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ほんの”ヒトテマ”で一気に変わる!カレーの美味しい作り方

みんなが作っているカレーだからこそ、これをおさえれば美味しくなるというポイントを知りたいですよね!今回はカレーを美味しくするポイントをまとめて、普段のカレーをワンランクあげる「美味しい作り方」をご紹介します。カレーの美味しい作り方を探している方、必見です!

誰もが食べたことがあるカレーだからこそ、もっと美味しい作り方を知りたい!

日本の食卓で不動の人気を誇る「カレーライス」。家庭によって味が違うのは当然ですが、炒めたり煮込んだりで同じレシピでも美味しくできないこともよくある、実は作るのが難しい料理だったりします。
今回は「これをおさえると美味しくなるよ」ポイントを集めた「カレーの美味しい作り方」特集。一部をマネても普段よりグレードアップしたカレーが楽しめます!!

カレーの美味しい作り方に欠かせない「肉の選び方」

カレーの美味しい作り方というと最初におさえておかなければならないのは「肉の選び方」。たとえビーフカレーが好きな人でも違った部位を使ってしまうと味が良くなりません。美味しい作り方を覚えるなら、まず肉の選び方を知っておきましょう!

牛肉は肩肉

脂肪が少なく筋肉が多いので、やや硬い部位。
旨味成分が多く、用途としてはカレー、シチューなどの煮込み料理、スープによく使われます。

出典:http://www.commerceatroyes.com

100gあたり180kcalと牛肉の中でも比較的カロリーが低い肩肉。
他にもモモ肉も脂身が少なく、煮込み料理に向いていると言われています。
ただし、アクも出やすいので丁寧にとってあげることが美味しい作り方の基本です。

豚肉は肩肉とバラ肉

脂肪が少なく、筋肉質でやや固めの部位。
旨味があるので、カレー・シチューなどの煮込み料理に使われますし、薄く切って焼き肉にしたり炒めものにもしたりもできます。

出典:http://www.commerceatroyes.com

こちらも豚肉の中でもカロリーが低めの肩肉が向いています。
同じ肩肉でも肩ロースも使えますが、肩ロースを使う場合は筋が多いので、筋切りをしてから使います。

赤身と脂肪が層をなしており、柔らかい肉質です。
用途としては、角煮、カレー、肉じゃが、炒めものなど、幅広く用いられています。

出典:http://www.commerceatroyes.com

こちらは少し脂のあるバラ肉ですが、赤みが食感を、脂身が旨味を出してくれるので、食感も風味もバランスがとれた肉です。
ただ、肩肉が100gあたり216kcalに対して、バラ肉は386kcalとやや高め。

鶏肉はモモ肉と手羽

タンパク質や脂肪が多く、味にコクがあります。照り焼き、ロースト、フライ、から揚げ、カレーなどに適しています。皮をフォークなどでつついてから調理すると味がよくしみ、焼き縮みも防げます。

出典:http://www.ebarafoods.com

モモ肉は唐揚げなどによく使われますが、少し固めの食感に弾力がある上に、脂肪の部分が旨味をよく出すので、食べやすい部位です。
煮こむことでその旨味がカレーのエキスに乗っかりますので、「チキンカレーでの美味しい作り方」と言えば外せないでしょう

「手羽元」と「手羽先」に分けられ、手羽先の先端を除いたものが「手羽中」。ゼラチン質で脂肪が多く、コクがあります。水炊きやカレーなど、じっくり煮込むと骨から旨みが出ます。

出典:http://www.ebarafoods.com

手羽は骨の部分がジャマで食べにくいですが、じっくり煮込むと美味しさは格段です。
また、骨付きだからこそより一層「肉!」という迫力がありますね。子供にも喜ばれる部位です。

カレーの美味しい作り方と言えば、気になる隠し味

「カレーの美味しい作り方」と聞くと、「どんな隠し味をいれるの?」と連想する人は多いでしょう。
確かに隠し味を使った美味しい作り方というといろんな味の出し方がありますが、狙った味にするためには何を入れればいいか知らないと、美味しい作り方とは言えません。
狙った美味しさに近づくための、隠し味を使ったカレーの美味しい作り方をご紹介します!

