煮る!焼く!揚げる!生じゃ味わえないマグロの加熱料理のレシピ5選!
2015/09/29
light0913
マグロのお刺身を買ってきて余ったら、しょうゆに一晩漬けると、とろっと濃厚なマグロの漬けが出き上がります。今回は、このタレを工夫して一味違ったマグロの漬けレシピを紹介します。マグロのお刺身がたくさんあれば、複数のタレを作ってみても美味しさが広がります。
マグロ漬けの材料(2~3人分)
マグロ刺身 … 200~250g程度
漬けタレ
濃口醤油大さじ3
みりん大さじ1/2
酒大さじ1/2
切り海苔、刻みねぎ、大葉、ごま、わさび … 適量
1.まずマグロについて。
マグロはどんな種類のものでもいいですが、筋の少ないものを準備しましょう。
刺身の状態で買ってきてももちろんOKですし、さくの状態で購入したら「食べやすいそぎ切り」「食べ応えの出る角切り」など、好みの大きさにに切るとよいです。
漬けタレの準備。
みりんと酒と耐熱容器に入れてレンジ600Wで50~60秒ほど加熱して煮切り、醤油と合わせます
3.バットやボウルにマグロを広げ入れて、漬けタレを加えて漬け込みます。
漬け込む時間は4~5分ほど。
切り身がすべて浸かっている必要はないので、大さじ3ほどで十分。
漬けタレからマグロが頭を出している場合は、途中上下を変える、容器を揺すってたれを全体にいきわたらせる、などすればよいです。
4.漬け終わったら漬けタレだけ別容器に取り、マグロは冷蔵庫に入れておくのですが、漬け込んでいる間に薬味を用意するとよいです。
必ず入れてほしいものは「切り海苔(ちぎり海苔でも)」と「わさび」です。
あると美味しいものは「ごま」「刻みねぎ」「青しそのせん切り」「とろろ」などです。
タレのコツ・ポイント
本格的な漬けタレとして、
「濃口醤油大さじ3、みりん大さじ1/2、酒小さじ1、かつお節1パック(1g)」。
を使うと更に美味しさがアップします。
こちらは「土佐醤油」という万能醤油です。
材料
マグロ刺身又は塊適量
■ 漬けタレ
*酒大さじ2杯
*本味醂大さじ2杯
*醤油大さじ3杯
大葉適量
もみ海苔適量
炒り胡麻適量
ワサビ適量
1.小鍋に*の酒と本味醂を入れて沸騰させてアルコールを飛ばして冷ましておきます。
2.マグロを食べやすい薄さに削ぎ切りにしておきます。
大葉は軸を切り離し、細切りにしておきます。
3.①が冷めたら醤油を混ぜて②のマグロを浸しラップをピッタリ貼り付ける様に“落としラップ”をして冷蔵庫で一時間馴染ませる。
4.途中で一度上下を返して両面漬けます。
ご飯を盛り、海苔を揉みほぐしたらマグロと大葉、胡麻を盛り付けて出来上がりです。
5.ワサビを添えて召し上がってください。
タレのコツ・ポイント
醤油が奥まで浸透しすぎてしまって、タレが辛くなるので
長く漬け込まない方がよいです。
マグロ以外に鰤や鰹でも美味しいですよ。
材料 (4人分)
マグロ250〜300g
玉ねぎ1/4個くらい
セロリ10g
にんにく ひとかけ
粒こしょう5g
ローリエ 1枚
水250cc
塩10g
ハーブ塩(クレイジーソルト)5g
砂糖2g
1.マグロ以外の材料を鍋に入れて、ひと煮たちさせたら、火をとめて常温程度に冷ます。
2.マグロをサクのまま一晩から一日漬ける(ジップロックなとが便利)。
3.取り出して、網を敷いたバットなどに乗せ(風通しをよくする)冷蔵庫にいれて一晩から一日乾かす。
4.薄く切って、オリーブオイルと彩りの薬味をかけて完成!
タレのコツ・ポイント
塩分を調整して乾燥するだけでも、十分においしい燻製ができあがりますが、
燻製用のタレ(ソミュール液)に漬けてから燻製すると更に奥の深い味に仕上がります。
材 料(1人分)
マグロ200g
☆コチュジャン小さじ2
☆醤油大さじ1
☆砂糖小さじ半分
☆酒大さじ1
☆ごま油小さじ1
☆ごま小さじ半分
☆にんにくチューブ1センチ程
きざみねぎ適量
きざみのり適量
1.マグロをブツ切りにする。
2.☆のタレをボールに入れ、切ったマグロを加えて和える。
3.きざみねぎときざみのりをかければ出来上がり!
タレのコツ・ポイント
辛味の調整をコチュジャンで行うと辛くなりすぎる場合があるので、
七味唐辛子を使って調整してもおいしいタレになります。
材 料(1人分)
マグロ5切れ
醤油大さじ2
こちジャン少々
醤油つけるよう適量
のり1枚
わさび少々
お茶適量
昆布1かたまり
ごはん1ぜん
1.まずマグロを切ったものを器に入れて醤油を入れて、1番寝かせます。
これはいろいろ使えるので他の用途にもどうぞ。
2.ごはんの上の真ん中に塩昆布をひとかたまりおきます。
そのまわりに花ビラのようにマグロを並べます。
3.醤油、コチジャンを少し混ぜたタレを上にかけ、熱いお茶をかけます。
マグロの色が白くなればOK。
ノリを刻んだものとわさびを乗せれば出来上がり。
タレのコツ・ポイント
塩昆布の代わりにお茶漬けの素や味の素に醤油を足しても時間短縮できますが、、
昆布ダシをとって醤油で味付けをしたタレの方がより美味しいですよ。
和食のイメージが強いマグロの漬けですが、
タレの味付けを工夫することで洋風にもなれば中華風にもなります。
和食では「醤油」、韓国風では「コチュジャン」、洋風では「ニンニクやオリーブオイル」
と、それぞれポイントとなる調味料を使って、
あなた独自のタレの味付けを探してみてはいかがでしょうか?
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