今夜食べたい！お店のシチュー＆グラタンが簡単に作れるレシピ

美味しいシチューとグラタンを作るのに欠かせない基本のホワイトソース。
真っ白でクリーミーなソースを、まずは簡単に作ってみましょう。
シチューとグラタンではソースの固さが違うので、グラタンのときは基本のホワイトソースを煮詰めたり、シチューのときは牛乳で延ばしたりしてソースの固さを調整するとよいでしょう。

以上、とっても簡単なホワイトソースの作り方をご紹介しました。
これで、シチューとグラタンの元になるソースができました。あとは、シチューにするかグラタンにするかをお好みで決めて作っていきましょう。作り置きができるので、今日はシチュー、明日はグラタンなど日替わりでも楽しめますね！

レシピ通りにグラタンを作ってもよし、ホワイトソースだけはご紹介した簡単レシピで作るもよし。
アツアツを提供できるのもグラタンの良さですよね。マカロニグラタンは本当に定番中の定番。
グラタンの上に乗せるチーズがないときは、パン粉にバターやオリーブオイルをかけてカリカリに焼くのもまたおいしいアクセントとなります。

このレシピはシチューのルーを使わないで、小麦粉で材料を炒めて牛乳で延ばして、生クリームでコクをつけるタイプ。シチューがあっさりして優しい味に仕上がります。

ポイント：
１、クリームシチューの液体を作るときにダマになりそうって思いがちですが、こうした具材と一緒にからめて牛乳で伸ばすと案外失敗がありません。
シチューに牛乳を少しずつたしていくことが大切です。

２、シチューを煮込むとき、途中なんどか鍋の底が焦げ付かないように木べらでしっかり混ぜてあげましょう。

■作り方

　　　１．パイシートは常温に戻し、やや固さが残っている状態の時に麺棒で伸ばします。
　　　　　膨らみすぎないように、シートを軽くフォークなどで穴を開けておきます。
　　　　　
　　　２．６センチの型を使って８枚くり抜き、４枚はそのまま（A)、
　　　　　残りの４枚は更に真ん中を５センチの型でくり抜きます（B）。
　　　　　Aのシートに卵をはけで軽く塗った上に、Bを乗せて器を作ります。
　　　　　２００℃のオーブンで１０分焼きます。

　　　３．焼き上がった型にホワイトソースを入れ、明太子・青葱・レモンを乗せたらできあがり。

冷凍パイシートも冷凍庫に余りやすいもの。こんなにおしゃれなグラタンパイが簡単にできてしまうなら、パーティーでも自慢できそうですね。ホワイトソースも作り置きしておけば、いざというときすぐにおつまみが作れていろいろな場面で大活躍してくれそう。シチューなら、スープを吸い込むのでフランスパンをくり抜いたものや、かぼちゃをくり抜いたものに詰めて焼くとおしゃれな一品になります。

ホワイトソース缶を使うともっと簡単にシチューやグラタンが作れます。
ホワイトシチューはカレー粉やトマト缶をプラスすると、カレーシチューやトマトクリームシチューにアレンジができます。
また、ホワイトソースを豆乳でのばすとヘルシーなシチューに大変身。コンソメの代わりに塩麹や御出汁曽使っても一味違うシチューになります。具もダイナミックに大きく切るとボリュームがでて、男性や育ちざかりのお子さんにも大人気メニューに。

以上、厳選したシチューとグラタンのレシピいかがでしたでしょうか。
シチューもグラタンもどちらも肌寒い夜には、温まるメニューです。
そして、何より優しい笑顔になれること、間違いなしです！焼きたてのフランスパンや、冷えた白ワインとともに、そして家族の笑顔とともに、ぜひ愛情たっぷりのシチューやグラタンを召し上がってください。