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離乳食を卒業したら幼児食。1歳~5歳までの時期別幼児食レシピ

離乳食を卒業すると次は幼児食になります。子供の成長に伴い、好き嫌いなど好みも出てくる時期です。毎日のメニューにも悩まされてしまうことも。そこで、子供たちも喜ぶレシピや、ママたちに活用してもらいたい幼児食のレシピを子供の成長別にご紹介します。

時期別幼児食レシピ ~幼児食とは~

幼児食とは、離乳食を卒業した1歳から5歳までの食事のことを言います。食事マナーや食習慣を身につけるなど、幼児食には重要な役割があります。
日本が定める食事摂取基準によると、男の子がおよそ1,000キロカロリー、女の子がおよそ900キロカロリーとされています。大人がおよそ2,000キロカロリーなので約半分の量となります。
バランスの摂れたレシピでお子様の成長を応援していきましょう。

時期別幼児食レシピ ~1歳から1歳半の幼児食レシピ~

離乳食を終え幼児食が始まったばかりの時期です。消化器官もまだ小さく、働きも不十分ですので、食べやすく柔らかい食事が好ましいです。また、手づかみで食べれるレシピにすれば自分で食べる習慣が身に付きます。

幼児食レシピ1

小松菜としらすのチャーハン

〈材料〉2人分
・ご飯  200g
・小松菜 2株
・しらす 大1
・卵   1個
・醤油  少々
・鶏ガラスープ  少々
・ごま油 大1/2
・カツオ節 小分け1袋
・いりごま 少々

幼児食レシピ
①小松菜は1cmに切る。フライパンにごま油を引き小松菜を入れて炒める。

②小松菜がしんなりしたら、卵をほぐし加えご飯も加える。全体をほぐすように炒める。

③しらす、醤油、鶏がらスープの素を加え混ぜ合わせる。混ざったら火を止める。

④かつお節といりごまを振りかけさっくり混ぜ合わして完成です。

まとめ

小松なのシャキシャキ感は子供の食べる意欲を湧き出します。しらすのうま味もあるので子供さんも喜んで食べてくれること間違いなしです。

幼児食レシピ2

プチこうや入りおやき

〈材料〉
・アンパンマンこうや/出汁付き(市販) 2個
・うらごし野菜・じゃがいも/産直(市販) 2個
・粉チーズ 少々
・サラダ油 少々

幼児食レシピ
①市販のアンパンマンプチこうや/出汁付きを柔らかくゆでて刻んでおく。

②市販のうらごし野菜・じゃがいも/産直を解凍し①と粉チーズを加え混ぜる。

③②を小判型に成形して油で両面をこんがり焼いて完成です。

まとめ

手づかみで食べられるので、自分で食べる練習ができます。焼きたては熱いのでよく冷ましてから手に持たせてあげましょう。市販の子供用食品を使用しているので薄味で健康面でも問題ありません。

時期別幼児食レシピ ~1歳半から2歳の幼児食レシピ~

好奇心も旺盛になり、好き嫌いもはっきりとしてくる時期です。食べられる食材も増え、幼児食のレシピも豊富になります。お子様の好きなものばかり食べさせるのではく、苦手な食材も工夫してお子様と楽しく食事をしましょう。

幼児食レシピ1

ハンバーグ

〈材料〉20~30個分
・豚ひき肉  650g
・人参  1本
・小松菜もしくはほうれん草  1~2束
・玉ねぎ  1/2個
・水切り豆腐  50g
・パン粉  大3
・こしょう  少々
・ナツメグ(なくても可)  一振り
・醤油  少々

幼児食レシピ
①玉ねぎ、人参、小松菜もしくはほうれん草はみじん切りにする。

②ボウルに醤油以外のすべての材料を入れ混ぜ合わせる。硬さに合わせてパン粉や牛乳で調整しましょう。

③子供サイズ(約30g)を手に取り、小判型に成形をし、油を熱したフライパンへ並べ蓋をして蒸し焼きにする。

④ある程度火が通ったら裏返し2分ほど蒸し焼きにします。

⑤ハンバーグに醤油をひと垂らしし、ハンバーグ絡めていく。

⑥お皿に盛り付けて完成です。残ったものはフリーザバッグに入れて冷凍しましょう。食べるときにレンジで加熱すればOKです。

まとめ

野菜をいっぱい取り入れたハンバーグなので栄養満点です。野菜をあまり食べてくれない子供にもおいしく食べてくれる一品ではないでしょうか。それでも気になってしまうようなら吸って練りこんでもいいですね。

