにカットします。
③下ごしらえをします。ニンニクはみじん切り、じゃがいもはシリコンスチーマーでレンジチンか、茹でて中に火を通しておきます。
④ごく少量の油(分量外)をひいたフライパンを熱し、にんにくを入れて香りをだします。
⑤肉を入れて両面をかえしながら中火〜強火でこんがり焼きます。
⑥茹で上がったじゃがいもをフライパンへ入れます。肉と合流!塩を振ります。すでにバラ肉からけっこうな油が出てます。
⑦油がでるのでポテトを転がし、素揚げ状態にします。焦げ目がいいかんじについてきたら余分な油はクッキングペーパーで吸いとります。
⑧醤油、酒、みりんを入れて味付けします。
⑨最後にペッパーまたは塩コショウで調整して出来上がり。
☆素揚げ焼きするときはあまり弱火だとギトっとしやすいので、中火〜強火でカリっと焼いて下さい。
新じゃがの素揚げの油が少ないので後片付けも楽ちんですね。豚肉と合わせればボリュームUP食べごたえもバッチリです☆
材料
新じゃが・・・(小粒10個)1袋(437g位)
揚げ油 ・・・適宜
砂糖・・・大さじ2
醤油・・・大さじ1
厚切りベーコン・・・1~2枚(好みの量)
ブラックペッパー・・・少々
パセリ(みじん切り)・・・ 少々
①新じゃがいもはタワシやブラシなどでよく泥を落とすように洗います。
②布巾で水気をふき取ります。
③低温の揚げ油(160℃位)に新じゃがを入れて素揚げします。
※最初は泡がたくさん出ます。
④時々、イモを菜箸で転がしながらじっくり揚げます。
※泡が少しずつ静かになっていきます。
⑤15分位揚げていると泡がフツフツする程度になり、音も静かになります。
⑥竹串でイモを刺してスーッと通るようになったらOK!
⑦網にとって油を切ります。
⑧鍋に⑦と砂糖、しょうゆを加えて火にかけます。
⑨弱火~中火の火加減を調整しながら、煮詰めていきます。
⑩煮汁がトロッとして少なくなればOK!
⑪残ったタレは美味しいのでヘラなどでしっかり集めます。
⑫残ったタレをジャガイモにかけます。
⑬厚切りベーコンは、食べやすい大きさに切り、サラダオイルをひいたフライパンでカリッと焼き、ブラックペッパーをかけます。
⑭ジャガイモの上にベーコンをのせます。パセリのみじん切りがあるとさらに良いです。
甘辛の味付けとカリッとベーコンは絶妙の組み合わせですね。素揚げにした新じゃがと甘辛のたれも相性抜群。ビールのおつまみにぜひ欲しい一品です。
材料 (2人分)
新じゃがいも(小)・・・10~12個(約400g)
鶏もも肉・・・1枚(約250g)
ねぎ・・・1/2本
市販のポン酢しょうゆ・・・1/3カップ
片栗粉 サラダ油
①新じゃがいもは洗い、水けを拭く。鶏肉は3cm角に切って、全体に薄く片栗粉をまぶします。
②フライパンに高さ3cmくらいまでサラダ油を入れて中温に熱すします。じゃがいもを入れ、ときどき混ぜながら15分ほど素揚げにし、鶏肉を加えます。鶏肉の上下を返しながら、さらに5分ほど揚げます。じゃがいもに竹串を刺してみて、すーっと通るくらいになったら火を強め、カリッと揚げて鶏肉とともに取り出し、油をきります。
③じゃがいもと鶏肉を揚げている間に、ねぎポン酢だれを作ります。ねぎはみじん切りにし、ポン酢しょうゆとともにボールに入れて混ぜ合わせます。じゃがいもと鶏肉を器に盛り、熱いうちにねぎポン酢だれをかけます。
ネギポン酢が素揚げした新じゃがに良く合いそうですね。ビールのおつまみにも、ご飯のおかずにも大人気メニュー間違いなしですよ。
材料 2人分
新じゃがいも・・・小5個(約250g)
挽き肉・・・60g
エバラすき焼のたれ・・・50ml
水・・・150ml
酒・・・大さじ1
水溶き片栗粉・・・適量
サラダ油・・・適量
揚げ油・・・適量
①じゃがいもは、皮つきのままきれいに洗って水気を拭き取り、揚げ油に入れて竹串がとおるまで、素揚げします。
②鍋に油を熱し、挽き肉を炒め、「すき焼のたれ」と水・酒を加えて煮込み、①を加えてさらに約10分煮込みます。
③最後に水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、出来上がりです。
ボリュームたっぷりのそぼろ煮です。すき焼きのタレの味付けでご飯がすすンんじゃいそうです♪
《材料》(2~3人分)
新じゃが … 7~8個(大きさによります)
スペアリブ … 6~7切れくらい
【ひしほ醤油】 … 大さじ3
砂糖 … 大さじ2~3
だし汁 … 1~1.5カップ
揚げ油 … 適量
絹さや … お好みで
コショウ … お好みで
① 新じゃがは皮つきのままで使うので、きれいに洗って半分に切り、水気をふき取ってから、160度くらいの低温の油で素揚げします。
②スペアリブに下味の塩・コショウをし、油をひいたフライパンで焼き目をつけます。
③②のフライパンに素揚げした新じゃがを加えます。
④具材がひたひたになるくらいまで、だし汁・砂糖を入れ煮ます。
⑤ 煮汁が半分くらいになるまで煮詰め、【ひしほ醤油】を加えて更に煮ます。
⑥汁気がなくなって、こっくりとした風に照りがでたら、出来上がり♪お好みで絹さやなどを飾ったり、粗挽きの黒胡椒を加えたりしてお召し上がりください。
こっくりしていて、ご飯にも、ビールにもすごく合いますよー!
じっくり煮込んだスペアリブと、素揚げにした新じゃがが絶妙のバランスです。豪快に召し上がれ!
●材料
・新じゃが
・塩コショウ
・粉チーズ
①洗って芽をとった新じゃがを一口サイズに切りますラップして600wのレンジで6~7分加熱します。
②新じゃがを170度の油で3分、こんがりするまで素揚げにします。
③盛り付けて、塩コショウと粉チーズで味付けしたら出来上がりです
とってもシンプルな味付けですが、食べだしたらとまらないおいしさです。チーズがオシャレ度UPしてくれますね。
新じゃがの季節。旬の野菜をいただくのは、何よりの贅沢ですね。素揚げにしてお塩をぱぱっと振っただけで、素朴なおいしさが広がります。ちょっとひと手間で、おつまみにも、ご飯のおかずにも大活躍の新じゃが。ぜひ、旬の味を堪能してください。
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