暑い夏だからこそ鍋?熱々鍋で汗をかきまくり、すっきりのレシピです
2016/07/22
kabumama
親子丼を1人ずつ作るための鍋、親子鍋。いまは家庭用もあり、手軽に手に入れることができます。その親子鍋を使ってこだわりのおいしーい親子丼を作ってみましょう♪見た目もきれいに味もおいしく仕上げやすいのはもちろん、プロ気分でおうち和食屋さんを演出できますよ!
親子丼専門店で親子丼を作るときに使われている、取っ手のついた浅い鍋を見たことがありますか?いろいろな一人分の丼ものの具を作るのに使えますが、主に親子丼の具を作るのに使われます。そのため名前も「親子鍋」。
親子鍋のまま提供されるお店も!
一人分を作るため小さく浅く、取っ手が上にのびているのは親子丼専門店で同時に数多くコンロに並べられるためだそうです。主に熱伝導のいいアルミ製や鋼製で薄く作られています。
100均の親子鍋
料理人の専門の道具のようですが、最近は家庭で親子丼を作る時のために家庭用の親子鍋も市販されています。材質もフッ素加工やステンレスなどお手入れが簡単なものや、IH対応のもの、100均で手に入る手軽な親子鍋もあります。
火が入りすぎてしまった親子丼
一人暮らしで一人分だけ作る機会が多い方には、洗うのも簡単で火の通りやすい親子鍋はうってつけです。また、親子丼は卵の火の通り具合が決め手!大きな鍋やフライパンでいっぺんに作るよりも、親子鍋で一人分ずつ作り上げる方が調節もしやすくきれいに仕上げられます。
鍋に具材をたくさん作っておいて食べるときに卵で一食分ずつ仕上げれば、手軽に毎回できたてのベストな卵の親子丼が食べられます♪
親子鍋で親子丼を作るといっても特に難しいことはありません。2人分以上を作る時は鶏肉など具材の煮付けは前もって他の鍋でまとめて仕上げてしまうと味を決めやすく、手早く人数分仕上げることができます。
親子丼の具材は鶏肉だけの場合もありますし、玉ねぎや長ネギの入る場合もあります。また、栄養などを考えて人参や椎茸をいれてもそれぞれの野菜の旨味が入ったおいしい親子丼になります。
鍋にだし汁・醤油・みりん・砂糖で煮汁をわかし、食べやすい大きさに切った鶏肉(と野菜)を入れて煮込みます。全員分まとめて鍋で作って味を決めてしまいます。
一人分ずつ具材を親子鍋に移し、二個分の溶き卵(と三つ葉)を入れて仕上げます。ここで、最初に親子鍋に8割ほど卵を入れて半熟まで火を通してから、残りの卵を加えて火を止めます。こうすると、なかはふわふわで表面はつややかな親子丼が出来上がります。ぷるぷるの食感を残すために卵の溶き具合は軽めにしてください。
卵がいい状態になったら素早く移します
ご飯を用意しておくのを忘れずに!
親子鍋の薄さは盛りつけやすさにもつながっています。つやつやに仕上げた表面の卵がくずれないように滑らせるように丼のご飯の上にのせます。ひっくり返ってしまうと見た目だけでなく、食感や味にも差が出てきてしまいます。これで親子丼の出来上がりです♪
親子丼をきれいに作りたいけれども、親子丼は時々しか作らない・収納に余裕がないなど、親子丼専用の親子鍋の購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか?
1人用のフライパンはお弁当作りにも便利
ちょっとした副菜作りにも重宝します
同じくらいの大きさのフライパンでも同様の手順で親子丼を仕上げることができます。とくに一人分の親子丼だけ仕上げるならばほとんど変わりなく作れます。何人分も続けて作るならば親子鍋の方が薄いので手早く均一に仕上げやすいです。
卵焼き用のフライパンも、親子丼の1人分を仕上げるのにちょうどいい大きさです。ただガス火の場合に熱の入り方が全体に均等でないので、好みの卵の固さに全体を仕上げるのが少々難しくなります。IHの場合はうまく行きやすいようです。
親子丼はやはりつやつやの卵が大きな魅力です。親子鍋で1つずつ作れば均等に火を入れることができ、まるで和食屋さんの親子丼のような仕上がりにできます。忙しい時はみんないっぺんに作るのもいいですが、たまには和食屋さん気分で見た目もパーフェクト♪な親子丼に挑戦してみてはいかがでしょうか?
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