記事ID8859のサムネイル画像

【季節感満載】作って美味しい贈られて嬉しい手作り羊羹レシピ5選☆

今回ご紹介させていただくのは和菓子の中でも人気の羊羹です!和菓子は季節に合わせた旬の食材を入れていろいろなアレンジレシピが出来るので季節感を演出しやすいです。基本的な羊羹の作り方からアレンジされた羊羹レシピをご紹介致しますので作ってみて下さい♪

羊羹は季節を演出する和菓子の代表格

和菓子の代表格と言われる羊羹。

日本では室町時代の頃からあるといわれており、一言で羊羹と言っても種類もたくさんあります。

○寒天の添加量が多めにしてしっかりとした固さの煉羊羹「ねりようかん」

○寒天が少なく水分量を多めに増やした食べやすくて柔らかい水羊羹「みずようかん」

○寒天で固めるものだけでなく、小麦粉や葛粉を加えて蒸し固める蒸羊羹「むしようかん」


羊羹と言ってもこのような種類があり、さらに栗や芋など入れて旬の季節を目や味で楽しむことができます。

羊羹は糖度が高いので、真空パックなどの密封した適切な状態であれば常温で一年以上の長期保存が可能なものが多いとされています。

そんな羊羹レシピを今回は5選に厳選しました。

餡子好きにはたまらない☆基本的な羊羹レシピ

材料

つぶあん300g
寒天5g
砂糖100g
水100cc

羊羹レシピ①

つぶあんを、室温に戻しておきます。寒天は一時間ほど水に浸し、もどしておきます。
※粉寒天の場合は浸し不要です

羊羹レシピ②

鍋に水を入れ中火にかけ、絞った寒天をちぎり入れます。数分煮て完全に溶けたら砂糖を加え、つぶあんを少しづつ加え溶かします。

羊羹レシピ③

手前から向こう側へ、鍋底をこするように常に混ぜ続けます。混ぜた時、鍋底が見えるようになれば練上がりです。

羊羹レシピ④

鍋を火からおろし、型に流しこみます。粗熱をとり、ラップをかけ冷蔵庫で冷やし固めましょう。型から外し、食べやすい大きさに切れば完成です。

粒あんではなく、こしあんでも出来ます!

※餡が硬めの場合、または水分を飛ばしすぎた場合も、お湯でのばして加熱すればやり直し可能ですよ。

熱した餡子はものすごく熱いです!火傷しないように気をつけましょう。特に羊羹レシピ③の部分は慎重に!

春の訪れ☆見た目でも可愛い桜羊羹レシピ

材料 (5~6人分)

白あん100g
水300㏄
砂糖50g
食紅(赤)少々
粉寒天3~5g
桜の葉の塩漬け5~6枚

桜羊羹レシピ①

白あん&水&砂糖&粉寒天を小鍋に入れて火にかけ、温めながら食紅で薄いピンク色に染めます。

桜羊羹レシピ②

ひと煮立ちさせてから、鍋ごと氷水をあてがい、とろみがつくまで木べらで混ぜます。

桜羊羹レシピ③

型に流し入れ、冷やし固めます。食べやすいようにカットして、桜の葉の塩漬けで巻いたら完成です!

※レシピ②の段階でしっかりととろみをつけないと冷やしている間に2層になります。

桜の葉の塩漬けが風味をより一層引き立てます♪

秋に作りたい☆美味しい柿羊羹レシピ

材料

柿の実500g
粉寒天10g
水100cc
砂糖大3
レモン汁(ポッカレモン)小1

美味しい柿レシピ①

柿の実をスプーンを使って取り出します

美味しい柿レシピ②

鍋に水と粉寒天を入れてかき混ぜる。
3分くらい混ぜながら火にかけ、よく溶かす。

美味しい柿レシピ③

柿の実と砂糖を入れてかき混ぜる。
焦がさないように時々かき混ぜ、沸騰するまで煮る。

美味しい柿レシピ④

ざるでこす。

※ざるで漉すことにより食感がなめらかになり食べやすくなります。

美味しい柿レシピ⑤

こした後に残った柿の実を細かく刻む。

美味しい柿レシピ⑥

レモン汁とさきほど細かく切った柿入れる。

よくかき混ぜましょう。

美味しい柿レシピ⑦

型に入れて、冷蔵庫で固める。

冷えたら食べやすいサイズにカットして完成です。

熟している柿を使うことによって柿本来の甘味も楽しむことが出来ます。

固い場合はミキサーにかけましょう。

色も味も楽しめる!紫芋羊羹レシピ

材料

むらさきいも中1本(200~250g程度)
水70cc
粉寒天2g
砂糖30g
塩ひとつまみ
牛乳50cc

紫芋羊羹レシピ①

むらさきいもを1cm程度の輪切りにして皮を剥き、10分ほど水にさらす。

紫芋羊羹レシピ②

1の水を切ってお皿に移し、ラップをしてレンジで約5分加熱する。竹串がすっと通ったら取り出して裏ごしする。

紫芋羊羹レシピ③

鍋に水、粉寒天、砂糖、塩を入れて、かき混ぜながら弱火で煮溶かす。沸騰したら1分ほどそのまま煮る。

紫芋羊羹レシピ④

3に牛乳を加え加熱し、沸騰する前に火を消す。2の裏ごしした紫いもを加えてなめらかになるまでよく練る。

紫芋羊羹レシピ⑤

型にラップを敷き、4を入れて表面をならします。。(紫いもが多いのでこの段階でゴテゴテしています)

紫芋羊羹レシピ⑥

冷蔵庫で2時間ほど冷やし固め、お好きな形に切り分けて完成♪(固まるとゴテゴテしていた生地がようかんらしくなります)

ムラサキイモを入れてしっかり裏ごしすることによって食感が滑らかになります。

牛乳を多めにすることにより甘みも増してさらに滑らかになります。

好みに合わせて調節してみて下さい♪

黒ゴマ好きは必見!食べやすい黒ゴマ羊羹レシピ

材料

こしあん100g
黒ごまクリーム30g
砂糖25g
粉寒天2g
水200cc

黒ゴマ羊羹レシピ①

鍋に水、粉寒天を入れよく混ぜ、火にかけて2分ほど煮る

黒ゴマ羊羹レシピ②

砂糖を加えさらに2分ほど煮る

黒ゴマ羊羹レシピ③

火から下ろし混ぜながら少し冷まし3分の1程度の量を水に濡らした型に注ぐ

黒ゴマ羊羹レシピ④

残りをまた弱火にかけ、こしあんを加え溶かす

黒ゴマ羊羹レシピ⑤

こしあんが溶けたら火を止め黒ごまペーストを加えよく溶かす

黒ゴマ羊羹レシピ⑥

少しとろみがついてきたら混ぜながら冷まし、3で型に入れたものの表面が固まっているかを軽く揺らして確認し、ゆっくりと注ぐ

黒ゴマ羊羹レシピ⑦

粗熱を取り、表面にぴったりとラップをして冷蔵庫で冷やす。

冷やし後、食べやすいサイズに切ったら完成です!

ポイントは寒天が固まっているかをしっかりチェックしながら作ることです。

黒ゴマは美容効果やコレステロール除去をしてくれる効果があるといいます。

他にも体にいい効果が多いので食べながら健康になれます!

今回は5選に絞りましたがいろんな旬の食材で応用できますのでぜひいろいろ試してみて下さい。

どれもおいしくてプレゼントしても喜ばれますよ!

ぜひ挑戦してみて下さい♪

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