ダイエットにも!低カロリーが嬉しい豆腐を使ったスィーツレシピ
2016/03/12
mayumi719
味噌と豆腐だけで作れる豆腐の味噌漬けは、おつまみにも白いご飯にも、アレンジ次第で料理の食材としても幅広く利用することができます。そのまったりとしたコクのある味わいは、チーズやウニのようだともたとえられるほどのおいしさ!豆腐の味噌漬け、今日仕込んでおきませんか?
豆腐の味噌漬けは熊本県発祥の保存食で、焼き畑農業の狩猟な産物である大豆の加工品である豆腐を長期保存できるようにと作られた食べ物です。
豆腐の味噌漬けは水気を切った豆腐を味噌やもろみに一週間から半年ほど漬けて作られており、現在ではしそや梅、山菜を加えたもの、燻製にしたものなどいろいろな種類の豆腐の味噌漬けが販売されています。
豆腐の味噌漬けは家庭でも作られ、おつまみやごはんのおともに好まれています。豆腐の味噌漬けにはいろいろな特徴を持った豆腐やみそが使われており、それぞれの特徴の表れたおいしい味噌漬けができますので、これでなければならない、ということはありません。
ただし、保存性や本来のおいしさを求めるという点から見ると、味噌は酒やみりんやだしなどの入らない味噌が適していると言えますが、いろいろな味付けを楽しむために甘さやうまみを加えたレシピもあります。
また短時間で漬ける場合は味噌の風味が生きるようにあまり大豆の風味の強くない豆腐が向いていますが、しっかり漬けられるなら、濃い風味の固い豆腐がおいしくできます。
≪材料≫
豆腐(絹でも木綿でも◎) 1/2丁(155g)
味噌適量
≪作り方≫
1.お豆腐はしっかり水切りをしておきます。
2.水切りした豆腐にフォーク等で数箇所穴を開けていきます。両面行なってください。
3.豆腐にまんべんなく味噌を塗って清潔な袋、またはジップロックに入れて冷蔵保存。
4.3日~1週間つければ食べごろです。
木綿豆腐 1丁
赤だし味噌 200g
味噌 米こうじ味噌200g
キッチンペーパーで豆腐を包みお皿などを使って重石を30分ほどかけて水気を切ります。(重石は500~800g)
ボウルに2種類の味噌をよく混ぜ、合わせ味噌をつくります。(赤味噌はやや辛口、白味噌は甘めです。また八丁味噌はコクがあります。お好みでブレンドしてください)
容器に1/3の味噌を敷き詰め、ガーゼで包んだ水切りした豆腐を置き、上から残りの味噌をかぶせるようにのせます。
最後にガーゼで覆い蓋をして冷蔵庫で1日~2日ほど漬け込みます。(漬け込む時間は長いほど味が濃くなりますが、4日~5日程度で引き上げてください)
味噌漬けの豆腐はまるでチーズのようなしっとりとした味わいに漬かっています。
豆腐の味噌漬けはそのまま食べるだけではなく、まったりとおいしさの詰まった豆腐を利用して、料理の素材にしましょう。
≪材料≫
豆腐の味噌漬け 1/3丁
豚こま 200g
≪作り方≫
1.豚肉をまな板に広げて細長くきった豆腐の味噌漬けに巻く。
2.フライパンにクッキングシートを敷き、豚肉で巻いた豆腐の味噌漬けを並べる。
3.両面色よく焼き上げで出来上がり。
≪材料≫
豆腐の味噌漬け 1丁
ピンクペッパー(あれば) ひとつまみ
燻製鍋
スモークチップ(桜) 大さじ2
≪作り方≫
1.燻製鍋にチップをセットし、強火にかけ、煙が出たら豆腐を入れて30分程度燻す。
2.できれば一晩放置するとより味に旨味がでます。ピンクペッパーをかけてどうぞ!
≪材料≫
豆腐の味噌漬け 1/2丁
すりごま 大1.5
砂糖 小1.5
キャベツ 1/4玉
≪作り方≫
1.キャベツをざく切りにして軽くゆでる。
2.豆腐の味噌漬け、すりごま、砂糖を入れてすり鉢で擦ります。
3.2にしっかり水気を絞ったキャベツを加えて、混ぜて出来上がり。
1cm幅に切り分けて大葉で包んだり、焼海苔を帯にしてお皿に盛り付けてお召し上がりください。
水菜、タマネギ、大葉、トマトと、細かく切った豆腐の味噌漬けのサラダは、さっぱりとしたドレッシングでどうぞ。
味噌と豆腐はどちらも発酵食品で、タンパク質が豊富な大豆の加工品で健康的な食材です。
古くから伝わる保存食ですが、まったりとコクのあるおいしさは、どなたにも好まれますので、ぜひご家庭でも試してみてください。
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