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美味しいガナッシュの作り方!ガナッシュをつかったレシピもご紹介!

今回ご紹介させていただくのは美味しいガナッシュの作り方です♪ガナッシュといえばチョコレートなどのお菓子などを作る時によく使われますよね☆手作りでチョコレートケーキなどを作る際は必須項目です♪今回はそんなガナッシュの作り方とガナッシュを使ったレシピをご紹介!

ガナッシュとは?

■ 溶かしたチョコレートにたっぷりの生クリームを加えたり、または温かい生クリームにチョコレートを溶かし込んで作る口溶けの良いチョコレートです。トリュフのセンターなどに使われます。

■ 日本では、これをさらに加工し、これだけで食べられるようにしたチョコレートが、「生チョコレート」です

ガナッシュの分離して失敗!原因とは?

原因例その1 加える生クリームの量が減ってしまった

レシピ通りに加えたつもりでも、計量カップに少し残っていたり、沸騰させ過ぎて分量が減ってしまったり、鍋底にちょっと残っている場合もあります。生クリームの量が少し減るだけで分離する場合があります。

対処法1

なるべく小さい鍋を使ったり、ゴムベらでしっかりと入れきりましょう。

原因例その2 混ぜるのが早すぎた


生クリームを加えて、チョコに熱が伝わっていないうちに急いで混ぜてしまうと、温度が冷めて部分的にダマになり、きれいに乳化しません。冬場はチョコの温度も冷たく、室温も低いので、特に注意が必要です。

対処法2

刻んだチョコのボウルの底を、あらかじめ湯せんに当てておき、チョコの周りが少し溶けてきたら、温めた生クリームを加えて泡立て器でゆっくり混ぜると、きれいに混ざります。
また、チョコの量が多い場合は生クリームを加えた後、ボウルにふきんなどでふたをし、少し保温するとさらによいです。

原因例その3 完全に溶けず、湯せんにかけたが温度が高すぎた。

完全に溶けず、湯せんにかけたが温度が高すぎた。

対処法3

50℃位のお湯でゆっくりと溶かしてあげることが大切です。

原因例その4 知らない間に水分が入ってしまった。

知らない間に水分が入ってしまった。

対処法4

泡立て器、ボウルの水分はしっかりと拭いておき、湯せんにかける鍋はボウルよりも小さいものを使いましょう。

分離したガナッシュを戻すには?

手順1
分離したガナッシュに生クリームを小さじ2~3(ガーナ120g使用の場合)加えて、泡立て器で混ぜる。
★ガーナ60g使用の場合は小さじ2から試してみてください。
★生クリームは少し常温に戻した状態のものを使うと、より乳化しやすくなります。
手順2
ボウルの底を水と湯せんに交互に当てながら、泡立て器でなじませるように混ぜる。
★手順1のボウルが冷たくなっていたら先に湯せん、温かい場合は先に水につけるとよいです。
つける時間は10秒位ずつ、当てながらゆっくり混ぜましょう。
~うまくいけば、ここでなめらかになり乳化!~
手順3
手順2でなめらかにならない場合は、さらに生クリームを小さじ2~3加えて混ぜる。さらに水、湯せんを繰り返す。
★分離の具合やチョコの量によって、加える生クリームの量は変わってきます。乳化するまで繰り返してみてください。ただし、生クリームを加えるほど固まりにくくなるので、冷やす時間を長めにしてください。

