2016/04/24
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小松菜は非常に栄養価の高い緑黄色野菜です。しかし、小松菜は同じ葉物野菜であるほうれん草などに比べると好き嫌いが分かれる食材でもあります。今回はそんな小松菜を使った美味しい味噌汁のレシピをご紹介します。毎日でも食べたい味噌汁レシピばかりです!ご期待ください☆
小松菜は食べたときの少しゴワゴワとした食感から敬遠している人も多い野菜ですよね。そして、小松菜は若干の苦みがあるので、苦手意識を持ってしまった人もいるかもしれません。しかし、小松菜の持つ栄養は私たちの体にとってうれしい効果をもたらしてくれるんです。
小松菜にはビタミン類が多く含まれています。またカルシウムはほうれん草の倍以上も含まれているんですよ!鉄分も多く含んでいるので、貧血を持っている人や特に女性には最適の野菜ですね!そこで水に溶けだしてしまう栄養素ごと余すところなく摂取するための方法は味噌汁にして飲むことなんです。
材料4人分
小松菜半束
油揚げ適量
カットわかめ適量
出し汁 800cc
鍋に出し汁を沸かしておきます。小松菜の根元に切り込みを入れておきましょう。
小松菜の根元から斜めに切っていきます。
小松菜を最後まで切り終えたら、葉の部分のみ反対側の斜めから切っていきます。
葉の部分が細かく切れるので、味噌汁にした時に食べやすくなります。
だしの入った鍋に小松菜、油揚げ、カットわかめを加えて味噌をとき入れて出来上がりです。
小松菜の味噌汁のレシピでした。こちらのレシピは小松菜の切り方に特徴がありますね!小松菜の葉は大きいので、細かく切っていないと食べにくいですが、上手に工夫して食べやすくなっています。ほかの葉物野菜にも応用が出来る切り方ですね!
材料4人分
油揚げ1枚
小松菜1/3束
昆布だし800cc
白こし味噌大さじ2.5~3
油揚げは沸騰したお湯をかけて油抜きをしましょう。あら熱が取れたら水気を絞っておきます。
油揚げは細切りにして、小松菜は4cm程度の幅に切っておきます。
昆布だしを鍋に入れて火にかけておきます。昆布だしが沸騰したら油揚げを加えてひと煮立ちさせます。
いったん火を止めて味噌を溶き入れて再度火にかけます。表面にプツプツと小さい泡がたったら、小松菜の茎の部分を最初に入れ、次に葉の部分を加えましょう。さっと全体を混ぜたら火を止めて器に盛りつけて出来上がりです。
小松菜の味噌汁のレシピでした。こちらのレシピでは油揚げはきちんと油抜きしていますね!味噌汁にする時にはあまり気にならないかもしれませんが、油揚げは油抜きをしてから使うのが正統派ですね!油揚げを煮て使う場合は、油抜きをしないと味の染み込みが悪いので、覚えておきたい手順です。
材料4人分
じゃがいも2個
小松菜100g
にんじん50g
水カップ700cc
混合削り節21g
みそ大さじ3
鍋に水を入れて火にかけます。沸騰する直前に混合削り節を加えて2〜3分煮出して火を止めます。混合削り節が沈んだらこしておきましょう。
じゃがいも、にんじんは半月切りにしておきます。小松菜は下ゆでして水気をきって3cmの長さに切っておきます。
鍋にだし汁と小松菜の茎の部分とじゃがいも、にんじんを入れて火にかけておきます。火が通ったら小松菜の葉の部分を加えてみそを溶いておきましょう。ひと煮立ちさせたら器に盛りつけて出来上がりです。
小松菜の味噌汁のレシピでした。こちらのレシピはじゃがいもとにんじんが加わったちょっとだけボリューミーな味噌汁になっています。じゃがいもの炭水化物とにんじんのカロテンでさらに栄養価の高い味噌汁が出来上がりますね!このようなボリュームのある味噌汁なら受験生のお夜食にもいいかもしれませんね!
小松菜の味噌汁のレシピを3つご紹介しましたがいかがだったでしょうか?味噌汁の味噌は発酵食品なので体に嬉しい作用が多い事はよく知られています。また、少しだけ食べにくい葉物野菜の小松菜も、味噌汁にする事で一気に食べやすくなります。
体にとってうれしい働きをしてくれる食材は工夫をしながら摂取したいですね!小松菜は、油で炒めてから味噌汁を作ると小松菜特有の苦みが軽減されます!ぜひお試しください♪
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