2016/02/18
akiko28
ネット通販で各地の有名中華料理店の冷凍餃子を手に入れられるようになったこともあり、冷凍餃子が食卓に上る機会も増えてきました。せっかくですから上手な焼き方でパリッと羽根つきのおいしい餃子が食べたいものですね。冷凍餃子の焼き方のコツを探ってみましょう。
大手冷凍食品メーカーが凌ぎを削り、年々冷凍餃子の美味しさはアップしています。最近ではコンビニ各社も自社開発の冷凍餃子を販売するようになっているので、自宅で餃子を食べる機会も増えそうですね。焼き方を少し工夫するだけで冷凍餃子はもっと美味しくなります。冷凍餃子をもっと美味しく食べるために、焼き方のコツを探ってみましょう♪
焼き方の基本の第一歩はフライパンを十分熱するところから始まります。手をかざして十分に温まったところで一旦火を止め、大さじ1杯程度の油をなじませましょう。凍ったままの冷凍餃子を並べて強火にかけ、水を100ccを回し入れます。水が沸騰してお湯になったら中火に落とし蓋をして5分ほどで蒸し焼きにします。少し水気が残っているところで、蓋を開け、再度小さじ1の油をなじませ、焼き色がついたところで完成です。
生餃子の焼き方では、はじめに焼き色をつけてから蒸し焼きにしますよね。しかし、冷凍餃子の焼き方では始めに蒸し焼きにして十分火を通すことがポイント。先に蒸し焼きにすることで生焼けや焼きすぎを防ぎ、ふっくら美味しい餃子に仕上げることができます。
冷凍餃子を羽根つきにするには、基本の焼き方に1手間をプラスしましょう。蒸し焼きの時に回し入れる水100ccに小さじ1杯の片栗粉をプラスして水溶き片栗粉にします。底に沈まないようしっかりと混ぜたところで、回し入れ蒸し焼きにします。しっかりと水分を飛ばし焼き色をつければ、羽根つき餃子が完成です。
IHヒーターで冷凍餃子を焼く時には、火加減がポイントです。はじめにしっかり強火にしてフライパンを温めることで、油が馴染みやすくなり、焦付きを防ぐことができます。あとは基本の焼き方と同じでOKです。
火力が弱目のホットプレートはじっくり蒸し焼きにすることで、火を通しましょう。基本の焼き方と同様にプレートを熱し、油をなじませ、冷凍餃子を隙間なく並べることでプレートの熱を無駄なく使うことができます。蒸し焼きの時間を長く取るため、餃子の半分程度の高さまで水を入れて蒸し焼きにしましょう。パリッとした感じが出ない時には、ひっくり返して焼いても◎です。
最近では冷凍の蒸し餃子も販売されていますね。蒸し餃子はやはり目的通り蒸して食べるのが美味しい食べ方。電子レンジで温めると皮が硬くなってしまうので、美味しく食べたいのなら一手間かけて蒸すのが最善です。ぷりっぷりっとした皮は焼き餃子用の冷凍餃子とは全くの別物ですから、いつもと違った食感を楽しむことができますね。
基本の焼き方の最後に回し入れる小さじ1杯分のサラダ油をごま油に変えてみましょう。焼き方も焼き上がりは変わらない手軽さながら、香ばしいごま油の香りが、冷凍餃子をさらに味わい深くしてくれます。
皮が厚めの冷凍餃子を選べば水餃子にもアレンジ可能です。長ネギにニラ、白菜などの野菜をたっぷり使って作ったスープに冷凍餃子を凍ったまま入れれば、野菜と餃子両方から良い出汁が出て美味しさも倍増しますね。
1パック12個だと、お子さんのいるご家庭では夕食のボリュームが足りないなんてこともありますよね。そこで、冷凍餃子を餃子エッグにアレンジしてボリュームアップしてあげましょう。
餃子エッグは基本の焼き方と同じように焼きましょう。蒸し焼きで火が通り、焼き色がついたところでごま油を加えて風味を出しましょう。さらに卵2個にマヨネーズ大さじ2を加えて溶き卵液を作り、フライパンに流し入れます。蓋をして卵に完全に火が通ればボリューム満点の餃子エッグの完成です。
焼き方さえ間違えなければ、誰でもおいしく仕上がるのが冷凍餃子の嬉しいところ。ホットプレートで一気に焼き上げてホームパーティーなんていうのも楽しむことができますね。冷凍餃子は先に蒸し焼き!コツを抑えて美味しい餃子をいただきましょう。
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