ふわふわジューシーな出し巻き卵の作り方♪コツとアレンジ5選

老若男女問わずファンも多い、出し巻き卵。
でも意外なことに、思い浮かべる味は千差万別のように思います。
砂糖を入れる？入れない？甘味はみりん？
醤油？塩？ダシは濃いめ？薄め？etc...

「ご家庭の数、お店の数だけ、出し巻き卵の美味しさがある」
と言ってもよいのではないでしょうか。

そしてあのジュワッと感も、出し巻き卵の美味しさのひとつですよね♪
ふんわりジューシーな出し巻き卵の作り方から、アレンジ出し巻き卵の作り方まで
出し巻き卵のオススメの作り方を5つ、紹介いたします。

まずはオーソドックスな作り方を紹介します。
卵1個に対してダシ10ｃｃなので、比較的破れにくく、ふんわり仕上がりそうですね♪

卵1個に対してダシ30ｃｃですので、ジューシー感が楽しめる作り方です。

ダシが多くても破れにくいコツは、片栗粉！
破れにくい上、片栗粉を加えることで「口に入れたらジュワ～♪」の幸福感も楽しめます。

①　ボールに●を入れ、よく混ぜます。
　　 そこに卵を割り白身を切るようによく混ぜ、薄口醤油、みりん、塩で味付けする。
　　　※薄口醤油は少しずつ入れて下さい！卵を少し味見し、お好みの辛さに調節して下さい。

②　卵焼き用のフライパンに分量外の油を引き、フライパンが温まれば弱火にします。

③　ここから何回かに分けて卵液を流し焼いていく。
　　 片栗粉が沈むので、必ず毎回、卵液を流す前によく混ぜて下さいね！

④　生地が柔らかいので始めのうちは卵が綺麗に巻けなくても大丈夫。
　　 適当に卵をまとめていれば全然問題ないです。後半で綺麗に巻けてきます♪
　　　※巻きにくい場合はフライ返しやお好み焼きのコテを使うと巻きやすいです。

⑤　弱火で少しずつ何回かに分け卵をフライパンに流し焼いていく。
　　 卵液が無くなれば最後は表面、側面を綺麗に焼いて完成。

卵1個に対してダシ＋みりんの分量は45ｃｃ！
片栗粉と豆乳（または牛乳）の力でふわふわジューシーに焼き上がりそうですね♪

こちらは「かえし」を使った出し巻き卵の作り方です。
かえしは保存がきくので、作り置きして麺つゆ、天つゆ、煮物などにも使うのも良さそうですね♪

①　●を鍋に入れ８０℃くらいまで温め、砂糖を溶かし、かえしをつくる。

②　あら熱を取ったかえし２０ｍｌとだし汁を合わせる。

③　卵は割りほぐし、②と合わせこす。お好みで砂糖を加える。

④　卵焼き器を熱し、ごま油をしみ込ませた布でふく。
　　 卵液を1/3量位を流し、泡を箸先でつぶし、底面が固まりかけたら箸でまわりを切る。
　　 表面が半熟程度になったら、向こうから手前に箸で巻き寄せ、三つ位に折る。
　　 空いた向こう側の部分に油を塗り、手前の卵を向こう側に押しやり、手前にも油を塗る。
　　 そこへ残りの卵液の半量を流し、先に焼けた部分を持ち上げ、その下へ一部流し込む。
　　 手前にある部分が半熟程度で寄せ、折る。
　　 同じ操作を繰り返して焼き、全て焼けたら形を整える。

こちらは具材を加えた出し巻き卵の作り方です。
玉ねぎの甘味とアサリの旨みが、出し巻き卵によく合いそうです♪

①　玉ねぎはみじん切りにする。
②　ボウルに卵を割りほぐし、①の玉ねぎ、あさり、●を入れて混ぜ合わせる。
③　卵焼き器に油を熱する。
　　 ②の卵液を流し入れて広げ、半熟になったら向こう側から手前に向かって巻く。

④　再度、卵焼き器に油をなじませる。
　　 ③の卵を向こう側に寄せ、再び②の卵液を流し入れ、寄せた卵の下にも卵液を広げる。
　　 半熟になったら、寄せた卵を向こう側から手前に向かって巻き込む。これをくり返し焼く。

⑤　焼き上がったら、まな板に取り出し、粗熱が取れたら食べやすい大きさに切る。

基本の作り方からアレンジ出し巻き卵まで5つの作り方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
食べ比べて「マイ・ベスト・出し巻き卵」を見つけてみるのも、良いかもしれませんね♪