美味しいガナッシュクリームの作り方

材料

(クーベルチュールチョコレートビター200g分)
牛乳(出来れは成分無調整)90CC (大さじ6)
ビターチョコ200g

ガナッシュクリームの作り方①
牛乳をボウルに入れ、湯せん(80度)にかける

ガナッシュクリームの作り方②
牛乳が温まったら、きざんだチョコレートを加えてきれいに溶かす

ガナッシュクリームの作り方③
湯せんからはずしボウルを冷水につけながら、ゴムベラで混ぜる

ガナッシュクリームの作り方④
お好みで洋酒(ラムやブランデーなど)を10cc(小さじ2)を加える

生チョコトリュフ・ガナッシュの作り方

材料


明治ミルクチョコレート2枚
生クリーム50g
■ 生チョコやトリュフなら
ココアパウダー適量
粉砂糖適量
ココナッツ適量

生チョコトリュフ・ガナッシュの作り方①
チョコは小さく割っておく。

生チョコトリュフ・ガナッシュの作り方②
湯煎しながら生クリームを温め、その中にチョコを入れて溶かし混ぜていく。

生チョコトリュフ・ガナッシュの作り方③ 
クッキングシートを敷いたバットに広げて冷蔵庫で1時間以上冷やす。

生チョコトリュフ・ガナッシュの作り方④
お好みの大きさに分けて丸め、ココアパウダーをまぶす。

~作り方のポイント~
生クリームは絶対に沸騰はさせないで下さい。
後はよくチョコを溶かすだけです。
増やしたり減らしたりする場合は2対1の割合で作ればOKです。

とろける紅茶ガナッシュの☆紅茶マカロンの作り方

材料 (約10個分)


■ マカロン生地
卵白30g
粉砂糖35g
アーモンドプードル30g
グラニュー糖または上白糖30g
ティーパック1袋
■ 紅茶ガナッシュ
ホワイトチョコレート30g
生クリーム50g
ティーパック1袋

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方①

ボウルに卵白を入れ羽に泡がかかり、持ち上げるとツノが折れるくらいまで泡立てます

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方②

グラニュー糖を1/3を加えて泡立てて泡のキメが細かくメレンゲがやや重くなるまで泡立てます

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方③

残りのグラニュー糖を加えて5分くらい泡立ててかなり重くてツヤツヤの硬いメレンゲにします♡
逆さにしても落ちないくらい

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方④

粉砂糖・アーモンドプードルを合わせて2回ふるったもの・ティーパックの紅茶の葉を3に加えます

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方⑤

泡を潰さないようにさっくり混ぜます

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方⑥

粉がメレンゲと軽く馴染んだらボウルの側面にヘラを押し付けながらボウルを回転させてマカロナージュします

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方⑦

ヘラを持ち上げると三角に途切れ途切れに落ちるくらいまでマカロナージュします(やり過ぎないよう気をつけて下さい)

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方⑧

絞り袋に泡を潰さないように気をつけて入れます

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方⑨

口径1cm程度の丸い口金で3cm程度に絞ります

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方⑩

天板の後ろを手でポンポン叩いて空気を抜き、大きな気泡があれば竹串で潰しておきます

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方⑪

マカロンの表面が乾燥するまで30〜1時間程度乾燥させます。(湿度の状態によりもっとかかる場合があります)

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方⑫

耐熱容器に生クリームを入れてレンジで600w1分程度加熱し、ティーパックを入れてミルクティーを作る

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方⑬

ティーパックを取り除き、熱いうちにホワイトチョコレートを入れてとかします

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方⑭

容器を氷水に当てながら泡立てます。
お好みの硬さまで泡立てます

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方⑮

余熱したオーブン200℃2分→140℃に下げて10分焼き、冷ましたマカロンに絞り袋またはスプーンなどで14を塗ります

とろける紅茶ガナッシュの紅茶マカロン☆作り方⑯

ガナッシュをマカロンで挟みます

~作り方のポイント~
マカロンの作り方が難しいのでマカロナージュはやり過ぎないよう気をつけて下さい

ブラウニーガナッシュサンドの作り方

材料 (22㌢パウンド型)


スライス生チョコレート2枚
たまご1個
砂糖50g
サラダ油 50g
ココアパウダー30g
薄力粉60g
牛乳20g

ブラウニーガナッシュサンドの作り方①
ボウルに卵を割りほぐし、砂糖、サラダ油を加えてその都度よく混ぜる

ブラウニーガナッシュサンドの作り方②
ビニール袋に薄力粉とココアパウダーを入れてよく振って混ぜておく

ブラウニーガナッシュサンドの作り方③
1に2を加えてよく混ぜ、牛乳も混ぜ合わせる

ブラウニーガナッシュサンドの作り方④
型に油などを薄く塗ってクッキングシートを敷く
そこに3を流し入れ190度に温めたオーブンで25分焼く

ブラウニーガナッシュサンドの作り方⑤
焼き上がって触れるくらいに冷めたら横半分に切る
更にそれぞれ横から包丁を入れ2枚にスライスする

ブラウニーガナッシュサンドの作り方⑥
スライス生チョコを挟む
冷めたらお好きな形に切り分けて出来上がり!

チョコレートの代名詞と言われるガナッシュですが慣れたら意外に簡単ですよ♪
ぜひ挑戦してみてください☆

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