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おつまみでも おかず でもおいしいチャーシュー♪たれの活用術も紹介

チャーシューとは、焼き豚のことです。おつまみでもGood!おかずでもGood!噛めば噛むほどジュワーッとおいしさが広がります。チャーシューのたれもいろいろなレシピに使えて、丸ごとおいしいチャーシュー。野菜でもご飯でも、麺類でも・・たれ活用術もまとめました。

チャーシュー

チャーシューは中国料理で、日本では焼き豚といいます。大きく切った豚肉に大形のフォークを刺して特別の炉で焼く料理です。日本では煮豚の方が家庭でも馴染みがありますね。

チャーシュー 基本レシピ

まずは、本格的なチャーシューを家庭でも作ってみましょう。

チャーシューの材料
豚肩ロース肉・・・約1000g
ニンニク・・・15g
生姜・・・15g
香菜 ・・・5g
三温糖・・・100g
醤油・・・80cc
甜麺醤・・・大さじ1と1/2
ねり白ゴマ ・・・大さじ1
五香粉・・・小さじ1
塩・・・大さじ1
仕上げ用みつ
水飴・・・100g
水・・・100cc

豚肉を漬けるたれを作ります

①容器にみじん切りのニンニク・しょうが・香菜・調味料の三温糖・甜麺醤・白練りごま・五香粉・塩・しょうゆを入れ良く混ぜ合わせてたれを作ります。

豚塊肉を切ります

②豚塊肉は3等分に切り分け、肉たたきか包丁で両面を細かくたたいて2cm厚にします。

肉をたれに漬けこみます

③①のたれに両面をもみ込むように絡めます。ラップをかけて冷蔵庫で6時間ほどたれに漬け込みます。時々上下を返します。

オーブンで焼きます

④天板にアルミ箔を敷き金網をのせ、たれに漬けた豚肉をのせます。200℃に予熱したオーブンで15分焼きます。
⑤裏返してまたたれを塗り、10分焼きます。また裏返して、たれを塗りさらに5分焼きます。

蜜を作ります。

⑥鍋に水あめと水を入れ、中火にかけます。半分くらいまで煮詰めたら仕上げの蜜が完成です。

豚肉に蜜をぬります

⑦⑥の蜜を豚肉の表面に塗り、200℃のオーブンで5分、裏がえして蜜を塗り5分焼きます。

仕上げです

⑧焼き立てのチャーシューを蜜にくぐらせ、切ってお皿に盛り付けます。

*残ったら・・・・・
蜜に漬けて冷蔵庫で保存できます。一週間ほどで食べきってください。

本格チャーシューいかがですか?たれや蜜を繰り返しつけて焼くのがひと手間ではありますが、香ばしいチャーシューは絶品に違いないですよね。ビールにもご飯にもよーく合いそうな一品ですね。さっそくどうぞ。

チャーシュー 時短編

時間が無い時はこのチャーシューに決まり!

チャーシュー時短編 ①炊飯器でチャーシュー

材 料(2~3人分)
豚かたまり肉・・・1本(300gぐらい)
にんにく・・・ひとかけ
しょうが・・・ひとかけ
長ネギ・・・1本
塩コショウ・・・少々
醤油・・・大さじ3
砂糖・・・大さじ3
酒・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ1

①豚肉に塩コショウしてにんにくはスライス、しょうがは千切り、長ネギは4等分くらいに切ります。

②炊飯器に全ての調味料を入れお肉を入れてスイッチON!!

③5~10分間隔でふたをあけて、たれを馴染ませるためにひっくり返します。
*蒸気のヤケドに注意してください。

④スイッチが切れるまで③の作業をくり返し完成です。
保温になったらスイッチは切ってください。チャーシューが冷めてからの方が切りやすいです。

材料を入れたら炊飯器が作ってくれるチャーシュー。お手軽で時間が無い時にはピッタリですね。たれが染みておいしそうです。

チャーシュー時短編 ②フライパンで自家製チャーシュー

材 料(7~8人分)
豚バラ肉(ブロック)・・・300g
砂糖・・・大さじ3
醤油・・・大さじ2.5
水・・・肉が浸る程度

①豚バラ肉のブロックを5,6cm程に切り、フライパンに入れ弱火で焼きます。

②弱火で豚バラ肉の各表面に焦げ目がつくまで、ひっくり返しながらじっくりと焼きます。

※豚肉から油がでますが、焼き続ける間は置いておいてください。

③表面にきつね色の焦げ目がついたら、肉だけを小鍋に移し、浸る位の水を入れ砂糖・しょうゆで味付けします。
たれが少なくなるまで煮詰めたらチャーシューの完成です。

フライパンで作れるチャーシュー。材料もシンプルでお手軽ですね。

鶏肉・牛肉でもおいしいチャーシュー

電子レンジで簡単!激ウマ鶏チャーシュー

材料 (作りやすい分量・約2人分)
鶏もも肉・・・1枚(250〜300g)
塩コショウ・・・少々
【たれ材料】
●みりん・・・ 大さじ2
●酒・・・大さじ2
●醤油・・・大さじ3
●はちみつ ・・・大さじ1
●にんにくすりおろし・・・1かけ分
●しょうがすりおろし・・・1かけ分(ニンニクと同量くらい)

①鶏もも肉は皮を外側にし、くるくると巻いてタコ糸で縛って形作っておきます。皮に竹串でプスプスと数か所穴をあけておきます(縮み防止)

