2016/04/24
nium
子育てに奮闘するママたちが絶対に通る離乳食問題。はじめはとっても慎重になって、あの食材はいつからたべられる?なれてきた頃はレシピがマンネリ気味…。悩みが尽きませんよね。小松菜は栄養満点!!今回は小松菜について、離乳食のあれこれをまとめてみました☆
小松菜はカルシウムや鉄分を豊富に含んでいるとっても優秀な野菜の一つ。離乳食にも積極的に取り入れたい野菜です。さてそんな小松菜はいつから食べさせて大丈夫なのでしょうか。
小松菜はわりとアクも少なく食べやすいのが特徴です。葉先の部分ならば離乳食初期のころから食べることが出来ます。5、6ヶ月の頃はまだ消化器官も未発達なので柔らかく十分に茹でてペースト状にして食べさせてあげましょう。
ー材料ー(作りやすい量)
小松菜 1袋
水 適量
小松菜の葉先部分のみを使います。葉先の部分を用意したら水でよく洗っておきます。それを沸騰したお湯にいれて柔らかくなるまで茹でます。
柔らかくゆで上がった小松菜を水にさらしてアクを抜きます。その後水を切って細かく刻みます。離乳食初期でもなれた頃であればこれでOK。超初期のころは更に裏ごしするか、ブレンダーでペースト状にしましょう。少し水でのばすと◎。
ペーストにするのは結構大変なのでブレンダーがあるととても便利。離乳食初期のころは原型がないくらいとろとろの状態にしてあげましょう。お湯や水だけでなく、ミルクでのばしてあげると赤ちゃんも食べやすくなり、ちょっとした変化も楽しめますよ。
ー材料ー
(だし汁用)昆布 5cm角1枚
(だし汁用)水 1カップ
小松菜の葉先 少々
玉ねぎ 少々
だし汁を作ります。鍋に水と昆布をいれてそのまま30分おいておきます。30分たったら火にかけて沸騰する直前で昆布を取り出します。
昆布のだし汁に野菜を入れて煮ます。煮汁の上澄みをスプーンなどで取ります。一緒に煮ていた野菜を取り出してつぶして加えます。
玉ねぎ以外にもにんじんなどのアクの少ない野菜ならok。昆布だしの優しい味のスープです。離乳食を作るにあたって、だし汁は多く作って冷凍ストックしておくのが便利です。
ー材料ー
高野豆腐
小松菜
しらす干し
和風だし
高野豆腐はお湯で戻してみじん切りにします。
小松菜は葉先を柔らかく茹でて刻み、しらす干しは熱湯をかけて塩分を落としておきます。(冷凍ストックしておいたものを使うと便利)
耐熱容器に高野豆腐、小松菜、しらす、和風だしをいれて混ぜ合わせてレンジで加熱して出来上がり。
ちょっとマンネリしてきた…そんな時は煮物はいかが?ただ茹でただけの野菜だけでは飽きてきてしまうことも…。そんな時はだしなどで上手に風味を変えてあげてみましょう。
ー材料ー
鶏ささみフレーク缶 10g
小松菜(ほうれん草) 15g
だし汁 大さじ1
鶏ささみフレーク缶はさっと茹でてほぐしておきます。
小松菜は葉先のみを柔らかく茹でて水にさらして5mm角に切ります。
最後にほぐしておいたささみと小松菜、だし汁を和えたら出来上がり。
とろとろ状のものからちゃんとした一品になってきました。これならとりわけで大人も同じメニューでも食べられそうです。
ー材料ー
鮭(皮なし、骨抜き) 20g
小松菜 30g
スープ(野菜の煮汁) 大さじ1
牛乳 大さじ2
塩 少々
水とき片栗粉 少々
油 少々
鮭は茹でて水気を切って荒くほぐします。骨がないように注意しましょう。
小松菜は葉先のみを、洗って1cm角に切ります。
油を熱したフライパンで小松菜を炒めます。ここにスープを加えてふたをして柔らかくなるまで煮ます。
小松菜が柔らかくなったら牛乳と鮭を加えて煮立て、塩で調味したら、水とき片栗粉でとろみをつけたら出来上がり。
この頃にはだいぶ離乳食にもなれてくるころですね。しかしその一方で好き嫌いも出てくる頃でもあります。ミルク煮にすることで赤ちゃんも食べやすい味になります。しかし無理はせずに離乳食を進めていきましょうね。塩はほんの少しだけにしましょう。
いかがでしたか?小松菜の離乳食についてまとめてみました。特に初めて育児する人はわからないことだらけで不安なことも多いと思いますが、離乳食はその子にあったスピードで、気長につきあっていきましょう。お母さんも楽しく離乳食作りができたらいいですね!!ぜひ参考にしてみて下さいね。
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