ほうれん草のお浸しや胡麻和えに飽きてしまった人は炒めるべし！

１、ほうれん草の代表的な栄養素と言えば、鉄分です。ほうれん草に含まれる鉄分は牛レバーと同じくらい含まれています。鉄分は赤血球を作る材料になり、貧血予防に役立ちます。

２、ほうれん草には、抗酸化作用の代表格βカロテンも含まれています。活性酸素の働きを抑制することでがんの予防などの効能があり、目や皮膚を健康に保ち、風邪の予防にもなります。

３、ほうれん草に含まれいるビタミンCは、免疫力を高めて風邪の予防に役立ちます。またコラーゲンの生成を促進させ、しみなどを防ぐ美肌効果もあります。ビタミンCはビタミンEと同時に食べることでより効果が高まるのでビタミンEが多く含まれた「ごま」と一緒に料理する、「ほうれん草のごま和え」がおすすめです。

４、ほうれん草には、カリウムも含まれています。摂り過ぎた塩分を体外に出す栄養素の代表で、血圧を下げる効果があるため、むくみの解消にも有効です。

５、捨ててしまう人も多い、ほうれん草の根元にあるピンク色の部分には、骨の形成を助ける栄養素マンガンが含まれています。マンガンが不足すると骨粗しょう症、生殖不能症、肌荒れなどを引き起こすので捨てずに食べましょう。

それ以外にも、ほうれん草にはビタミンB12や、葉酸、マグネシウム、亜鉛等のミネラルも豊富に含まれています。ほうれん草には体に必要な栄養がたくさんありますね。

ほうれん草はβカロテンを多く含む緑黄色野菜です。油を使って調理する方が、効率的に摂取できます。βカロテンは脂溶性ビタミンで、油に溶けやすいのでバターなどで調理することで、その成分が溶けだし、吸収しやすくなります。
βカロテンは、目や皮膚を健康に保ち、風邪の予防にも効果があるので、炒める事で効率良く摂取できるのは嬉しいですね。

ほうれん草の栄養が炒めると良くなるなんて驚きですね！ほうれん草を食べる際には炒める料理をするのがおすすめです。

ほうれん草の葉先がピンと張っていて、葉肉が厚く、緑色が濃いものを選びましょう。
葉の中央を走る葉脈を軸として左右に折りたためるように対称であるものが良品で、茎が適度に太く弾力性あるもの、根元に近い部分から葉が密集して、ボリュームのあるものを選びましょう。ほうれん草の根元の赤色が強いほど、甘みが強くなるので、根元の色と大きさ、みずみずしさも忘れずに確認して選んで下さい。

新鮮なほうれん草を早速炒める調理をしてみましょう！

いかがでしたか？
ほうれん草の栄養素はとても良いのがわかりました。炒めるともっと良くなるなんて驚きですね！あなたの気になるほうれん草の炒めるレシピはありましたか？ほうれん草のお浸しや胡麻和えも美味しいですが、炒めると料理のレパートリーも広がります。是非、炒めるレシピを作ってみて下さい。