②鶏もも肉は全体に軽く塩コショウします。耐熱ボウルに●【たれの材料】をすべて入れ、軽く混ぜ合わせます。鶏もも肉を中心におきます。

③クッキングシートを落としぶた代わりに鶏肉の上にかぶせます。耐熱容器にふんわりとラップをして1回目500Wで3分加熱します。

④一度取り出し、鶏肉を上下裏返します。再度クッキングシートを置き、ボウルにふんわりラップをし、500Wで3分加熱します。
⑤竹串を中心に刺して透明な肉汁が出れば火は完全に通ってます。赤い汁の場合は同じように再度1分ずつ加熱します。

⑥荒熱を取ったらジップロックなどの密閉袋に汁ごと入れ、つかるようにコップなどに入れたまま一晩寝かせば鶏肉チャーシュー完成!

牛ヒレ肉のヘルシーチャーシュー風

材 料(2,3人分)
牛ヒレ肉・・・200g
調味料(酒・醤油・蜂蜜、または砂糖)・・・各大2
ネギ・・・1/2本
だし汁・・・50cc
刻み生姜・・・小1
添えレタス・・・2枚
プチトマト・・・2,3個

①ヒレ肉は、一度お湯で茹でて脂を落とし、だし汁に、調味料と、ネギ、生姜(刻んだもの)を合わせて鍋で温めます。
②軽く茹でた牛肉のかたまりを、そのまま鍋に入れて落し蓋をします。弱火でひっくり返しながら両面をじっくり煮ます。
③時々様子を見ながら、まんべんなく味を染みこませます。粗熱が取れたら切って野菜と一緒に盛り付けます。

チャーシューたれでおいしい一品

チャーシューのたれが残ってしまったときに、こんなおいしい活用術があれば、無駄なくうれしいですね。

チャーシューのたれで新じゃが甘辛煮

材 料(4人分)
新じゃが・・・370g
サラダ油・・・大1
チャーシューのたれ・・・大5~6
乾燥パセリ・・・大1

①新じゃがいもは火が通りやすい大きさに切ります。
②フライパンにサラダ油を入れ、新じゃがを入れ火が通るまでよく炒めて下さい。
③新じゃがに火が通ったら、火を弱火にしてチャーシューのたれを入れ、汁気が無くなるまで煮詰めます。乾燥パセリを飾ってできあがりです。

チャーシューのたれが、香ばしい一品ですね。ご飯のおかずでも、ビールのおつまみでもあいますね。

チャーシューごはん

材料(3人分)】
米・・・・・・・・・・2合
チャーシューたれ・・・50ml
酒・・・・・・・・・・大さじ1
チャーシュー切れ端・・・90g
長ねぎ・・・・・・・・・1本
しめじ・・・・・・・・・1パック(100g)
卵・・・・・・・・・・・1~2ケ
塩、こしょう・・・・・・各少々
ごま油・・・・・・・・・大さじ1
醤油・・・・・・・・・・大さじ2
万能ねぎ(小口切り)

①米は洗って30分ほどおきます。
②炊飯器の内釜に①の米、チャーシューたれと酒を入れ、水を2合の線まで加えて混ぜ、スイッチオン。
③長ねぎはみじん切り、しめじは石づきを除き1㎝ほどに切り、チャーシューも細かく切ります。

④フライパンにごま油を熱し、割りほぐした卵を入れ半熟の炒り卵にして取り出します。
⑤長ねぎとチャーシューを④のフライパンに入れて塩、こしょうをふって炒めます。
 しめじも加えてしっかりと炒め、醤油をまわしかけて強火で水分を飛ばすように炒め、卵を加えて混ぜたら火を止めます。
⑥ごはんが炊きあがったら、底の方からほぐし⑤と万能ねぎの小口切りを加えて混ぜ、器に盛り付けます。 

チャーシュー&たれde和風うまパスタ

材料 (2人前)
青木亭のチャーシュー1センチ幅を6~8枚
★ニンニク・・・2かけ
★赤唐辛子・・・お好みで
★オリーブオイル・・・大さじ2~3
チャーシュー付属のたれ・・・半量(1/2ヶ)
お好みのパスタ・・・200g
パスタの茹で汁・・・大さじ2
■ 【トッピング】
水菜1~2束(お好みで)

①パスタを茹でるお湯を沸かします。水菜は2~3cmに切っておきます。
②チャーシューは1cm幅に切り、にんにくのみじん切り、赤唐辛子は半分に折り種を取り除きます。
③パスタを表示時間より1分くらい短めに茹でます。フライパンに★の材料を入れて熱し、チャーシューを入れます。
④チャーシューに火が通ったらパスタの茹で汁を入れてパスタを投入します。
⑤チャーシューのたれを加えて混ぜ合わせ器に盛り付けて、水菜をトッピングします。

チャーシューとたれ オリジナルの味に挑戦してみて下さい。

チャーシューがあれば、そのままでももちろん、細かく刻んでいろんなお料理に使えて便利ですね。野菜との相性も良く、栄養バランスも良さそうです。チャーシューのたれが残ってしまったら、いつものお料理に加えて、一味違うおいしさに変身です。煮物でもスープでも活躍してくれますよ。濃いめ味のたれや、あっさり味のたれ・・家族が好きなたれの味をいろいろ試して、ぜひオリジナルの味を作ってみて下さい。

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