こんな食べ方はいかが?おすすめのモロヘイヤの食べ方をご紹介☆
2016/06/16
Suuchi_07
夏ばてに一番良いとされるモロヘイヤ。とても栄養価が高いと人気が出てきたお野菜ですよね。美容や健康にぜひ取り入れたいモロヘイヤの茹で方と注意点を詳しくご紹介します。いろいろなお料理に使えるのでぜひ茹で方をマスターして毎日の献立へ加えてくださいね。
夏が旬のモロヘイヤはとても栄養価が高い食材として有名ですよね。そのモロヘイヤの種には毒性があるのはご存知ですか?
安心して美味しいモロヘイヤを食べるための下準備や茹で方に付いてご紹介します。
モロヘイヤは栄養価がとても高く、優れた野菜なんです。
エジプトの王様が病気の時に食べて元気になったとされていて、あのクレオパトラも好んで食べていた食材とされています。
同じ葉野菜のほうれん草などと比べてもビタミン・食物繊維・カルシウムなど何倍もの栄養素が詰まっています。
でもそんな「健康食材」のモロヘイヤの種には毒があるのはご存知ですか?
毒は若葉と種にあります
家庭菜園で育ているご家庭では、収穫の際に注意して欲しいのが、種子を間違えて混入しないことです。
毒性はこの種子と若葉から検出されました。
若葉の一定の期間は毒があるので茎を食べないで葉だけを食べるようにしてください。一定の期間と言っても良くわからないので茎は避けたほうがいいです。
スーパーなどで売られているモロヘイヤに関しては安全ということですので茎まで食べて大丈夫とのことです。
家庭菜園などでモロヘイヤを栽培し、食されている場合には、収穫時
期に十分留意し、種子やその莢が混入しないよう、また、市販のタネには、強心
配糖体が含まれていますので、小児等が誤って口に入れない等の注意が必要です。
しかしながら、野菜として流通しているモロヘイヤを摂食することによって健
康被害が起きることはないと考えられます。
◆緑が濃く、葉が活き活きとしているもの
選ぶときは葉の緑色が濃く鮮やかで活き活きとしているもの、切り口が黒っぽく変色していないものが良いです。
茎が太すぎないものを選びましょう。硬いものはゆでても硬く口に残ります。
まずモロヘイヤをさっと洗います。
茎についた葉っぱをちぎり、穂先の葉っぱも(葉のまとまっている)付け根からちぎります。
茎だけ、葉っぱだけ、の状態に分けておきます(ゆでるときのゆで時間が異なるためです)
次に『食べられる茎』の部分を切り分けます。 基本的には『茎の穂先側の半分から2/3くらい』はゆでて美味しく食べられる部分ですので、その部分を切り取り食べやすい長さに切ります。
りの茎は筋が硬いので捨ててください。特に下1/4くらいが筋っぽいです。
※茎の筋が硬い部分は包丁で切ろうとしても、包丁への抵抗が強く切りづらくなっています。茎の真ん中を切るときに少し注意して切ってみてください。ストンと抵抗なく切ることができれば、そこから穂先側は美味しく食べることができます!
材 料(2~4人分)
モロヘイヤ1袋
塩ひとつまみ
たっぷりの湯を用意し、塩を入れる。
最初に茎を入れて、40秒ゆでる。
40秒たったら葉を加え、箸で軽く沈ませさらに20秒ほどゆでる。
【ポイント】
ゆで時間は茎が1分、葉が20秒です。
ざるに上げ冷水にとり、手で絞ってしっかりと水気を切る。
包丁で刻んで、お浸しやごま和え、汁物などに。
電子レンジでの茹で方①
茎を取り除いて洗ったモロヘイヤを、容器に入れてラップします。電子レンジで1分程度加熱したあと、水にさらします。
電子レンジでの茹で方②
スープなどの実にするときは、ゆでた後に包丁で軽くたたくような要領で刻みます。細かく刻むほどぬめりが出るので、好みで調整を。
※刻む前にまな板をぬらしておくと、ぬめりがつきにくくなります。
モロヘイヤの茹で方はマスターしていただけましたか?
茹で方をマスターした後は、すぐ使ってください。
モロヘイヤは日持ちしないため、買ってきたらすぐに使って、もし使い切れなかったら、冷凍保存がオススメです。
茹で方の後はモロヘイヤの冷凍保存方法をご紹介。
1.モロヘイヤを洗ったあと、葉だけ摘み取り塩ひとつまみ入れた
お湯でさっと1~2分ゆでます。
2.冷水にとり水気を切ったあとみじん切りにします。
3.みじんぎりにしたものをラップに小分けに包み冷凍します。
ネバネバ成分が強いのでラップに小分けにする時は大き目の
スプーンを使うと便利ですよ。
みじん切りで小分けに包んで冷凍しておくと使いたい時に
すぐに使えて便利ですよね。
モロヘイヤを長期保存したい場合は、冷凍がおすすめです。
通常の茹で方から電子レンジでの茹で方までをご紹介しました。
彩がきれいで癖のない食べやすいモロヘイヤをぜひ食卓で身近な野菜として食べてください。
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