2016/06/07
raimu527
かわいいわが子にはできるだけ添加物のない離乳食をあげたいですよね。冷凍だしは活用していますか?一回のだしを多めに作って小分けに冷凍すれば一人分作るのが大変な離乳食も簡単にできちゃいますよ!今回は冷凍だしを使って離乳食レシピを特集します。
基本ベースの冷凍和風だしです。
とるのは少し大変ですが、冷凍してしまえば一回でかなりもつというのがうれしいですね!
じっくりとったお出汁は深みがあってとっても上品なお味!
大人用にも多めにとって今日の夕飯に活用するのもいいですね!
和風だし
材料
水 4~5カップ(800~1000ml)
昆布 15cm程
かつおぶし ひとつかみ
固く絞ったぬれ布巾で15cm程の昆布の表面の汚れを取り、だしが出やすいようにキッチンバサミで両端に切り込みを入れます。
昆布はあらってしまうと、うまみが逃げてしまうので必ずふいて汚れをとります。表面の白い粉は昆布のうまみのもとなので拭きすぎても×。
鍋に4~5カップ(800~1000ml)位の水を入れ、1.を30分位つけておきます。
この状態で密閉容器などに入れ、半日程冷蔵庫で保存したものが、昆布のつけだしになります。
2.を火にかけ、沸騰する直前に、昆布を取り出します。
昆布を取り出した後、3.が沸騰したら、かつお節をひとつかみ入れ、再び沸騰したら火をとめて、かつお節が沈むまでおきます。
こし器にペーパータオルを敷いて、4.をゆっくり注いでこせば、一番だしの出来上がりです。
一番だしをとった後の昆布とかつお節を使って、二番だしをとることも出来ます。
和風だしを冷凍保存する時は、製氷皿に入れて冷凍し、キューブ状に凍ったら冷凍用保存パックに移し変えて冷凍保存します。
キューブ1個分が何さじ分になるか、あらかじめ調べておくと、離乳食の時期に合った量を使うのに便利です。
電子レンジで解凍する以外にも、そのまま鍋で煮溶かして使えるので、手早く作りたい離乳食に便利です。
赤ちゃんには熱すぎる料理を冷やすのにポンと入れたり、味付けが濃すぎて出来てしまった時にもお役立ちです。
こちらは電子レンジで簡単にとるタイプ。
時間がないときにもおすすめです。
お仕事に行く前の朝でもちょこっと時間があれば作れちゃいますね。
離乳食★ 電子レンジで出汁作り
材料 (小さじ12ぐらい)
昆布 2〜3cm
鰹節 3g(小分けパック)
お水 1/3カップ
昆布を濡れ布巾で汚れを拭き取る。
耐熱容器に昆布•鰹節•お水を入れて電子レンジで1分加熱する。
茶こしでこして完成!
冷凍保存OK♪
こちらは離乳食中期向けのレシピです。
だしでじっくり煮込めば野菜もきっともりもり食べられますね!
歯茎でもかめるくらいやわらかめに煮るのがもりもり食べられるコツです。
塩分が入っていないので、味が濃くならないというのもポイントが高いですね!
カリフラワーのくたくた煮
材料
カリフラワー・・・15g
人参・・・3g
小松菜(葉先のみ)・・・少々
だし汁・・・1/4カップ
カリフラワー、人参はやわらかくゆでて、みじん切りにする
だし汁に1.を入れ、やや煮くずれるまで煮る
やわらかく煮てみじん切りにした小松菜を添える。
こちらも離乳食中期向けのレシピです。
素材までフリージングしたものを使えるとあっという間にできちゃいますね!
大根やニンジンのほかにもお芋やほうれん草など、他の野菜を使ってもアレンジできそうです。
離乳食☆根菜の煮物
材 料(1人分)
大根に角切り 20g
にんじんの角切り 20g
豚挽き肉 10g.
だし汁(赤ちゃん用) 大さじ2
すべてフリージングしたものを利用しています。
大根、にんじん、ひき肉、だし汁を耐熱容器に入れて解凍します。
温めたら少し冷やし味をなじませてて完成です。
今回は和風のだしをベースにご紹介しましたが、和風だしだけでも、
にぼし、しいたけ。洋風だしなら野菜だしなど、さまざまなだしがあります。
それぞれ作って冷凍してバリエーションをつけるのもいいですね!
お出汁には食材それぞれの栄養素がとけこんで、栄養UPにも◎
毎日の離乳食。作るのは大変ですが、
おいしい出汁をつくって赤ちゃんにもりもり食べてもらいましょう!
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