さわやかな味にしたいとき

煮込んだカレーの仕上げに大さじ2杯程度のプレーンヨーグルトを加えるだけで、さわやかでのど越しの良いカレーになります。

出典:http://www.rikasyokudo.com

夏など熱い時期は、カレーをただ辛くしても食べにくいものです。
さっぱりとした酸味を足すことで、辛さがありながらもスッキリ食べられるカレーに仕上がります。
ココナッツミルクを入れると甘みも出ますが、組み合わせても美味しいです。

マイルドな味にしたいとき

蜂蜜は、具材を煮込む際に加えて十分に火を通したら、一度火を消してルーを溶かし入れましょう。やわらかで、ほのかな甘みが広がります。
また、りんごやバナナ、完熟したパパイヤやマンゴーは、つぶすかすりおろして仕上げに加えましょう。煮込んでしまうと、せっかくのフルーツの香りが飛んでしまうためご注意を。
また、マンゴーチャツネなどを、仕上げに入れるとさわやかで大人の風格ある甘みと酸味を加えることができます。

出典:http://www.rikasyokudo.com

りんごとハチミツでバーモンド!と聞きますが、それはくどくなく甘みが出る組み合わせです。
ただし、ハチミツは十分に加熱しておかないとカレーのとろみを消してしまうので注意! 市販のルーの箱に「ハチミツを入れる際には20分以上煮込んでください」など書いてあるので、そちらを参考にしましょう!

コクを出したいとき

ごはんに合うコクのあるカレーを作りたいときは、カットした完熟トマトやトマトピューレ、生クリーム、ウスターソース、ワインなどを加えてみてはいかがでしょう? トマトの酸味や、生クリームの油分などがカレーに溶け込んで、まろやかな味になります。
ワインやカットしたトマトはルーを入れる前に、それ以外はルーを入れていったん火を止めてから加えましょう。

出典:http://www.rikasyokudo.com

カレーの美味しい作り方というと、もはや定番のワインとトマト。
家庭の味からレストラン風のカレーを作りたいときは、ワインやトマトは必須です。
コクだけではなく深みのある酸味が生まれ、大人な落ち着きが出てきます。

深み・落ち着いた苦味を出したいとき

もともとはスパイスや薬として使われていたカカオを使っている、チョコレートもカレーに豊かな風味を加えます。ビター味のものや、最近売り出されているカカオの含有率が高いチョコレートがおすすめ。
苦味を加えた大人の味を目指すのならば、インスタントコーヒー。濃い目にといたインスタントコーヒーを、ルーを入れた後に加えましょう。

出典:http://www.rikasyokudo.com

カレーの美味しい作り方の隠し味と聞いて、一番馴染みがあるのがインスタントコーヒーやチョコレートですね。
どちらもコクのある深みを演出する上で非常に良いですが、他の旨味を引き出すために少し苦味を足す立役者でもあります。
その分、分量が難しいので、味を見ながら少しずつをオススメします!

まだまだイケる!旬の食材でできる美味しい作り方

「美味しい作り方=隠し味を足すこと」と思っている方は多いですが、旬のものをちょっと足すだけでも十分に美味しいカレーになりますよ!
気軽に試せる美味しい作り方でもあります。

夏野菜カレー

夏野菜カレーのレシピを探してみると、人気の具材としてナス、カボチャ、トマトがよく使われています。
お肉は皮付き鶏もも肉や豚バラ肉、ひき肉など好みに合わせて選んでください。
特にひき肉を使う場合はキーマカレーにするのがおすすめですね。
夏バテ防止の意味合いを持たせるなら、鶏肉がおすすめです。

出典:http://serch.biz

夏に採れる野菜を使った「夏野菜カレー」。だいたいの野菜が合います。
素揚げにして、最後に盛り付けて食べると見た目も味もイイですよ~!

秋の味覚 きのこカレー

「まいたけ・えりんぎ・しめじ」の3種類を組み合わせることにより、相乗効果で
さらに旨みがアップするという結果が出ています。(当社研究調べ)
きのこを3種類入れるだけで、簡単にコクのある料理が出来るということです。

出典:http://yukiguni-recipe.net

きのこは煮込む段階で入れます。
食感や香りも良く、更にきのこの栄養がカレーの煮汁に溶け出しますので身体にとっても美味しい作り方ですね!

しっかり美味しい和風カレー

① 昆布と鰹節のだしを濃い目に取る。
② 干し椎茸の戻し汁を使う。
③ 具は油で炒めない。
④ 調理の過程で一旦冷ます。

出典:http://ryouri-kotu.blog.jp

旬の食材ではないですが、和風のだしを利かせたカレーも美味しいです。
炒めず、煮込む時はダシ汁を使うという点が普通の作り方とは違いますが、カレーの美味しい作り方では外せません!

カレーの美味しい作り方はワンポイント変えるだけでいい!

いかがでしたでしょうか?
カレーの美味しい作り方のエッセンスをご紹介いたしました。

カレーはどんな家庭でも作られている料理なので、その家庭ごとに「美味しい味・美味しい作り方」が異なります。そのため、他の人の美味しい作り方が自分の家の美味しい作り方ではないことは、意外なほど多いものです。
だからこそ「ちょっとの工夫」程度の変化で美味しくしていくことが、各家庭に合わせた「カレーの美味しい作り方」と言えます。

「カレーの美味しい作り方」で検索してレシピを真似するのも良いですが、我が家にあったカレーの美味しい作り方を探すのであれば、家族の好みに合わせて今の味にワンポイント加えていく方が近道かもしれませんよ!

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