2016/07/14
morizow
目に青葉山ほととぎす初鰹。今年もかつおの季節がやってきました。おいしいかつかが出回っている今のうちにたくさん堪能しておきたいものです。今回はかつおの漬けの作り方・レシピをご紹介します。しょうがを聞かせた漬けだれが人気のかつおの漬けです。
かつおの漬けの作り方1
旬のかつおで美味しいかつおの漬け丼を作ってみませんか
かつおは刺身でいただく時よりも薄く切って、しょうがをきかせたしょうゆとみりんを合わせた漬けダレに漬け込む。青じそとみょうがを千切りにして水に放ってパリッとさせてからよく水を切っておく。丼にご飯をよそい、かつおを並べてしそとみょうがを飾り付ける。
かつおの漬けの作り方1
できあがったかつおの漬け丼にはお好みでごまをかけて
漬け丼には酢飯も合います。ごまは上からふりかけても良いですが、酢飯にまぜこんでもご飯自体が香ばしく美味しくいただく事が出来ますのでお好みでアレンジしてみてください。かつおには少々くせがあるので、漬けダレにもしょうがを効かせたり、盛り付けに薬味をプラスするなどすると美味しくなります。
かつおの漬けの作り方2
刻み海苔の風味やしょうがしその薬味が効いているかつおの漬け丼
かつおは生の物を食べる分だけカットしてお湯をくぐらせてまわりが白くなるまで湯通ししておきます。(約30秒程度)酒、しょうゆ、みりん、しょうがを小鍋に入れ一度沸騰させてから冷まして漬けダレを作っておきます。
ご飯は酢飯にして、かつおは薄くスライスして漬けダレにつけこんでおく。丼に酢飯をよそい、細く切った海苔を散らし、その上にかつおを並べます。仕上げに青じそを細切りにしたものを飾り付けると良い薬味になります。あまった漬けダレはお好みでまわしかけても。
かつおの漬けの作り方2
新緑をイメージさせる薬味。かつおの漬けには登場する事が多い
かつおは湯通しをしていますが、面倒でなかったらカツオの叩きにしても美味しくいただけます。お試しください。こちらのレシピでは漬けダレは一度沸騰させて冷ました物を使っています。そのまま合わせるよりもみりんの角が取りたり全体が合わさる感じが強く一手間かかりますが美味しく作る事が出来るでしょう。
かつおの漬けの作り方3
ご飯のおかずにも、酒の肴にも。旬のかつおを美味しくいただきます
かつおは7~8ミリの厚みに切っておく。漬けのたれはしょうゆ、みりん、酒を2:1:1の割合で合わせたものにしょうがをプラスします。かつおを漬けダレにつけ15分くらいしたら食べごろです。器によそって白ゴマをふるなどして召し上がってください。
かつおの漬けの作り方3
多めに作ってしまっても漬けにすれば保存がききます
通常よりも味が薄めの漬けダレなのでそのまま一晩漬け込んでも大丈夫なレシピです。漬けにしたかつおは冷蔵庫でしばらく保存しておく事も出来て、漬け丼やお茶漬けなどアレンジして食べる事が出来ます。片栗粉をまぶしてあげたらかつおの竜田揚げ風にして楽しみ事も出来ます。
かつおの漬けの作り方4
かつおが苦手という方も漬けにすると意外と食べられてしまったり
かつおは薄めに切っておきます。漬けダレは酒、しょうゆ、砂糖、にんにく、しょうが、山椒を合わせた物を作っておく。作った漬けダレにかつおをつけこみ、6時間ほどおいておくと美味しく食べられます。
あつあつご飯を丼にもりつけ、お好みで刻み海苔などふりかけて、その上によく漬けされたかつおをならべ、白ゴマ、ねぎ、わさび、大葉の千切り、海苔など薬味をそえて出来上がりです。
かつおの漬けの作り方4
だしを作ってお茶漬けにしても美味しい
凝った漬けダレは和食の料理人さんのレシピです。様々な食材をあわせる事で複雑な美味しさを引き出している漬けだれの漬けをぜひ堪能してください。おちゃづけのだしは、煎茶にかつおや昆布、塩や薄口醤油などを合わせた物を使いますが、面倒ならあつあつの美味しい煎茶だけでも。
かつおの漬けの作り方5
漬けにすると独特のにおいも消えるので食べやすくなります。
白ネギを白髪ネギにして水に放っておく(30分以上)。れんこんは薄くスライスして片栗粉をまぶして揚げておく。薄切りにしたかつおをしょうゆと酒を合わせた漬けダレに漬け込む。皿にかつおの漬けを盛りつけ、その上によく水を切った白髪ネギ、れんこんの揚げ物を添えて練がらしなど添えてポン酢でいただく。
かつおの漬けの作り方 まとめ
旬のかつおの美味しい漬けのレシピを5つご紹介しました。かつおが美味しく食べられる季節は短いので、漬けやタタキ、刺身など存分に堪能しておいてはいかがでしょうか。かつおを楽しむ際の参考になれば幸いです。
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