簡単そうに見えて難しい！失敗せず美味しくできる出し巻き卵の作り方

非常にシンプルです。この説明を読んだら出し巻き卵はすごく簡単な料理に思えますよね。でもシンプルだからこそ味付けや見た目が作り方によってすごく影響されるんです。「味はいいけど見た目がぐちゃぐちゃ」「見た目はいいけど味がイマイチ」なんてことにならないように、出し巻き卵の作り方のポイントを押さえてから、美味しい出し巻き卵を作りましょう！

卵を混ぜる時は切るように混ぜます。混ぜすぎるとコシがなくなってしまうので、白身のかたまりが少し残る程度に混ぜるのがポイントです。

強火で一気に焼きましょう。高い温度で焼くことで細かい気泡ができ、柔らかい出し巻き卵になるんですよ。また、表面をしっかり焼くことで冷めた時に水分でべちゃっとなるのを防ぐこともできます。

フライパンに油を塗り、多めの卵液を流しいれ、下が固まってきたら箸で手前に巻いていきます。途中破れたりしてもある程度は修復できるので気にしず巻きましょう。

それでは、これらのポイントを活かしつつ、美味しい出し巻き卵の作り方のレシピをご紹介します！

卵さえあれば作れてしまう出し巻き卵！あと一品欲しい時や、お弁当のおかずにもできるのでマスターしたい料理の一つですね。

【１】卵液を作る
卵に調味料を入れて混ぜる。卵焼き用のフライパンに多めのサラダ油を塗り、温める。

クックパッド人気Ｎｏ．１の出し巻き卵の作り方レシピです。最初に炒り卵を作ることでよりふっくらとした出し巻き卵を作ることができます。巻き始めが一番難しいので、炒り卵で最初の土台を作ることができれば、２回目、３回目の巻きがしやすくなりますよ。

白だしを使った簡単味付けで美味しくできるのが嬉しいですね。しっとりジューシーな卵焼きができますよ。

【１】卵液を作る
調味料と卵を入れて菜箸で切るように混ぜる。
【2】卵を焼く準備をする
熱した卵焼き用のフライパンに、油を全体にひく。
【３】卵を焼く
卵液を入れて、表面に気泡が出てきたら箸でつついてつぶし、半熟のうちに手前に向かって卵を返し巻いていく。卵液がなくなるまで２、３を繰り返す。

綺麗に巻こうと丁寧に作っていると焦げてしまったり、卵を焼きすぎてカチカチの出し巻き卵になってしまうことありますよね。美味しい出し巻き卵を作るためにとっておきの作り方があるんですよ！
それは、卵液が無くなって最後を巻いたら、ラップで出し巻き卵全体を包無という作り方です。ラップで包むことで形を整えることもできますし、余熱で火を通すことができるので焼きすぎ防止にもなるんですよ。
こんな出し巻き卵の作り方の裏技も覚えておくと便利ですね。

メレンゲをお菓子作り以外で使うなんて驚きですよね。フワッフワになりますよ。

【２】メレンゲを作る
卵白を泡立て器で混ぜ、メレンゲを作る。
【３】卵液の完成
１に２を入れ、メレンゲの泡が潰れないようにさっくりと混ぜる。
【４】卵を焼く
熱したフライパンに油を敷き、卵液を入れ焼く。卵液がなくなるまで繰り返し焼いたら出来上がり。

なんとメレンゲで作る出し巻き卵の作り方です。メレンゲで作るのでふわふわ感がすごいのは言うまでもありませんね。ボリュームも出ますしオススメな作り方です。ただこの作り方は、メレンゲにしたことで巻く作業が難しくなってしまうところが難点なんです。巻くのに自信のある方はぜひ、この作り方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

野菜を入れて栄養満点出し巻き卵に大変身！小さなお子様にもこれなら苦手な野菜も食べられるようになるかもしれませんね。

【１】三つ葉を切る
三つ葉は5センチの長さ切り、熱湯でサッと茹でる。
【2】卵液を作る
卵と＊の調味料を合わせ混ぜる。よく混ぜたら◎を入れ、さらによく混ぜる。
【3】卵と三つ葉を合わせる
三つ葉が冷めたら水気を切り、2と合わせる。
【4】卵を焼く
熱したフライパンに油をひき、卵液を流し入れ焼く。卵液がなくなるまで繰り返す。

出し巻き卵はアレンジをした作り方もできるんですよ。今回紹介した出し巻き卵の作り方では三つ葉を入れていますが、ほうれん草や人参などなんでも入れられます。野菜を入れることで栄養も取れますし体に良い出し巻き卵が作れますね。