ベジ・ファーストにぴったり！トマトの冷製スープ　ガスパチョレシピ

夏野菜はトマト、ピーマン、玉ねぎ、きゅうりなどが使われ、特にトマトは完熟したものをふんだんに使います。それぞれの野菜に含まれる栄養素がバランス良く、加熱しないローフードです。トマトがベースのガスパチョ。冷たいスープなので食欲のないときもサラサラ飲めます。

野菜たっぷり栄養満点なだけでなく、ダイエットや美肌、夏ばて防止に役立ちます！
そして、さわやかな酸味がとってもおいしいスープ！


お洒落で美味しいガスパチョ！その魅力をレシピとあわせてご紹介いたします！

ガスパチョというとトマトをベースにした赤い冷製スープを思い浮かべる人がほとんどですが、赤いトマトのガスパチョに対して、白いガスパチョがあるんです！

「アホ・ブランコ（ajo blanco）」と呼ばれ、にんにく(アホ）とアーモンドで作る冷製スープです。トマトの赤色以外にも白いガスパチョがあるなんて！

赤いトマトベースのスープであるガスパチョは酸味のあるさっぱりしたスープですが、白いガスパチョはとてもクリーミーなスープです。
トマトのように水分を多くは含まない、にんにくやアーモンド、オリーブオイルなどでつくるスープ。

トマトは使わない白いスープのガスパチョもおいしそうですね！

トマトがベースの「赤」のガスパチョ。
にんにくやアーモンドの「白」のガスパチョ。

同じガスパチョで同じスープでも全く別モノ！どちらもおいしそうなスープです。

紫外線のお手入れは、３月ころから始めるのが近年の常識。1年中UVケアの美容品を使ってる女性も多くいますね。5、6月にはその紫外線がピークに達します。

トマトは美肌の頼もしい味方です。実は、トマトを食べておくことも紫外線対策になるんです。
　
トマトの赤い色にはリコピンという成分があります。この「リコピン」は、紫外線ダメージすべてに有効な働きがあることが確認されています。また、私たちの大切なコラーゲンを守ってくれる効果も！リコピンは完熟したトマトほど多くなります。真っ赤なトマトを選びましょう。

血糖値の急激な上昇を抑えるのに有効な食事方法として注目されている「ベジファースト」。
食べる順番によって血糖値の急激な上昇を防ぐ効果があるといわれる食事方法です！

トマトを含む野菜タップリのガスパチョは、スープなので食事の順番としても◎！

さぁ、ガスパチョでお肌にも体にも簡単でおいしくダイエット！

【2 人分】
トマトジュース　100 cc
にんにく　1/2 片
白ワイン（煮切る）小さじ 2
炭酸水　200 cc
パセリ（みじん切り）少々
酢、塩、オリーブオイル　適量


作り方
1.それぞれの器の内側ににんにくの断面をすりつけておく。
2. 等分になるようトマトジュース、白ワイン、酢大さじ1、塩少々を入れてよく混ぜ、炭酸水を注ぎ、オリーブオイル少々をたらし、パセリを浮かべる。

これから訪れる暑い夏！食欲がダウンしがちな毎日のメニューにプラスしたいのが簡単手軽に作れる冷たいスープです。そんな時のおすすめスープは今回ご紹介したガスパチョです！
切ってミックスするだけのスープですが、栄養満点キラキラ美肌と一石二鳥の優秀なスープですね！