新米ママさん必見!カッテージチーズで赤ちゃんの口に合う離乳食作り
2015/10/27
aoi nomura
離乳食は結構手間がかかり、作ってる間にお腹がすいた赤ちゃんが大泣き!なんてこともしばしば。作り置きできれば、ちゃちゃっと用意できてママも赤ちゃんもニコニコです。特に、だしをとるのは手間のかかるもの。今回は、離乳食で必ず必要となるだしの作り方をご紹介します。
はじめに
毎日の離乳食作り、材料を用意して、やわらかくして、刻んで、つぶして、裏ごしして、とかなり手間のかかる作業です。赤ちゃんと過ごす時間を大事にするためにも、なるべく効率的に行いたいものですよね。特に、だしのとり方って一体どうやるの?塩分大丈夫?と心配になるものです。でも大丈夫。母親なら誰もが通ってきた道ですよ。
離乳食のだし:野菜だし
洋風のメニューにぴったりの野菜スープ。とても薄味で優しい味なので、いろんな食事と相性が良いです。
離乳食のだし:昆布だし
塩分が強めの昆布出汁ですが、離乳食用に塩分を薄めて使うことができます。大人の食事にもつかうだしなので、大人のごはんと一緒に作ることができて便利。
離乳食のだし:かつおだし
和風のメニューには欠かせないかつおだし。離乳食にはやさしい味わいがぴったりです。たくさん使う機会があるので、たくさん作って冷凍保存すると良いですよ。
基本は薄味がよいでしょう
あまり濃い味だと、塩分に気になったり、それ以降薄味のものを食べなくなることがあります。食材本来の味を赤ちゃんには楽しんでもらうために、だしも薄味を心がけましょう。
離乳食のだしのとり方レシピ:野菜だし
材料(300ml分)
玉ねぎ
キャベツ
にんじん
3つ合わせて100gくらいが目安
水:2カップ
①玉ねぎ、キャベツ、人参をざく切りにして、合計100gを目安に用意します。
②小鍋に水2カップと①をいれ、野菜が柔らかくなるまで弱火で20分ほど煮込みます。煮込んだら、火を止めて冷まします。
③万能こし器にペーパータオルを敷き、②をこします。
離乳食のだしに向かない野菜はこちら
しょうが、なす、ごぼうなどは、アクや香りが強い野菜です。離乳食の他の食材と混ぜると、その香りに負けてしまいます。なるべくクセがなく、煮崩れしない野菜を選びましょう。
離乳食のだしのとり方レシピ:昆布だし
材料(300ml分)
昆布:6cm
水:1と1/2カップ
①昆布6cmは軽く表面を拭いて、鍋に入れます。水を鍋に注ぎます。
②昆布が柔らかくなったら、弱火にかけます。
③フツフツと気泡が出てきたら、②の昆布を引き上げます。
①昆布は軽く表面を拭いて、2×3cmくらいの短冊状に切ります。
②深めの耐熱ボウルに昆布と水1カップを入れます。
③ふんわりトラップをかけて、電子レンジで2分加熱します。
④耐熱ボウルから昆布を取り出して、昆布だしのできあがり!
離乳食のだしのとり方レシピ:かつおだし
材料(300ml分)
かつおぶし:5g
水:1と1/2カップ
①鍋に水1と1/2カップを入れて火にかけ、沸騰してきたら、かつおぶし5gを入れます。
②混ぜて火を止め、そのまま鰹節が沈むまで待ちます。
③ボウルに万能こし器を重ね、ペーパータオルなどを敷いてこしてかつおだしのできあがり!
製氷機皿を使って、離乳食用のだしを冷凍保存
①上記に書いたとおりに離乳食のだしをとったら、完全に冷めるまで待ちます。
②完全に冷めたら、製氷皿の8分目まで流し入れ、フタをして冷凍庫へ。
③しっかり凍ったら、製氷皿から取り出し、ファスナー付きのポリ袋に入れます。
ベビーフードのだし
今では、薬局やスーパーなどでもベビーコーナーにベビーフードが常設されています。よく見ると、離乳食用のだしが販売されています。こちらを使って時短にするのも良いでしょう。
煮干し
頭とわたを取り除いてあり、水から煮てとる和風のだし。こちらも離乳食に使えます。水に一晩つけておくだけでも十分です。
だしパック
化学調味料無添加、無塩のものが販売されていますので、そちらを使うのが良いでしょう。これなら、湯に入れて煮出すだけなのでとても簡単です。
いかがでしたか?離乳食は赤ちゃんの大事なご飯です。手抜きするといったら聞こえが悪いですが、効率良く作業を進めることは本当に大事なこと。そのぶん、赤ちゃんに向き合う時間が作れますからね。今回は、離乳食のだしのとり方についてご紹介しました。はじめてのママは不安なことが多いかもしれませんが、焦らずゆったりとした気持ちでチャレンジしてくださいね。
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