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づけにするだけでお店の味に!安いまぐろを大変身させるづけの魅力

日本人にとってメジャーな魚、まぐろ。お刺身にしても美味しいですが、更にまぐろを美味しくしてくれるのが“づけ”という食べ方。安価なまぐろもたちまち簡単に美味しくしてくれる家計の強い味方です♪今回はそんなまぐろのづけについてご紹介します。

日本人が愛する魚、まぐろ

世界の漁獲高の8割を日本人が消費していると言われているまぐろ。お刺身や寿司などでも欠かせないネタですよね。
マグロの数が減ってきている事、海外でも寿司やまぐろへの関心が高まってきたことから徐々に値段が上がって来ているまぐろ。今回は安価なまぐろでも、とびきり美味しいまぐろに変えてしまう“づけ”という調理方法をご紹介します。

お手頃なまぐろがお店の味に!まぐろづけのススメ

まぐろのづけって?

《保存のため醤油に漬けたことから》すし屋の隠語で、マグロの赤身のすしのこと。また、その赤身。現在では、赤身を醤油に漬けたすし種をいう。

出典:https://kotobank.jp

づけが一般に広まったのは江戸時代、まぐろが大量に出回ったことから防腐の目的で醤油に漬けるようになったのが始まりだったとも言われています。
最近はお店は勿論、その手軽な調理法から家庭や一人暮らしの間でも人気を集めているメニューです。

漬けるだけ!簡単まぐろづけの作り方

気になるまぐろのづけの作り方ですが…タレを混ぜ合わせてそこに漬け込むだけ!簡単ですよね。

1.小鍋に酒、味醂を入れて沸騰させてから冷ましておきます。
2.①が冷めたら醤油を混ぜて②のマグロを浸し“落としラップ”をして冷蔵庫で一時間馴染ませる。
3.お好みでごまや大葉をかけたら完成♪

お鍋にかけずめんつゆなどの万能調味料に漬けてまぐろづけを作るだけでも格段に美味しくなります♪
漬け時間は長いほど美味しく、長期保存に向いていますが最短10分ほどでも美味しいづけが楽しめます。
まぐろを漬けておいて他の料理を作ってしまえるのでとても効率が良いですね。

まぐろのづけを更に美味しく!アレンジレシピ

まぐろのづけアレンジレシピ① サーモンをプラス

めんつゆとごま油を混ぜ合わせたタレにサーモンとまぐろを漬けてづけを作るだけ!最短10分程度でもしっかり味が染み込むので簡単。一度に二度美味しいサーモンとの二色丼はとてもおすすめです。
更に、お好みで柚子胡椒やブラックペッパーなどを添えると風味がアップします。

まぐろのづけアレンジレシピ② アボカドをプラス

アボカドをプラスする事でクリーミーな味わいになります。一緒に食べるとまるでトロのような味わいに?!
丼ぶりとしてだけではなくサラダとしても出せる汎用性のあるまぐろづけのアレンジレシピです。アボカドとわさびの組み合わせもとても美味しいですよね。少し洋風な料理に合わせたいときにもぴったりです。

まぐろのづけアレンジレシピ③ ステーキに

まぐろのづけをさっと焼くだけで、ヘルシーで豪華なステーキが出来ます。きのこや玉ねぎを添えてボリュームアップ♪

まぐろのづけアレンジレシピ④ まぐろづけをお茶漬けで

作ったまぐろづけ丼に、昆布茶を掛けるだけ!ワンランク上のちょっと贅沢なお茶漬けが楽しめます。昆布茶の代わりにお吸い物を使用してもオッケーなので、まぐろづけを食べた次の日のお昼にサッと簡単に食べられそうです。

美味しいだけじゃない!まぐろづけの便利なトコロ

まぐろをづけにする事で生臭さが抑えられ一気にお店の味になりますが、利点はそれだけではありません。

づけにするとまぐろが長持ち!

あまり日持ちしない刺身ですが、づけにすると長期保存が可能!ついつい安くてまとめ買いしてまぐろなどの刺身が余ってしまいがちですが、余ってしまったまぐろをづけにしておくとムダがありませんね。一般的に刺身だと2日ほど持ちますが、づけにすると冷蔵保存で4日ほど日持ちします。

まぐろのづけを干すと更に長持ち

ヅケと干しに各一日づつ掛かりますが、置いておくだけなので手間がかからない簡単レシピです。より長期保存が可能になる上にお酒のツマミにもぴったり!ビーフジャーキーのような味が楽しめます。

まぐろを美味しく食べるなら、やっぱりづけがおすすめ!

いかがでしたか?漬けるだけの簡単料理なのに格段にその味が上がるまぐろのづけ。臭みが多いまぐろの赤みも、づけにすることで臭みが取れるので生臭ささが苦手だという方にもオススメです。

お刺身で食べてももちろん美味しいまぐろですが、安いものを沢山買った時やちょっぴり贅沢気分を味わいたい時、いつもの食べ方に飽きてしまった時などにづけまぐろを作ってみてはいかがでしょうか。
簡単アイディアを取り入れて、是非食事を楽しんでくださいね。

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