おうちでさくっと揚げたてコロッケを！コロッケの作り方まとめ

お手軽な材料だけで作れるコロッケですが、おうちで作ると豪華なメニューになるのはやっぱり揚げたてが一番おいしいから！
揚げ物は後片付けが…と思う方も、たまには気合いを入れておいしいコロッケをつくってみませんか？

まずは味別にコロッケのタネの作り方をまとめました。タネを作ったあとの作り方は最後にまとめてありますので参考にしてください。

シンプルなポテトコロッケなら作り方もシンプルです。
1.皮をむいて切ったジャガイモをかぶるくらいの水でゆであげる
2.芯まで柔らかくなったらお湯を切り、そのまま火にかけて余計な水分をとばす
3.熱いうちにつぶして、塩・こしょう・バターで下味を付ける

ジャガイモをレンジで加熱する作り方ならさらに簡単に作ることができます。タネの状態で冷凍保存もできるので、ポテトサラダなど他のジャガイモ料理を作るときに一緒にゆでておく作り方もできます。

コロッケと言ったらジャガイモ！かもしれませんがさつまいもや里芋、いろんな芋のミックスでも同じ作り方で作ることが出来ます（作り方２の工程は省略してください）。芋以外でもカボチャコロッケもこの作り方です。さつまいもやカボチャは甘みを加えてもおいしいので芋の味に合わせて調味料は加減してくださいね。

お肉も入ったコロッケの作り方はジャガイモ部分の作り方は途中まで同じです。
お肉の方に下味をつけるので、ポテトコロッケの作り方３のつぶすところまでで調味しないでおきます。

1,玉ねぎをみじん切りにしてバターで炒める
2.合挽肉を加えてほぐしながら炒め、調味料で下味をつける
3.加熱してつぶしたジャガイモと２を合わせる

この作り方は肉の種類はなんでも大丈夫で、鶏・豚・牛お好きな種類で、ジャガイモとの割合もお好きな割合で作ってみてください。ジャガイモの割合が少なすぎるとまとまりにくくなるので注意してください。

ご紹介したコロッケの作り方から、カレーコロッケならカレー粉を、ケチャップ味ならケチャップをタネの調味の段階で加えることでそれぞれのアレンジコロッケに簡単に変えられます。オレガノやガーリックパウダーでパンチをつけたり自由にアレンジしてみてくださいね。

芋類・肉類以外にも具をプラスする具沢山コロッケの作り方です。
人参や玉ねぎなど火を通さなければいけないものは事前に火を通してタネに混ぜ込みます。
また、具材が大きすぎるとまとまりにくく、途中でくずれてしまいやすいのでたくさん入れる場合ほど小さめに刻んだ方が上手く作れます。

チーズやゆで卵などをコロッケの中に入れる場合は、この先でご紹介するタネの成形の段階で包み込みます。温かいまま包むとチーズがとろけたり、揚げるまで時間がある場合にゆで卵が腐敗しやすいので、タネを冷ましてから包み込んでください。

コロッケの具の作り方はいかがでしたでしょうか？上手にコロッケのタネができたらそこから先は基本的に同じ作り方になります。
タネが熱くて扱いつらければ、冷まして（必要なら冷蔵庫で冷やして）から成形します。
俵型・小判型・まん丸などお好きな形にできるのも手作りのいいところです。

1.小麦粉・卵・パン粉の順にタネをくぐらせて衣をつける
2.180度（衣を落とすと音を立てて広がるくらい）の揚げ油できつね色になるまで揚げる
一度にたくさん入れると油の温度が下がりすぎてしまうので、鍋に余裕のある個数ずつ揚げていきましょう。

コロッケの作り方を覚えたら、ご自分やご家族の大好きな配合を見つけてくださいね。たくさん作ってコロッケパーティーにしたり、お弁当にもコロッケはぴったりです。揚げたてのコロッケでにっこり笑顔を届けてください。