幼児食レシピ2

1歳半からのポトフ

〈材料〉4~6皿分
・無塩ソーセージ  4~6本
・人参  小1本
・じゃがいも  1個
・玉ねぎ  1個
・コンソメ  1個
・水  500cc

幼児食レシピ
①ソーセージは真ん中から斜めに半分にする。人参とじゃがいもは小さく乱切りにする。玉ねぎは4つ割りにしざく切りする。

②①を鍋に入れ水を入れ火にかける。約20分ほど煮込みコンソメを加えてさらにひと煮立ちさせます。

③味を調えて完成です。

まとめ

人参など硬い野菜も煮込んで柔らかくしてあげることにより、お子さんもおいしく食べてくれます。ウインナーなど子供の大好きな食材も入っているので喜んでくれますよ。

時期別幼児食レシピ ~3歳から5歳の幼児食レシピ~

心と体が著しく成長をする時期です。空腹感を自覚できるようになり、自分の意志と頭で考えながら食事ができるようになります。1人で食べれるようになり、お箸なも使えるようになります。また、時間やマナーも守れるようになりますので、家族そろって食事をするよう心がけましょう。

幼児食レシピ1

豆腐のおろしポン酢ステーキ

〈材料〉2人分
・豆腐  1丁
・大根おろし  1カップ
・大葉  4枚
・塩コショウ  少々
・小麦粉  大1
・ポン酢  大4

幼児食レシピ
①大葉は千切りにする。豆腐は水切りし4糖分し塩コショウをし、小麦粉を全体にまぶす。

②油を熱したフライパンに豆腐を入れ両面を焼き上げる。

③お皿に盛り付け大根おろし、大葉、ポン酢をかけて完成です。

まとめ

豆腐は栄養が豊富です。柔らかく調理もしやすいので子供のメニューには最適ですね。子供用に薄味になっています。酸っぱいのは苦手な場合はめんつゆなどで代用できますよ。

幼児食レシピ2

ほうれん草カレー炒め

<材料>
・ほうれん草  5~6枚
・カレー粉  ひとつまみ
・砂糖  小1
・醤油  小1

幼児食レシピ
①ほうれん草は2~3㎝に切る。茎と葉を別にしておく。

②油を熱したフライパンにほうれん草の茎から炒めていく。5秒後、葉を加えさらに炒める。

③葉がしんなりしたら、カレー粉、砂糖、醤油を加えさっと炒めて完成です。

まとめ

子供はカレーが大好きなので、カレー味にしてあげることでほうれん草が苦手な子でも食べてくれると思います。シャキシャキ感を残してあげれば噛む楽しみも増える一品です。

時期別幼児食レシピ ~幼児食おやつレシピ~

子供にとってのおやつとは食事の一部と考えましょう。食事で摂れない栄養素などを補う役割をします。子供にとっておやつの時間が大好きですので、楽しい時を過ごせるようにしてあげましょう。
市販のお菓子屋ジュースはカロリーが高く、また糖分も多いので、肥満の原因や虫歯のなったりしますので、摂りすぎに注意しましょう。飲み物はお茶もしくは牛乳が好ましいです。

幼児食レシピ1

いちごサンデー

<材料>1個分
・いちご  15g
・ホットケーキミックス  5~10g
・プレーンヨーグルト  大3

幼児食レシピ
①いちごのへたを取り食べやすい大きさにカットする。

②ホットケーキを焼き食べやすい大きさにちぎる。

③器にいちご、ホットケーキ、プレーンヨーグルトを盛り付けて完成です。

まとめ

ビタミンCなど食事でとりにくい栄養素はデザートで代用しましょう。いちごやフルーツは子供さんは大好きです。一緒に盛り付けを手伝ってもらうのもいいですね。

幼児食レシピ2

鉄分強化蒸しパン

<材料>6個分
・ホットケーキミックス  200g
・牛乳  150g
・卵  1個
・砂糖  大1.1/2
・サラダ油  大1
・ほうれん草  1/3束
・人参  5㎝
・レーズン  大1

幼児食レシピ
①ほうれん草は湯であく抜きをする。水けを硬く絞り細かく刻む。人参はすりおろしレンジで約1分加熱する。レーズンも細かく刻んでおく。

②ボウルに①以外の材料を入れ混ぜ合わせる。よく混ぜ合わせたら①を入れてざっくり混ぜる。

③容器の8分目ぐらいまで入れ蒸し器で13分~14分ほど蒸します。竹串を通して生地がついてこなければ完成です。

まとめ

野菜嫌いな子には甘い蒸しパンに混ぜ込んで食べてもらいましょう。カラフルな見た目は子供さんも気に入ってくれるますよ。甘い味で野菜がカモフラージュできるので楽しんで食べれくれますよ。

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