"天然酵母"で手作りパン作り☆酵母液から元種の作り方まで教えます♪
2016/02/17
YokoHiro
2016/07/30 更新
置くだけでテーブルコーディネートがぐっと決まるランチョンマット、手作りしてみませんか?作り方も簡単なので、色違い・素材違いを作って気分に合わせて食卓を彩りましょう!ミシンがない方でもOKなランチョンマットの作り方もご紹介します。
食事をするときに個々の食器の下に敷くマットがランチョンマットです。ランチョンマットには、食器を置く際の衝撃を和らげてテーブルが傷つくのを防ぐ役割を持っています。またランチョンマットを敷けば、お弁当の時等でもスプーンやフォークなどを衛生的に置くことができます。
自宅で使う場合はテーブルコーディネートとしての見た目の役割が大きいですよね。他の用途にも使うテーブルならなおさらランチョンマットを敷くことで食事の時間のメリハリがつきますし、ランチョンマットを敷くだけで食卓の雰囲気を華やかにもシックにも手軽に演出することができます。
汚れるのが前提のランチョンマットは扱いが簡単なものが好まれます。とくに手作りのものの場合、作り方も手軽な布製が多いですが、水のしみ込まないビニールの紐でできたものや竹等の自然の素材でできたものなど色々な素材のランチョンマットがあります。
布でランチョンマットを手作りする際は、頻繁に洗うことも考えて素材を選びましょう。毛玉になりやすい布や毛足が長い汚れやすい布はランチョンマットには向いていません。
【作り方の前に1】サイズを決める
ランチョンマットの作り方を確認する前に、まずは大きさを決めましょう。
テーブルや食器・使い方に合わせてサイズが変えられるのは手作りならではのいいところですね。
【作り方の前に2】デザインを考える
ランチョンマットを作る際は、お手持ちの食器を一度並べてみて考えてみましょう。
柄物の食器が多い場合はランチョンマットの色使いはシンプルにするとコーディネートしやすくなります。
手作り初心者でも安心の1枚の布の端を始末するだけの作り方です。お子さん用でたくさん必要なときにも重宝する作り方です。
簡単な作り方だからこそちょっとしたポイントを抑えてきれいに仕上げましょう。
作り方1・縫い代を入れて布を裁つ
作りたい大きさに縫い代を1辺2cmずつ足した寸法で布を裁ちます。
写真は出来上がりが30cm×40cmのランチョンマット用の布です。
作り方2・出来上がりの大きさで折ってアイロンをかける
裏に返し、まず出来上がり線で折りアイロンをかけます。
さらに折った部分を半分(1cm)内側に折り、再度アイロンをかけます。
作り方3・角を切り落とす
折った部分を一度広げて、四隅の角を切り落とします。
アイロンでついた折れ線を見ると端に2cmの正方形ができているので、そこを斜めにカットします。
作り方4・端を折って縫い上げる
もう一度端を出来上がり線まで二回折ります。
このとき、1辺を折ったあと、角を三角形に折り上げてから隣り合う1辺を出来上がり線まで折り上げます。
角がきれいに斜めに重なると、角ももたつかず縫い上げられ、あとでほつれることもありません。
アイロンをかけて端のカットをきちんとすれば、あとはまっすぐ縫うだけ、の簡単な作り方のランチョンマットです。ミシンがあれば短時間で出来上がりますし、難しい作業はないので手縫いにも向いている作り方です。
表と裏で好きな布をリバーシブルで使えるランチョンマットの作り方です。
強度も高いので頻繁に使うお弁当用などにも向いています。
作り方1・布を切って中表に合わせる
表、裏それぞれの布を出来上がり+2cm(縫い代分)の大きさにカットします。
表同士が内側になるように重ね合わせます。
タグやワッペン、刺繍等を付ける場合は作り方1の前につけておきます。両面に加工をするとごわごわしやすいので、片面は1枚生地で作る方が使いやすいことが多いです。
作り方2・返し口を残して縫い合わせる
4辺を出来上がり線で縫い合わせます。表に返すための返し口を10cm程度残しておきます。
作り方3・角を切り落として縫い代を割る
一手間ですが、縫い代の角の部分を切り落とすと、表に返した時にもたつかずすっきりします。
縫い代を開いてアイロンをかけて割ります。
作り方4・表に返して仕上げのミシンをかける
返し口から表に返して、アイロンで整えてから、表の端から2〜3mmくらいのところにミシンをかけます。
布地の裏側が見えないので、パッチワークのように布を縫い合わせたり、タグや刺繍を入れたりするのにも向いている作り方です。アイディア次第でいろんなデザインのランチョンマットを作ってください。
ミシンソーイングの代わりに使える布専用のボンドも売られています。
ボンドを付けて当て布をしてアイロンをかければ、洗濯にも耐えられる強度になります。
PPバンドとは
荷造り等に使われるポリプロピレン製のコードですが、最近はハンドクラフトで使われバッグやかごに加工されています。水に強く、作り方が簡単なので人気が出るにつれ、ハンドクラフト用にカラーバリエーションも増えています。
作り方1・縦、横に必要な分PPバンドをカットする
縦、横ともに作りたい長さ+30cm(折り返し分)の長さにカットします。
本数は作りたい幅÷(PPバンドの幅+弛み分1mm)で計算します。
作り方2・編んでいく
横のPPバンドを上図のように固定し、編んでいる途中で緩んでこないようにします。
縦のPPバンドを横のバンドに互い違いに編み込みます。何本か毎にしっかり引き締めながら全て編んだら、4辺の端を折り曲げて下図のように編み戻ります。
PPバンドで作るランチョンマットは水や汚れに強いので、アウトドアで使うのにも向いています。作り方もとても簡単なのでたくさん作って、ぜひキャンプやガーデンパーティーにも使ってください。
ランチョンマットの作り方はいかがでしたか?裁縫になじみのない人にも手軽に作れるものだと思います。お弁当などの他にも、日々の食卓の彩りにもぜひランチョンマットを取り入れてみてください。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局