おかずにも!おつまみにも!パスタにも!いろいろ使える青じそレシピ
2015/10/24
どんぐり3
パスタの一種・ニョッキは発酵やパスタマシンが不要のお手軽パスタだって知っていましたか?ご紹介するレシピで、ニョッキもソースも手作りの本格イタリアンが楽しめます!付け合わせにも、パーティーのメインにも最適なニョッキレシピをまとめました。
イタリアンの代表、パスタ。最近はおうちで生パスタを作るレシピや道具もひろがってきています。しかし他の麺と同様、細長い成形や麺のコシなどはなかなか思い通りにいかないようです。
じゃがいもやかぼちゃを生地に練り込んだニョッキは、そのもちもち感を楽しむパスタです。寝かせたりする工程もなく、非常に扱いやすい生地です。
ニョッキは成形もパスタマシンなどは使わず手作業でできます。棒状にのばして切りフォークで溝を付ける方法や、指で押し付けてへこみを作る形など、成形方法も簡単です。
手作りパスタの作り立てはおいしいものです。とくにニョッキはもちもち感が市販のものとは全然違ってきます。
ニョッキのレシピ2種・ソースのレシピ3種をご紹介するので、ぜひお好みのものを試してみて下さい。
じゃがいものニョッキ
基本のじゃがいものニョッキはどんな味のソースにも合いやすい万能パスタです。ストック野菜のじゃがいもで、思い立ったらすぐ作れるシンプルな材料も魅力です。
じゃがいも500g
強力粉150g
塩少々
卵1個
パルミジャーノチーズ50g
打ち粉
【1】じゃがいもを裏ごしする
じゃがいもをゆでて皮をむき裏ごしします。
【2】材料を混ぜる
じゃがいも・パルミジャーノチーズ・塩・強力粉を、大きなボールか清潔な台の上でスケッパーで切るように混ぜていきます。こねないように混ぜてください。
そぼろ状になったら卵を入れ同じように混ぜます。
【3】手でこねる
まとまってきたら手でまとめます。親指の付け根を中心に体重をかけて、押しつぶすように両手で軽くこねます。
【4】成形する
台に打ち粉をして、生地を細長い棒状にします。
3cmほどにカットします。
ひとつひとつを親指でつぶしながら転がすようにする、もしくはフォーク等で溝を付けて成形します。
たっぷりのお湯でゆでます。
ニョッキを入れて、浮き上がってきてから1分ほどゆでてしっかり中まで火を通してください。
成形はあまりきれいさにこだわらなくても大丈夫です。ころころとした素朴な見た目もニョッキの可愛らしさです。
へこみや溝をつけることで火が通りやすくなり、ソースもよく絡むようになります。
かぼちゃのニョッキ
色鮮やかなかぼちゃのニョッキは、ほんのり甘くてお子様にも食べやすいレシピです。じゃがいもよりも柔らかいので作りやすいのも嬉しいですね。
かぼちゃ正味300g
塩 少々
小麦粉 80~100g
打ち粉
【1】かぼちゃをつぶす
かぼちゃはワタと種・皮を除きます。切って水2/3カップとともに火にかけます。
煮立ったら弱火でふたをし、10分間ほど柔らかくなるまで蒸しゆでにします。火を止め、水をきって鍋に戻して弱火にかけ、水分をとばしながら木べら等でつぶします。
【2】材料を混ぜる
1のかぼちゃのあら熱がとれたら、塩 ・小麦粉を入れてひとまとまりになるまで手でこねます。小麦粉は2回に分けて加え、水分量によって調節してください。
【3】成形してゆでる
じゃがいものニョッキと同じように成形します。細い棒状にのばし、3cmほどにカット・成形します。
たっぷりのお湯でニョッキをゆでます。浮き上がってきてから1分ほどゆでて中まで火を通してください。
かぼちゃのニョッキはそのままバター・粉チーズ・塩・黒胡椒で和えただけでも華やかな一品になります。お弁当の彩りにもおすすめです。
チーズクリームソースのニョッキ
ニョッキの代表的なソースレシピといったらチーズクリームかもしれません。優しい味わいならプロセスチーズを、本格的な味わいにするならブルーチーズでもおいしくできあがります。
小麦粉大さじ2
バター大さじ2
玉ねぎ1/2個
牛乳1カップ
塩2つまみ・胡椒
好きなチーズ10g
【1】玉ねぎを炒める
薄く切った玉ねぎをバターでじっくり炒めます。しんなりとしてきたら小麦粉を加えて弱火で焦がさないように炒めます。
【2】牛乳を加える
ダマにならないように少しずつ牛乳を加えて混ぜます。焦げてもいけないので必要なら火をとめた状態で作業してください。加えてはしっかりと混ぜていき、牛乳が全部混ざったらとろみがでるまで弱火で火をいれます。
塩と胡椒を加え、チーズを入れて溶かします。最後にもう一度塩で味を整えて完成です。
面倒に思うかもしれませんがぜひホワイトソースから作ってみてください。ワインとも相性抜群・子供にも喜ばれるおいしいレシピです。
トマトソースのニョッキ
パスタと言ったらトマトソース!という方におすすめのソースレシピです。ニョッキ自体に食べ応えがあるのでシンプルなソースでもしっかり満足できます。
玉ねぎ大さじ4
ニンニク小さじ2
オリーブ油大さじ3
トマトの水煮缶詰1缶
コンソメスープの素小さじ1・塩胡椒
パルメザンチーズ(仕上げ用)
【1】材料を炒める
玉ねぎ・ニンニクはみじん切りにします。
オリーブ油で玉ねぎ・ニンニクを炒めます。
玉ねぎに火が通ったらトマトの水煮缶を加えて混ぜながら煮詰めます。
【2】調味する
コンソメスープの素を加えてよく混ぜて、塩胡椒で味を整えます。
ゆでたニョッキと混ぜたあと、パルメザンチーズを加えて仕上げます。
シンプルなトマトソースのニョッキはそのままメインにしても、ハンバーグなどの付け合わせにしてもOKです!
ラグーソースのニョッキ
ひき肉を使ったソースレシピはボリュームたっぷりです。赤ワインと一緒に楽しむのもおしゃれですね!
バター大さじ1
ニンニク1片・玉ねぎ1/2個
ひき肉100g・唐辛子 2本
オールスパイス小さじ1・塩胡椒
オリーブオイル大さじ2(仕上げ用)
【1】材料を炒める
玉ねぎとニンニクはみじん切りにします。
フライパンでバターを熱し、玉ねぎ・ニンニクを炒めます。玉ねぎに火が通ったらひき肉・唐辛子を加えて炒めます。
ひき肉の色が変わったらオールスパイスを加え、全体に火が通ったら塩胡椒で味を整えます。
ニョッキと合わせたあとにオリーブオイルを加え混ぜて仕上げます。
このソースレシピは、ニョッキにシナモンやナツメグのスパイスを効かせて大人の味に仕上げても絶品です。簡単なレシピですがレストランのような一品になりますよ!
ニョッキのレシピはいかがでしたか?お子様のご飯にもワインのお供にも喜ばれるレシピが作れます。ゆでる前なら冷凍保存もできるニョッキ、これを機にぜひ普段のメニューのレパートリーに加えてみてください。
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