2016/02/19
koooa
イタリア生まれのドライソーセージ、サラミ!スパイシーで美味しいですよね!お酒のおつまみとして、薄くカットしてそのまま食べてもいいけど、実はお料理に使うとさらに実力を発揮します。サラミをサラに楽しむレシピをまとめました。いろんなレシピを試してみてくださいね!
サラミは、イタリアに発祥したドライソーセージの一種で、語源はイタリア語で塩を意味するのsaleです。サラミソーセージと呼ばれることもあります。豚のひき肉に塩やラード、ラム酒などを混ぜ、腸詰してから、60 - 90日間乾燥熟成を行ったものをサラミと呼んでいました。
今では牛肉で作られたサラミや、牛と豚の合いびき肉のサラミも製造販売されています。国・地域ごとに使われるハーブに違いがあり、イタリアのサラミはニンニク、ドイツは塩のみ、スペインのものはパプリカや赤唐辛子、そしてハンガリーではパプリカやニンニクを加えています。
代表的な物を二つ!
ミラノサラミ
イタリアで最も一般的なサラミです。細かく挽いた豚肉が使われ、米粒大の脂肪が霜降りになっているのが特徴です。
ソプレッサ
イタリアのヴェネト州、ポー河流域の低地が発祥の地と言われ、粗挽きの豚肉を曲がった腸管に詰め、ニンニクと白ワインで味付けされます。
材料(2人分)
じゃがいも:小2個
サラミ:5cm
にんにく:1片
ブラックペッパー:好きなだけ
塩:少々
オリーブ油:大さじ1
手早くできる、ビールに合うおつまみの定番です!
にんにくは細切りにします。面倒であればチューブのものを使ってもいいです。じゃがいもとサラミは、細切りにしておきます。
フライパンにオリーブ油を熱し、にんにくを炒めて、香りが出たら、サラミを炒め、次にジャガイモを炒めます。
塩で味をととのえたら、皿に盛りつけ、ブラックペッパーをふり、サラミポテトの出来上がりです。
サラミはカリカリになるまで炒めると、さらに美味しくなります。ブラックペッパーは、多めに振るとよりスパイシーでビールが進みます。
材料(4人分)
玉ねぎ:1個
ニンニク:1片
サラミ:3〜5㎝
挽き肉(合い挽き):400g
◎トマトジュース(減塩):400cc
◎固形コンソメ:1個
◎ローリエ:1枚
◎ケチャップ:大さじ1
◎塩:小さじ1
◎粗びき胡椒:好きなだけ
基本のミートソースですが、サラミを入れることでコクが増して病みつきの味になりますよ!
レシピの手順①
玉ねぎ、ニンニク、サラミをみじん切りにします。野菜はフードプロセッサー使うと楽にできるので使用してもいいですが、サラミは脂が出るので極力包丁でみじん切りにしてください。
レシピの手順②
鍋にサラダ油をあたため、みじん切りにした玉ねぎを炒めます。玉ねぎが透明になってきたらニンニクとサラミも炒めます。
レシピの手順③
ニンニクの香りがしてきたら挽き肉を入れ、色が変わるまで炒めます。
レシピの手順④
挽き肉の色が全て変わったら、具がヒタヒタになるまで水を入れます。
レシピの手順⑤
◎を全て入れ煮込みます。トマトジュースの代わりにホールトマトやカットトマトを使う場合は、火にかけながら潰します。
レシピの手順⑥
蓋はせず、たまにかき混ぜながら水分がとぶまで煮詰めます。灰汁が出てきたらを取とってください。好みの汁気具合まで煮込んで、サラミでコク増しミートソースの完成です。
トマトの缶詰を使う場合は塩を少し多めに、普通の塩分量のトマトジュースの場合は少し少なめにと、トマトジュース等のの塩分によって、塩の分量を調整してください。特にトマトの缶詰を使うとき、塩分が足りないとボンヤリした味になるので要注意です。
<キュウリのサラミ詰め>
キュウリ:1本
サラミ(ミニ):3~4本
<スタッフドトマト>
プチトマト:4~5個
カニ身(むき身):大さじ1
玉ネギ(みじん切り):少々
サワークリーム:大さじ1
マヨネーズ:少々
粒マスタード:少々
塩:少々
白コショウ:少々
レモン(薄切り):1/2枚分
セルフィーユ:少々
EVオリーブ油:適量
バルサミコ酢:適量
一口サイズに作ると食べやすくて好評です。カニとサラミのコントラストが楽しい!
レシピの手順①
<キュウリのサラミ詰め>のキュウリは両端を切り落として、長さを3~4等分に切り、菜ばしで中心部に穴をあけます。あけた穴にサラミを通し、冷蔵庫で冷やしておきます。
レシピの手順②
<スタッフドトマト>のトマトはヘタをつけたままで1/4位を横に切って2つに分け、中を少しくり抜いて塩少々を振り、逆さに置いておきます。
レシピの手順③
カニ身、玉ネギ、サワークリーム、マヨネーズ、粒マスタードを混ぜ合わせ、塩、白コショウで味を調えて冷やしておきます。レモンは4~5つのイチョウ切りにします。
レシピの手順④
手順①のキュウリは食べやすい長さに切ります。手順②のトマトに手順③のもの、レモンをのせてトマトで蓋をし、キュウリと盛り合わせます。皿の空いている部分に、EVオリーブ油、バルサミコ酢を流し入れセルフィーユを飾って、キュウリの粗びきサラミ詰めの出来上がりです。
カニ身はむき身が手に入らなければ、カニ缶でもいいですよ!
強力粉:150g
A ドライイースト:小さじ1/4
A 砂糖:小さじ1/2
塩:少々
B オリーブオイル:大さじ3/4
B ぬるま湯:1/2カップ
オリーブオイル:少々
ピザソース:適量
C サラミ 適量
C ロースハム・細切り 適量
C ピーマンの輪切り 適量
C ホールコーン缶 適量
C ピザ用チーズ 適量
サラミの脂が美味しくしてくれますよ!
大きめのボウルに強力粉を入れ、Aを加えてザッと混ぜます。塩を加え、Bを少しずつ加えながら、耳たぶくらいのかたさになるように混ぜます。
まとまってきたら台に取り出し、時々台に打ちつけながら10分ほどこねます。
ボウルをきれいにしてオリーブオイルを薄く塗り、手順②の生地を丸めて入れ、ラップをかけて室温で約1時間おき、生地が2倍にふくらむまで発酵させます。
手順③の生地を丸め、そのまま10分ほど休ませます。打ち粉(分量外)をふった台に取り出し、4等分して丸め、3mmくらいの厚さに手で押しのばします。
手順④の生地をホットプレートにのせ、フタをして高温で5分焼きます。裏返してピザソースを塗り、Cをのせてフタをして、さらに約5分焼いて、ホットプレートピザの出来上がりです。
生地の発酵をしっかりさせないと、ピザ生地が美味しく膨らまないので注意!
いかがでしたか?サラミは見た目の存在感だけでなく、隠し味としてもしっかり存在感を出せる千両役者的食材ですね。色々試してもっともっとサラミを好きになってくださいね!
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