まぐろ漬け丼にピッタリな【土佐醤油】の作り方と漬け丼のレシピ

自宅で美味しい漬け丼を食べるには、美味しい酢飯を作る？よいまぐろの赤身を用意する？薬味も色々用意する？どれも大切ですが、味はづけにするタレで決まります。今日は、漬け丼の漬けダレにピッタリな土佐醤油の作り方から美味しい漬け丼の仕立て方をご紹介します。

漬け丼の漬けダレだけでなく、土佐醤油の作り方を覚えておくとお刺身につけたり、和え物に使ったりするといつもよりグッと美味しさが楽しめます。土佐醤油で食べる湯豆腐は最高に美味しいと評判です。

用意する物は、しょうゆ100mlに対して、みりん大さじ1、酒小さじ2、かつお節2gです。土佐醤油に使う醤油は濃口のもの、料理店ではたまり醤油を使う事もあるそうです。なるべく濃い色の醤油を選んでください。

鍋に醤油、みりん、酒を入れ火にかけます。沸騰してきたら火を弱火にして、かつを節を入れ、アクを取りながら2～3分煮ます。火を止めそのまま1～2時間冷ましつつかつおの風味を醤油に移します。その後濾して出来上がりです。

出来上がった土佐醤油は密封できる容器にいれ冷蔵庫で保存可能です。まぐろの漬け丼の漬けダレ、豆腐や刺身などの他、厚揚げや卵かけご飯などにかけて食べます。煮詰まって合わせる料理によっては醤油の味が濃すぎる場合もありますのでその場合は水な煮切った酒などで割って使うとよいです。

まぐろの漬け丼の作り方は至ってシンプルです。先ほどご紹介した土佐醤油でお好みの厚さに切った赤身の刺身を5分ほど漬け込むだけです。シンプルな料理だけに、薬味を工夫したり他の物と合わせたりとアレンジのしがいもありますね。

ご飯を丼によそり、土佐醤油をまわしかけ、千切りにした海苔を散らします。ご飯は普通の物でも美味しいですが、酢飯で作ると漬け丼がさらに上品な風味になるので、ぜひ酢飯で作ってみてください。

漬けダレにつけこんだまぐろの赤身をその上に並べ、お好みの薬味を乗せます。まぐろはづけにしたらそのまま常温におかずに冷蔵庫に入れておくと良いでしょう。薬味には大葉やねぎの千切り、細切りの海苔、わさび、白ゴマなどが合います。

上では、シンプルな基本の漬け丼の作り方をご紹介しましたが、もう一手間かけたまぐろの漬け丼アレンジを数点見ていきましょう。どれもとても美味しそうですよ。

シャキシャキとした山芋の食感も楽しめる、サイコロの切った山芋をのせたまぐろの漬け丼アレンジです。すりおろした山芋で食べるのも美味しいですが、こちらも捨てがたい。

山盛りのまぐろの漬け丼と黄身がトロッの煮玉子なんて、どちらも美味しそうでずるいと思ってしまうような更にごちそう感がました一品です。

まぐろの赤身を漬け込む時にサイコロに切ったアボカドも一緒にづけにして乗せてしまいます。有名すぎる？まぐろ漬け丼の人気アレンジのひとつですね。

まぐろの漬け丼の漬けダレにぴったりな土佐醤油の作り方から、漬け丼の作り方、アレンジレシピまでご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。土佐醤油は漬け丼以外でも色々つかえるのでぜひ作り方を覚えて毎日の献立に利用してみてはいかがでしょうか。