モリモリ食べて腸のお掃除！食物繊維たっぷりの卯の花レシピ５選

卯の花はおからに火を通したもの、という認識を持つ方が多いかもしれません。実は「おから」という名前の意味は「搾りカス」です。余りものというイメージが強いので「卯の花」という別名で呼ばれたと言われています。確かに、卯の花の方が聞こえが良いですね。つまり、おからと卯の花は同じものなのです。

食物繊維をたっぷり含む事はよく知られていますが、不飽和脂肪酸のレシチンも豊富。血液サラサラ効果や認知症の防止など健康効果が期待できます。家族でモリモリ食べたいですね！今回は卯の花のレシピをリメイクレシピも含めてご紹介していきます。

卯の花：300グラム
人参（5mm角） ：1/4本
長ねぎ：1/5本
しいたけ（5mm角）：4個
ごぼう （5mm角）：1/5本
下茹でしたこんにゃく（5mm角） ：1/4枚
ごま油 ：大さじ2
■合わせ調味料
だし(かつおと昆布) ： 1リットル
みりん ：60cc
薄口醤油 ：60cc
酒 ：50cc
砂糖： 25グラム
塩 ：2グラム

ごま油を鍋に熱して野菜を炒めます。ねぎやごぼうの良い香りが立ってきたところで卯の花と合わせ調味料を加えます。

時折かき混ぜながら、アクを取り除きます。強火で約30分ほど、汁気がなくなるまで煮詰めます。

器に盛れば出来あがりです。

ご飯お茶（碗軽く）：2杯分
卯の花の煮物（残り物）：ご飯と同じ量
卵：2個
長ねぎ：10cm
ごま油： 大さじ1
塩コショウ：少々
オイスターソース： 小さじ1

溶きほぐした卵に塩コショウで下味をつけ、ご飯と混ぜておきます。長ねぎはみじん切りにします。

まず最初に、ごま油を熱したフライパンで長ねぎを炒めます。しんなりしたところでご飯を加えて更に炒めます。

卯の花を加えてパラパラになるまで炒めます。

塩コショウ、オイスターソースで好みの味に調えたら出来あがりです。

ご飯と同量の卯の花の煮物を混ぜることで大幅にカロリー、糖質共に抑えられます。卯の花の煮物は残り物でＯＫ。既に味がついている煮物を使うので調味料は控え目でも美味しく作れます。パラパラになるまで炒めるのがポイントです。

卯の花：２５０グラム
ニンジン：中1本
鶏肉こま切れ：100グラム
油揚げ）：2枚
あく抜きこんにゃく：250グラム
小松菜　茎の部分：1束
ごま油：大さじ１
★醤油：大さじ３．５
★砂糖：大さじ３．５
★酒大：さじ２
★みりん：大さじ２
★だし汁：200cc
酢：大さじ１～２
ネギ（小口切り）：1/２カップ

こんにゃく、ニンジン、小松菜、油抜きした油揚げはそれぞれ3cmの長さの細切りにしておきます。

調味料を加えて炒め煮にします。水分が減ってきたところで酢、小口切りにした青ネギを加え、ひと煮立ちすれば出来あがりです。

野菜もたっぷり食べられる体に良いことだらけの卯の花の煮物レシピです。こちらのレシピで使う卯の花はしっとりタイプがおすすめです。

おから：100グラム
ごぼう：1/2本
にんじん：1/2本
生しいたけ：4個
細ねぎ：4本
だし汁：4カップ
味噌：60グラム
刻みネギ：適宜

洗って泥を落としたごぼうは5mm厚さの輪切りにしてから水にさらします。にんじんはいちょう切り、生しいたけは石づきを取って細切りにしておきます。

鍋に【１】の具材を入れて中火で約15分、やわらかくなるまで煮ます。

洗ってザルで水切りしたおからを加えてひと煮立ちさせ、味噌を溶き入れる。刻みネギを散らせば出来あがりです。

４人前でたっぷり１００グラムの卯の花を摂れる体に嬉しい味噌汁レシピです。ごぼうやにんじんを加えて食物繊維もたっぷりと食べられます。お通じにお悩みの方に是非お試しいただきたい簡単なレシピです。

卯の花：50グラム
ミックスビーンズ（缶詰）：50グラム
ヨーグルトソース
　・ヨーグルト：1/4カップ
　・おろしにんにく：小さじ1/4
　・オリーブ油：小さじ１
　・塩：少々
　・タバスコ：少々

ヨーグルトソースの材料を全てボウルに入れ混ぜ合わせます。

水気をきったミックスビーンズと卯の花を【２】のヨーグルトソースで和えれば出来あがりです。

このレシピのポイントはヨーグルトソース。爽やかな酸味とおろしにんにくの風味が絶妙です。タバスコが味のアクセントになっています。これならモリモリたくさん食べられますね！