日本生まれの洋食、ハッシュドビーフ。絶品レシピでお洒落な食卓に！

ハッシュドビーフとは、薄切りの牛肉をデミグラスソースで煮込んだ肉料理の1つで、日本生まれの洋食です。確かに洋食屋さんやホテルのレストランで食べるイメージがありますよね。
王道のデミグラスソースを使ったハッシュドビーフ以外にも、アレンジの効いたレシピもたくさんあります。柔らかい薄切り牛肉は小さなお子様からお年寄りまで美味しく食べられる為、ご飯に添えて食べる一品料理として家庭でも人気があります。

市販のデミグラスソース缶を使って、20分で簡単に美味しいハッシュドビーフが作れます。濃厚なハッシュドビーフに温泉卵を崩して食べるのがおすすめです。

牛肉を一口大に切ったら塩･こしょうで下味をつけ、玉ねぎを細めに切ります。

オリーブオイルを入れたフライパンで玉ねぎを炒め、牛肉を加えて弱火で炒めます。
ある程度炒まったら、そこに小麦粉を入れて小麦粉臭さを無くすため1～2分炒めます。

赤ワインを入れ、トマト缶(トマト缶を入れた後のカラの缶に半分くらいお水を入れてそれも入れる)と残りの調味料を加えて少し煮込みます。最後に味を調えたらバターを加えます。

器にご飯を盛り、［3］を添えます。

トマト缶を使った、トマトたっぷりのハッシュドビーフは思い立った時に作れるのが魅力です。隠し味のオイスターソースがソースに深みをプラスしてくれ、一晩寝かせたら老舗のハッシュドビーフになります。

フライパンにサラダ油を熱し、牛肉スライスと7～8mm幅に切った玉ねぎを炒めます。

火が通ったら、焼肉のたれとケチャップを加えて中火で約2分煮込みます。

器にご飯を盛り、［2］をかけます。

冷蔵庫に残りがちの焼肉のタレを使って、少ない材料でサッと作れるレシピ。いつもとちょっと違う、和風のハッシュドビーフはご飯によく合います。

玉ねぎは縦半分に切って1cm幅のくし形に、トマトは2cm幅のくし形に切ります。しめじは小房に分け、牛肉は塩･こしょうを少々をふります。

圧力鍋に油とにんにくを入れて火にかけ、香りが立ったら牛肉、玉ねぎ、しめじ、トマトの順に加え、その都度炒め合わせます。

全体に油がまわったらワインを加えてひと煮立ちさせ、Aを加えてふたをし、高圧にセットして強火にかけます。圧力がかかったら弱火にし、約2分加圧し、火を止めたらピンが下がるまでそのままおきます。

ピンが下がったらふたをあけて再び火にかけ、ふつふつとしたら3～5分、水分を飛ばしながら煮ます。バターを加え、塩･こしょうで味を調えます。

器にご飯とともに盛り、お好みでサワークリームを添えます。

圧力鍋で作るので、野菜は大きめに切っても2分の加圧でとろけるようになるのが魅力のレシピ。ケチャップやソースは直接鍋に加えると焦げやすいので、水や他の調味料と合わせてから加えるようにしましょう。