料理上手と言われたい!ぶり大根の簡単ほめられレシピ5選をご紹介♪
2015/10/25
和花(のどか)
ホウボウのレシピをご紹介します。ホウボウは白身魚の中でもトップクラスの魚で、お刺身にすれば絶品。煮物、焼き物、揚げ物どんな料理でも美味しくできます。さらにとてもいいだしが出るので、アラまで使うレシピもご用意しました。ではほうぼうから探したレシピをご紹介します。
スズキ目カサゴ亜目ホウボウ科に分類されるお魚で、日本全国に生息し、体色は赤く、胸ビレがエメラルドグリーンで大きな扇子のようでキレイです。身に旨味をたっぷりと含み寒さで身も締まって歯応えも強くなる冬のホウボウは美味です。ビタミンやミネラルが豊富で、しかも低カロリーという、栄養的に優れた魚でもあるのです。
ホウボウのレシピ、まずは煮物からご紹介しましょう。
ホウボウ1尾、カブ(葉も利用)1個、エリンギ適量、昆布適量、水400ml
・酒大さじ2
•醤油小さじ1
•塩・黒コショウ少量
カブは皮をむき4つに切る。
昆布は小さく切る。
それらとホウボウ(ぶつ切り)と水・酒を入れて煮る。
灰汁を取りながらエリンギも入れカブが柔らかくなるまで煮る。
醤油・塩・黒コショウで調味して5分ほど煮る。
カブの葉を入れもう少し煮る。
ホウボウのだしがしみ込んだカブも美味しくいただけます。ホウボウなどカサゴ系の魚はこのように美味しい出汁が出るのでも有名です。
こちらはよく作られるレシピです。
ホウボウ 1匹30センチ程
ニンニク 2片 、アンチョビ 2〜3本、ケイパー 10粒、グリーンオリーブ 5個、ブラックオリーブ 5個
白ワイン 50cc 、水 50〜80cc
バーニャカウダソース 、バジルソース、塩、白胡椒 各適量
パスタ 100g
ホウボウの鱗を取り、腹を裂き内臓を出し綺麗に洗います。
極薄く塩、白胡椒をし10分程置いておき、出た水分を拭き取ります。
ニンニクは包丁で叩き、アンチョビはみじん切り、ミニトマト、オリーブは半分に切ります。
フライパンにオリーブオイルとサラダ油を大さじ2ずつ入れ、ニンニクとアンチョビを入れて弱火の中火で香りを出す。
香りが出てきたらホウボウを入れ油をスプーンで何度もかけるように焼いていく。フライパンを傾けるとやりやすいです。
ケイパー、オリーブ、トマトを入れてオイルに馴染ませ、白ワイン、水を入れ10分〜15分程コトコト煮る。
途中何度か煮汁をホウボウにかけながら煮ていき、煮汁が少なくなり少しとろみが出てくる。
バーニャカウダソースを小匙1程度入れてコクをプラス。必要であれば白胡椒で味を整えます。
器に盛り付け、バジルソースを適度にちらし完成です。
魚をある程度食べたら骨が入らないように身をほぐし、アラを取りレンジで温め、パスタを茹でます。
パスタをソースと絡めパルミジャーノをすりおろしホウボウのソースを最後まで頂きます。茹で汁も必要なら使うと良いと思います。
ホウボウを焼く時、皮目に油をしっかりかけて焼くことで魚の臭みがとれます。煮込む時も煮汁をホウボウに吸わせるように回しかけると美味しくできます。アサリなどを使うとさらに豪華な一皿に。
ホウボウは煮付けにも向きます。
ホウボウ(小)2尾、生姜(薄切り)1/2片分、水150㏄、酒150㏄、みりん大さじ3、醤油大さじ3、砂糖大さじ1と1/2
ほうぼうは内臓を出して水でよく洗い、水気を切ります。生姜は皮をむかずに、薄切りにします。
大きめの鍋、またはフライパンに煮汁と生姜を入れて火にかけ、ホウボウを入れます。
落とし蓋か、クッキングシートをかけて弱火で15分ほど煮付けます。
最後は少し煮汁をすくいかけ、魚の表面に照りを出すとキレイに仕上がります。
器に盛り付け出来上がりです。
味付けのレシピはかさご、鯛、カレイなど、どの白身魚にも使えます。
お刺身でいただいた後は、アラを使った、とっても美味しい潮汁をどうぞ。
ホウボウのアラ 1匹分
ミツバ 2本、柚の皮 適宜、塩 適宜
アラは適当な大きさに切り分けておく。
アラを一度湯引きし、冷水で洗い汚れを落とす。
アラを充分入れて大鍋で炊くと美味しい。
アクを取りながら塩だけで味付けする。
鍋に入れる前に湯引きを必ずして下さい。こうすると余計な汚れが落ちてアクがでず、汁が濁りません。三つ葉とスダチの皮をひとかけら乗せるとより一層香り良く仕上がります。
いかがでしたか?「ホウボウのレシピ」。愛嬌のあるお魚がこんなに美味しいんです。店頭で見かけたら、是非挑戦してください。
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