ジューサーの搾りカスを活用した、簡単で栄養満点なレシピ５選

リンゴの風味も加わって、ほんのり優しい甘さがおいしそうなコロッケですね。じゃが芋以外は、すでにジューサーで細かくなっているので、材料を切る手間が省けて、ちょっと楽なレシピだと思います。おかずにももちろんですが、おやつにもいいかもしれません。リンゴも人参も、皮までしっかり入って、栄養を残らず取れる、うれしいレシピです。

①ボウルに卵を入れて溶きほぐし、砂糖を加えて混ぜる。

②１にジュースの搾りカスを加えて混ぜる

③薄力粉とベーキングパウダーを２にふるい入れて混ぜる。

④オーブンシートの上に3を乗せ、なまこ形に整え、180度で20分焼く。

⑤4のあら熱が取れたら1cm幅に切り、150度で25分焼く。

こちらは、お菓子作りが好きな方にはうってつけの、健康レシピです。ジューサーで作った人参ジュースの搾りカスがおやつにもなっちゃうなんて驚きですよね。出来上がりの作品を見ても、ニンジンが入っているように見えないので、苦手な方でも食べられるかもしれません。ジューサーの搾りカス、侮れません。

1.オレンジの外皮を3～4㎝長さの薄切りにし、鍋で約10分ゆでてアクをぬく。

2.鍋に水気をきった1と残りの材料をすべて入れ、火にかけて煮詰める。

まだまだ寒くて風邪やインフルエンザも流行っている今。お肌の乾燥も気になりますよね。ジューサーで作ったジュースだけでなく、ジューサーから出た搾りカスまで丸ごと食べられるオレンジマーマレードは、レモンなども入って、たくさんビタミンCが摂れそうなレシピです。

１．みじん切りにしたにんにくとひき肉を炒め、色が変わったら、絞りかすとみじん切りにした玉ねぎも一緒に炒める
２．トマトジュースを加えしばらく煮詰める
３．コンソメ、ケチャップ、塩コショウで好みの味にととのえる

ジューサーを使って、毎日同じ材料でジュースを作る方も、色々な材料で作る方も応用できそうなレシピです。果物もいいですが、野菜たっぷりのジュースを作った時に使えるレシピだと思います。

①５cm角に切った牛肉とパイナップルの搾りかすを厚手のビニル袋に入れよくもみ、冷蔵庫で一晩寝かす

②じゃがいもとにんじんは乱切り・たまねぎはうすぎりにする

③鍋に油を入れ牛肉を焼き色が付くまで炒め、たまねぎを加えて透明になるまで炒める

④３ににんじん・じゃがいも・ローリエ･コンソメ・ワインと１の搾りかすを加え、ひたひたになるまで水も追加する

⑤１時間煮込んで、火を止めてからルーを加える
溶けたら１０分ほど煮込んで完成☆

こちらはパイナップルをジューサーで絞った後に出た搾りカスを使ったレシピです。少し時間はかかりますが、レシピ自体は割とシンプルだと思います。じっくりコトコト煮込んだら、パイナップルの力も加わって、お肉がすごく柔らかくなりそうです。ちょっとリッチで、しかも健康になれそうなレシピ、いいですね。

今回、「ジューサーの搾りカスを活用した、簡単で栄養満点なレシピ５選」の記事を手掛けるにあたり、色々調べてみたところ、やはり一番利用されているのは、ニンジンが多く、その次がリンゴでした。しかし、他の食材のジューサーから出た搾りかすもぜひ使ってほしいと思い、なるべくいろいろなレシピをまとめてみました。以前のジューサーは、搾りかすがジューサーの部品などについて洗って片付けるのが大変でしたが、今ではその辺りが改良され、そのおかげで搾りかすもきれいに取れるようになってきたようです。そして、そのレシピもさまざまです。ジューサーで手作りジュースをいつも作っているという方も、これから始めようという方も、ぜひ搾りかすは捨てずに、晩御飯やおやつのレシピに利用してみてください。