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もつ鍋のスープはシンプルに、醤油ベースで野菜を美味しく頂こう

鍋物にはいろいろありますが、もつ鍋も九州中心に今や全国区で人気があります。具と並んでスープももつ鍋を美味しく頂く重要な要素です。ホルモンがコッテリなだけに以外にシンプルなもつ鍋のスープの、人気レシピと市販の定番スープを紹介します。

スープが気になるもつ鍋とは

 もつ鍋とは、普通の鍋物のお肉が、鶏や豚の代わり臓器、ホルモンに変わった鍋物です。特に博多で有名な福岡の郷土料理で、主として牛の内臓をにら・キャベツなどとともにみそ味・しょうゆ味などで煮、しめにはちゃんぽん麺を入れるようです。

 ニラも大切なキャラクター。でもお味はシンプルで美味しい!

もつ鍋とそのスープの特徴

 起源は終戦間もない頃に、ホルモンがアルミ鍋で炊かれていたことと言われています。1660年代には一般的に鉄鍋ですき焼き風に食べられる様になったということです。

もつ鍋は 高タンパク、低カロリーでビタミンを多く含む栄養が豊富な料理 で、多くは牛ホルモンを使用します。そして、野菜をメインに食すための料理であり、ホルモンはあくまで野菜のサポート役でしかありません。美味しい出汁で野菜をたっぷりと食べられるうえ、コラーゲンがたっぷりとつまっているため美容と健康に関心の強い女性には外せない一品です。また、地元福岡では別名「医者いらず」と言われるほど、主役のもつにはビタミンが多く含まれています。

出典:http://www.innovade.co.jp

 この、ホルモンが脇役で、主役は野菜とスープというのが、他にないもつ鍋の特徴でしょうか。コラーゲンとビタミンがいっぱいというのも嬉しいですね。
 スープは味噌と醤油が基本ということですが、若い人を中心にバリエーションは増えてます。以下でいろいろ見てみましょう。

 ホルモンはけっして脂っこくありません。

もつ鍋のスープおすすめレシピ

 一般の鍋のスープは味噌、醤油をベースに塩や白湯(←博多らしい!)ほか本当にバリエーションがありますが、もつ鍋はどうでしょうか。以下のランキングを参考に上位を紹介してみます。

モツ鍋:もつ鍋とスープ

材料 4〜5人
<みそスープ>
酒100ml
ニンニク(薄切り)4~5片分
ショウガ(せん切り)1片分
赤唐辛子1~2本
顆粒チキンスープの素大さじ2

家庭で簡単に本場の味!味噌醤油もつ鍋

スープ 3〜4人分
水 800ml
鷄ガラスープの素 大さじ2
合わせ味噌 1/2カップ強(150g)
砂糖 1/2カップ強(60g)
オイスターソース 小さじ2
豆板醤(量はお好みで) 小さじ1〜3
薄口しょうゆ 大さじ3

スープ 2〜3人
☆水 使う鍋の半分位
☆酒 100cc
☆砂糖 大さじ2
☆醤油 大さじ5
☆鶏ガラスープのもと 大さじ4
鷹の爪 2本

手軽に用意、もつ鍋のスープ

 手っ取り早くもつ鍋を決めるには、市販のスープを利用することです。これもいくつかでていますが、メーカー別に採り上げてみました。

日祥 博多牛もつ鍋スープ コラーゲン入り 3-4人前 820g:もつ鍋のスープ

 牛もつのスープです。

博多もつ鍋の素 (粉末タイプ):もつ鍋とスープ

 佐賀は唐津にある老舗の醤油屋さん特製のもつ鍋スープです。

博多もつ鍋スープ しょうゆ味:もつ鍋とスープ

 ダイショーはどのスープも有名ですね。特に野菜をおいしく頂くスープに力を入れているみたいです。

もつ鍋は醤油ベースのスープを中心に

 鍋物もその地域特有の性格が見えるそうで、鍋の具に何を入れるのかのランキングでは福岡中心に九州ではもつが1位になるようです。スープも何か特徴があるのかと思いましたが以外にシンプルで、醤油&味噌が中心でしたね。

 野菜もアレンジしましょ。

 もつ鍋は野菜が主役、スープもそれを支える大切な役目です。美味しいスープを使って健康にも美容にもいいもつ鍋を楽しもうではありませんか。

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