2016/05/16
cucunya
下味という工程は料理の中でも様々な食材で行う重要な工程で肉類でも鶏肉という分厚い肉には下味をしないと何かが物足りない料理になってしまいます。今回は下味を生かした鶏肉料理を紹介しますので改めて、下味の重要を実感するでしょう。
材料(4人分)
鳥もも肉2枚ほど
■ <もも肉下味用>
酒大さじ1
しょうゆ小さじ1
しょうが摩り下ろし汁小さじ
塩小さじ1/2
片栗粉大さじ5
■ <甘酢あん>
酢大さじ3
醤油大さじ2
砂糖大さじ2〜3
酒大さじ1
鷹の爪 適量
にんにくのみじん切り小さじ1
しょうがのみじん切り大さじ1
■ 仕上げ
白ネギ(粗みじん切り)1/2本から1本(お好み)
ごま油(仕上げ用) 適量(お好み)
鶏肉はひと口大に切り、下味用の調味料を30分ほどつけておく。その後に片栗粉をまぶす。
粉をつけたら、出来るだけ早く揚げる。すぐに揚げないとべちょべちょに揚がってしまいます。皮目からカリッと揚げ焼きます。
揚げた鶏肉は一旦おいておく、甘酢の材料をすべて合わせて弱火にかける。沸騰して30秒ほど煮立てる。
甘酢の中に取り出しておいた唐揚げを戻し絡めます。仕上げに白ネギ・ごま油をかけ、盛り付けて完成です。
甘酢という濃い味で仕上げた鶏肉料理ですが下味する事で鶏肉の旨味を引き出し、甘酢との相性を良くします。
材料(3人分)
鶏肉(ももでもむねでも)1枚
下味用 カレー粉小1
下味用 ヨーグルト100cc
バター30g
ニンニクみじん切り小1
しょうがすりおろし小1
カレー粉小1
トマト缶400g(1缶)
牛乳100cc
塩小2
砂糖大1
鶏肉はひと口大に切り、合わせた下味用のカレー粉とヨーグルトに漬け込む。
深めのフライパンにバターを溶かし、ニンニク・ショウガを弱火で炒め、良い香りを出します。
香りが出てきたら、カレー粉を加え、馴染ませます。
トマト缶を加え、火を強める。ぐつぐつしてきたら蓋をし、3分加熱する。
鶏肉をつけ汁ごと加え、よく混ぜます。ぐつぐつしたら蓋をして弱火にし、5分ほど加熱する。
牛乳・塩・砂糖を加え、ひと煮立ちさせて味を調えて完成です。
バターチキンカレー用の下味で鶏肉をカレーと馴染みやすくし、カレー粉で風味が行き渡り、ヨーグルトで柔らかくします。
材料
鶏肉(もも肉、肩肉、胸肉お好きな部位で) 2枚分(約500g)
★醤油 大匙1.5
★料理酒 大匙1
★酢 大匙1
★みりん 小さじ1/2
★塩 小さじ1/4
★しょうが すりおろし 1片分
(衣)片栗粉 大さじ8
鶏肉は食べやすい大きさに切り、合わせた★に1時間~下味漬けます。
①に片栗粉をまんべんなくまぶし、180℃の揚げ油で衣がこんがりするまで揚げます。
※8分くらいで揚がりますので揚げすぎには注意しましょう。
竜田揚げの魅力である、噛むと鶏と下味の旨味が溢れる美味しさは竜田揚げならではです。竜田揚げの下味をしっかりするとお弁当に使え、重宝します。
材料(2人分)
鶏もも肉2枚
塩コショウ少々
<カレー小麦粉>
小麦粉大さじ1
カレー粉小さじ1/3
<合わせ調味料>
ケチャップ大さじ2
粒マスタード小さじ1
酒大さじ2
砂糖小さじ1
ナンプラー小さじ1
バター10g
ホウレン草1/2束
コーン(冷凍)大さじ4~5
塩コショウ少々
サラダ油適量
鶏もも肉は身の厚い部分をフォークで刺し、両面に塩コショウを振り、合わせたカレー小麦粉の材料を全体にまぶす。
合わせ調味料の材料を混ぜ合わせる。
ほうれん草は水洗いして、たっぷりの熱湯で茹でる。水にとって粗熱が取れたら水気を絞る。根元を少し切り落として長さは4㎝に切る。
フライパンを熱して、鶏もも肉の皮を下にして並べ、フライパンに蓋をして、両面に焼き色がつくまで焼く。
フライパンの余分な脂をキッチンペーパーで拭き取り、合わせ調味料・バターを加えて鶏もも肉に絡めながら、焼いて器に盛る。
フライパンにサラダ油を中火で熱し、ほうれん草・コーンを炒める。塩コショウで味を調え、②の器に添える。
鶏肉に特製のカレー小麦粉が鶏肉の下味としての役目になり、肉汁を逃がさない効果があります。カレーの風味とケチャップソースの面白いミックスに楽しいチキンソテーが作れます。
材料(2人分)
鶏もも肉 大1枚(300g)
あればパセリ 少々
下味
マヨネーズ 大さじ2
カレー粉 大さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ1/4
サラダ油
鶏肉は皮を下にしてまな板をのせ、筋を切るように縦に4~5本切り込みを入れる。
ボウルに下味の材料を入れて混ぜ、鶏肉を加えて手でもみ込み、20分ほどおく
オーブントースターの天板にアルミホイルを敷いて、サラダ油を薄く塗り、鶏肉の皮を上にして乗せ、温めたオーブントースターで20分ほど焼く。途中で焦げそうになったら、アルミホイルをかぶせて焼く。食べやすく切って、器に盛り完成です。
※一度で焼けない場合は2回に分けて焼きましょう。
タンドリーチキンはトマトケチャップやスパイスを混ぜたソースを鶏肉に揉み込むのですがマヨネーズ・カレー粉で簡易的に作り上げています。
タンドリーチキンは下味をしっかり漬けないと美味しくならないので注意しましょう。
鶏肉料理に下味をつける重要性は料理が意味を表しています。カレーや唐揚げも下味を漬けないと濃い味でも鶏肉の芯には味は行き渡りません。
下味を生かして、美味しい料理を作りましょう。
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