バリエーションいろいろ！意外と簡単な茶碗蒸しの作り方５選

和食屋さんやお寿司屋さんなどでよく食べられる茶碗蒸し。とてもおいしいですが、作り方が難しそうで、自宅で日常的に作っているというご家庭はあまりないのではないでしょうか。しかし茶碗蒸しが食卓に並ぶだけで、とても豪華な見栄えになりますし、なにより味がおいしいので、作り方を覚えてたまには手作りしてみませんか？

そこで今回は、簡単な茶碗蒸しの作り方をご紹介します。具材を変えると茶碗蒸しの仕上がりも大きく変わるので、そのバリエーションもお楽しみください。

それでは早速、茶碗蒸しの作り方をご紹介していきましょう！

卵　1個
醤油　小さじ1/3
だし汁　1カップ
塩　小さじ1/3
みりん　大さじ１
酒　小さじ1/2
お好みの具材　適宜

だし汁に調味料、溶き卵を加えてよく混ぜます。卵を加える際は、人肌くらいまで冷めているのを確認してください。

器に具材を入れ、①の卵液を流し入れてラップをかけます。

深めのフライパンに②を並べ、器の半分がつかる位まで水を入れます。蓋をして強火で加熱し、勢いよく蒸気が出てきたら中火にして7分蒸します。表面が固まり、色が変わっていたら火を止めて、そのまま7分蒸らして完成！

定番の茶碗蒸しが、なんとフライパンでできるというお手軽レシピです。通常茶碗蒸しを作る際は、もちろん蒸し器で蒸して作りますが、フライパンなら気軽にできてうれしいですよね。初めて茶碗蒸しづくりにチャレンジする方にもおすすめの作り方です。

卵　2個
塩　3ｇ
醤油　5ｇ
みりん　15ｇ
水　180ｇ
カニカマ　2本
刻みネギ　ひとつまみ
A顆粒コンソメ　1ｇ
A片栗粉　3ｇ
A水　50ｇ

耐熱容器にAの材料を入れてよく混ぜ、600Wのレンジで20秒加熱し、一度取り出して全体を混ぜます。再度20秒加熱して混ぜます。

ボウルに卵を割り入れ、よく混ぜます。塩、醤油、みりんを加えてよく混ぜ、水を加えてさらに混ぜます。濾しながら器に流し入れ、ラップをかけて爪楊枝で数か所穴をあけ、150Wのレンジで14～15分加熱します。

②の茶碗蒸しに①のあんをかけ、刻みネギとカニカマで作った花を飾って完成！

とろみのあるあんが茶碗蒸しに絡んでおいしい、あんかけ茶碗蒸しの作り方です。こちらの作り方では、茶碗蒸しだけでなくあんもレンジで作れるのがうれしいですね。

卵　1個
ベーコン　1枚
しめじ　6～8本
水　50ml
豆乳（牛乳でもＯＫ）　100ml
鶏がらスープの素　小さじ1
塩　ひとつまみ
粗びき黒胡椒　適量

ベーコンを幅1.5cm位に切り、しめじは石突をとって1本ずつ分けておきます。

ボウルに卵を割り入れてよく溶き、水、豆乳、鶏がらスープの素、塩を加えてよく混ぜます。濾しながら器に流し入れたら、上からベーコンとしめじをのせ、お好みで粗挽き黒胡椒を振りかけます。

200Wのレンジで9分加熱し、さらにそのまま1分置いたら完成！

茶碗蒸しといえば和食料理ですが、こちらは珍しい洋風の味付けをした茶碗蒸しです。鶏ガラスープの味わいに、ベーコンとしめじの旨味が加わって、全く新しいお味の茶碗蒸しに仕上がります。お子様も大好きなお味です。

卵　1個
湯　180ml
顆粒だし　小さじ1/2
醤油　小さじ1/2
酒　小さじ1/4
みりん　 小さじ1/2
鶏肉　20g
海老　2尾
干し桜えび　小さじ2

ボウルに卵を割り入れてよく混ぜ、一度濾します。調味料を加えて軽く混ぜたら、一口大に切った鶏肉と海老、干し桜えびを加えます。できた卵液を器に流し入れ、アルミホイルで蓋をします。

鍋に器の1/3位の高さの水を入れ、①の器を並べます。鍋の蓋は軽くずらして置き、弱火で12分蒸します。

粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やして完成！

夏にぴったりの冷たい茶碗蒸しの作り方です。冷たく冷やしてもおいしく食べられるような味付けになっているので、食欲のない暑い日におすすめです。

豆腐　1丁
しめじ　1/3パック
鶏もも肉　150g
卵　2個
カニカマ　2本
水　200ml
本だし　 大さじ1
A水　50ml
A麺つゆ　 大さじ2
A水溶き片栗粉　大さじ2

鍋にお湯を沸かし、本だしを入れたら一度冷まします。冷めたら卵を入れて濾します。容器に豆腐、鶏肉、しめじ、作ったダシを入れ、蒸し器で20分蒸します。

鍋にAの材料を入れて加熱し、とろみがついたら火を止めます。

蒸しあがった茶碗蒸しに②のあんをかけ、カニカマをのせたら完成！

豆腐のふわふわ食感が特徴の茶碗蒸しです。豆腐をたっぷり使っているので、通常の茶碗蒸しよりヘルシーなのもうれしいですね。