2016/06/30
tsurugi
2016/03/07 更新
茹でたたこをついつい買ってしまいますが、今日は生のたこを茹でてみませんか?やっぱり新鮮なたこを自分で茹でた方が断然美味しいです*せっかくなら美味しい茹で方を知りたいですよね?美味しいたこの茹で方のコツをご紹介いたします!
「たこを、やわらかく茹でる茹で方って、どんなの?」
なんて、悩んでませんか?
ふだんは、茹で上がったタコ(たこ・蛸)を
買ってきて、それを料理して食べる、という方が、きっと多いと思いますが…
友人から、活きのいい生のたこをもらったりすると、どうしても自分で
茹で方を知る必要が出てきますよね。
そこで今回は、
*たこを、おいしく茹で上げるための時間とは?
*たこを、柔らかく&色鮮やかに茹で方のコツとは?
にクローズアップしてみました。
まずは、たこを美味しくゆでる茹で方のために最適な、時間について。
調べてみると、全身をお湯につけるのは数秒だけとか、大きいたこなら15分ほどゆでるなど、さまざまなゆで方が出てきますが…
一番おすすめのゆで時間は、3分から5分のあいだ。
これくらいの、ゆで時間でたこを調理すれば、
噛み切りやすく、でも噛むほどにうま味が出るという、理想の味わい方ができるようになります。
で、イイ感じに茹で上がったか見分ける方法としては、菜箸など、先が尖ったもので、たこを挿してみるのが、オススメですね。
菜箸で、たこを挿したときに「プスッ」という
感触を感じることができれば、それは、たこが美味しく茹で方ができた証拠です^^
下ごしらえの仕方や、茹で方の時に、一緒に加えるモノも、ものすごく重要になってくるんですよね。
ということで、ここからは、
*たこを、柔らかく&香りよく茹でる茹で方のために大切な、下ごしらえのときの2つのコツ
*たこを、柔らかく&色鮮やかにする茹で方ために、ゆでる際に一緒に加えるべき、3つのモノ
この2つの茹で方について、サクサクッと解説していきます!
【茹で方コツ1. たっぷりの塩でもみ込む】
たこをゆでる時に、ぬめりが残ってしまうと、
生臭さも残ってしまって、せっかくのタコの
美味しさが、半減してしまいます。
生のたこをゆでる前には、たこにたっぷりの塩を振って、ていねいに揉み込み、
ぬめりを取るのを、忘れないようにしましょう。
少し長く感じるかもしれませんが、30分ほどかけて、塩で揉みこむことで、ゆで上がったたこの旨さが、全然違ってきます^^
茹で方の一番時間がかかるところであり、大切な下処理です。
【茹で方コツ2. 大根でタコを叩く!】
たこを、たっぷりの塩で揉みこんだら、その後、皮をむいた大根でたこを、ドンドンと叩きます。
こうすることで、単純に叩くことで、たこの身がほぐれるのと同時に…
大根に含まれている、酵素のはたらきで、たこの身が、柔らかくなるんです^^
お料理屋さんの茹で方によっては、大根おろしをたこに揉みこむことによって、タコを
柔らかくしているところも、あるみたいですね。
お茶の葉に含まれている、タンニンという成分が、タコの色素と結合することによって、たこの色が落ちるのを、防いでくれます。
味や食感だけでなく、見た目も美味しさを左右する、大切な要素ですよね^^
小豆を、お湯の中に入れておくと、たこの色と香りを良くして、さらに、身を柔らかくしてくれるんです^^
醤油を、たこと一緒にお湯の中に加えることによって、タコの持つ、鮮やかな赤い色を、より引き出してくれます。
「これだけ、いろいろと加えたら、
たこに余計な味が、染みちゃうんじゃないの?」
と不安になる方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが…
全然そんなことはないので、安心してくださいね^^
たこの茹で方のコツはいかがでしたでしょうか?
塩を揉みこむのが一番大変なのですが、30分ほど根気よく揉み込むのが
茹で方の要になりますね。
茹で方のコツがわかったら、早速たこ料理にチャレンジしちゃいましょう!
*たこの天ぷら*たこのから揚げ*たこぶつ*たこのマリネ
基本的に家庭でよくみる「マダコ」の旬は夏になります。
夏の暑い日にさっぱりたこの酢の物などはいかがでしょうか?
お子さんと一緒にたこの茹で方をしてみるのも楽しそうですね!
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