2016/06/07
raimu527
2016/06/06 更新
おかゆの離乳食に慣れたら違う主食を試してみたくなりますよね。パンは離乳食初期から主食として食べることが出来ます。パン粥にしたり、グラタンにしたり、サンドイッチにしたり・・・。パンを使った栄養満点レシピを紹介するので参考にしてみてください♪
パンにはたくさんのアレルゲンとなる材料が使われています。小麦、卵、乳製品・・・離乳食を始めたばかりの時期は何でアレルギーが出るのかわからないので、パンをあげる時は注意が必要です。
市販の食パンには驚くほど食品添加物が使われています。油分や塩分も多いので注意が必要です。出来る事なら手作りをしたパンや、パン屋のパンなど添加物が入っていないパンを食べさせてあげるのが望ましいです。
食パンは耳を取り除けば柔らかいので離乳食に取り入れやすいです。また、ホームベーカリーなどで簡単に焼くことが出来るのでお勧めです。自分で焼いた食パンなら安心ですね。
★材料(1食分)★
冷凍した食パン(8枚切) 1/8枚
粉ミルク(調乳したもの) 20cc
★作り方★
パンは耳を落として冷凍する。冷凍したパンをすりおろす。すりおろしたパンを粉ミルクでふやかす。
パン粥は冷凍できるので、たくさん作って冷凍保存しておくとすぐに食べることができて便利です。
離乳食初期ではパンを冷凍しておろし金でおろすと簡単に細かくなり、使い勝手もよくなります。パンの耳は固いので離乳食初期では使いません。離乳食初期では牛乳を使うことは出来ないので、粉ミルクや豆乳を使うのがおすすめです。
★材料(1食分)★
食パン(8枚切) 1枚
バナナ 1本
★作り方★
パンは耳を落とし、白い部分を出来るだけ細かくちぎる。バナナはつぶして細かくし、パンと混ぜる。
離乳食中期ではまだそのままのパンを食べることができないので、柔らかく調理して食べさせます。バナナの水分と粘りでちぎったパンが食べやすくなる離乳食レシピです。
★材料(1食分)★
かぼちゃ 20g
パン(6枚切) 1/3枚
調乳ミルクまたは牛乳 50cc
チーズ 少量
★作り方★
かぼちゃは茹でてマッシュして粉ミルク10ccでのばしておく。パンは細かく切って残りの粉ミルクでふやかす。ふやけたらかぼちゃペーストをパンの上にのせチーズが溶けるまで電子レンジで加熱する。
離乳食中期になるとすりつぶす動きが出来るようになるので細かくすりおろす必要はなくなります。パンを細かくしてふやかせばいいので忙しい朝のごはんに最適です。
★材料(1食分)★
食パン 1/2枚
豆乳or牛乳or粉ミルク 大さじ1
きなこ 大さじ1
バター 少々
★作り方★
食パンの耳を落とし、1cm角に切る。豆乳にパンを浸しきなこをかけ混ぜる。フライパンにバターを溶かしコロコロと転がしながら焼いていく。
離乳食後期では手づかみ食べが始まってくる時期です。コロコロとしたパンは手づかみで食べるのに最適です。自分で食べたいという意思を尊重してあげます。
★材料(1食分)★
ほうれん草(葉先) 15g
食パン(8枚切) 1/2枚
溶き卵 1/3個
牛乳 大さじ3
バター 少々
★作り方★
耐熱容器にバターを塗っておく。食パンは一口サイズに切り、ほうれん草は柔らかく茹でる。バターを塗った耐熱容器に食パンとほうれん草を並べ、溶き卵に牛乳を加えたものをかける。パンに卵液がなじんだら電子レンジでよく加熱する。
この離乳食レシピは、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミンと栄養を一度にたくさん摂ることができます。チーズをかけてトースターで焼けばパングラタンにもなります。応用を利かせて離乳食レシピを展開していってください。
★材料(1食分)★
食パン(10枚切) 1枚
かぼちゃ 60g
プルーン 1粒
1才からのチーズ 1/2枚
牛乳or豆乳 小さじ2
★作り方★
かぼちゃは加熱しつぶしておく。プルーンは細かく刻んでつぶしたかぼちゃと混ぜ、牛乳でのばしてペースト状にする。パンは耳をきり、かぼちゃペーストをぬり、チーズを挟んでまく。パンとかぼちゃペーストがなじんだら食べやすい大きさに切る。
トーストしたパンだけだとパサつくので嫌がる子もいるかもしれませんが、中にかぼちゃのペーストを入れることでパサつきがなくなり食べやすくなります。かぼちゃは甘く好きな子供も多いので離乳食のパンレシピではジャム代わりに使ってもいいと思います。
★材料(1食分)★
茹で卵 1個
マヨネーズ 小1弱
牛乳 小さじ1~小さじ2
砂糖 少々
食パン 1~2枚
★作り方★
茹で卵をつぶし、マヨネーズ、砂糖、牛乳を入れて混ぜる。パンの耳を切り落として混ぜたたまごをパンにはさむ。子供が食べやすい大きさにきる。
離乳食完了期ではサンドイッチやトーストしたパンなどが食べられるようになるので、外でランチをするときの離乳食のお弁当などによいのではないでしょうか?パンは簡単に調理をすることができるので朝ごはんなどにも便利です。
いかがでしたか?最初はアレルギーや添加物を気にしながらパンの離乳食を始めてみてください。
アレルギーが出なければパンは離乳食として手軽に使える食品です。ぜひ離乳食に有効に活用してください。
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