ホッと一息、ブレイクタイム『さつまいものおやつ』で癒しのひととき

　でんぷんが豊富で、ビタミンCや食物繊維を多く含み、白米よりカロリーが少なく、
　腹持ちが良いので、ダイエットにも利用される健康的な食品
　今回は熱すれば甘くなる特徴を生かした、『さつまいものおやつ』をご紹介致します。

　　さつまいものおやつ①　大学イモ
　　さつまいものおやつ②　時短型レンジで焼き芋
　　さつまいものおやつ③　スイートポテト
　　さつまいものおやつ④　いきなり団子
　　さつまいものおやつ⑤　おさつプリン

　・外がカリッ、中がホクッとする大学イモ、ハチミツなどを利用しても甘くて
　　美味しくなります。
　・醤油を少し多めにすると、晩酌のおつまみにもなります。

　・レンジの加熱時間は、お芋の大きさとＷ数により変わると思うので加減してくだ
　　さい。火が通ると甘いいい匂いがしてくるので、わかると思います。
　

・ここではガスオーブンを使用しています。　　
　オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、調整お願いします。

１　薄力粉に塩を加え、水を少しずつ加えて混ぜ、「生地」をつくります。
　よくこね「生地」がなめらかになったら堅く絞ったぬれ布巾をかけ、約30分間おきます。
２　さつまいもは皮付きのまま1cm厚さの輪切りにし、水にさらします。
３　1を6等分して丸める。打ち粉（分量外）少々を手につけ、生地1コを手のひらで
　押さえながら、さつまいもより一回りくらい大きくのばし広げます。
　　※中央を薄く、周りを厚めにしておくとよい
４　さつまいもはざるに上げ、紙タオルで水けを拭き取ります。
　3の中央にあんの1/6量をのせ、さつまいも1枚をかぶせます。
５　「生地」を少しずつのばし広げながら、さつまいもをくるむ。最後は「生地」を
　つまんで寄せ、完全に閉じたら閉じ口を平らにならします。
６　閉じ口を下にしてオーブン用の紙にのせ、蒸気の上がった蒸し器に入れ、強火で
　約25分間蒸します。

・熊本の郷土料理、あんの甘味と塩けのある生地の相性が良く、さつまいものホクホク感
　で素朴だけど美味しいおやつです。
・時間短縮でさつま芋を電子レンジで軟らかくしてから蒸しても良いです。
・蒸し器が無い時、急いでる時の簡便法として
　テフロン加工のフライパンで両面軽く焼き、水を入れて蓋をし蒸し焼きにすると手早く
　出来上がります。

　１　さつまいもは皮をむき、厚さ1cmの輪切りにして水に30分さらします。
　　水けをきって器に入れ、ラップをし、電子レンジ強で約10分加熱します。
　　熱いうちにフォークの背でざっとつぶします。
　２　オーブンを170℃に温めます。
　　別のボールに卵を溶きほぐし、砂糖30g、牛乳、ラム酒を順に加えて、泡立て器で
　　よくかき混ぜます。
　　これをさつまいものボールに2回に分けて注ぎ入れ、静かに混ぜます。
　３　カラメルソースを作ります。
　　器に砂糖50gと水大さじ3を入れ、500Wの電子レンジ強で約6分加熱します。
　　プリン型にバターを薄く塗ってカラメルソースを1/6量ずつ注ぎ、固まったら、2の
　　プリン液も1/6量ずつ注ぎます。
　４　天板に湯をはり、プリン型を並べて170℃のオーブンで30分焼いたら、完成です。
　　充分にさまし、周囲を竹串でぐるりと回し、逆さに伏せて型から出します。

　ほくほくのさつまいもとカスタードプリンは好相性、　ざっくりつぶした、さつまいも
　がたっぷり入って優しい味わいのおやつ が出来ます。

　子供の頃から親しんだ懐かしい味の品々で、自然の甘さが嬉しい定番の「おやつ」って
　感じですね。