昆布の美味しさを再発見してみませんか♪おすすめ昆布レシピ6選
2016/03/23
nium
昆布は、現代人に不足しがちなミネラルを、たっぷり含んだ、栄養満点な海藻です。出汁をとるだけでなく、とろろ昆布やしお昆布などで、手軽にミネラルを補給してみませんか?昆布の栄養と、簡単に作れる昆布料理のレシピをご紹介します。
昆布について
ナトリウム、カリウム、マグネシウムなど、ミネラルが豊富な食材として、代表的な物が昆布です。他にもミネラルを含む食材はありますが、その中でも昆布は特に優れた物と言われています。
人間には、毎日必ず摂取する必要がある「主要ミネラル」と呼ばれる栄養素。リン、カリウム、マグネシウムなどはもちろんのこと、昆布には、微量ミネラルと呼ばれる栄養成分も含まれています。昆布を食べるだけで一日に必要なミネラルの全種類を取り入れることが出来ます。
昆布の栄養
昆布の栄養素の構成は海水と良く似ています。
海水と似ている、昆布に含まれるミネラル類は、非常に吸収されやすく、その割合は80%も体に取り入れる事が可能と言われています。ミネラルを効果的に取り入れたいなら、昆布から栄養をとる事をおすすめします。
昆布の栄養はココに効く!
冷えはミネラル不足からも起こると言われています。
冷えだけでなく、栄養素の中でもミネラル不足で起こる体の不調は、足がつったり、鬱になったりと、無視できない物も多いんです。しかし、現代人に不足しがちな栄養素の中にミネラルがあるという現状を、ご存知ですか?ミネラルたっぷりの昆布は、積極的に食べたい食材といえるのです。
ミネラルは体に必要な、栄養素としてよく取り上げられますが、現代人のほとんどがミネラル不足であるという統計が出ています。不足している栄養素である上に、ストレスで失われやすいのもミネラルの特徴です。
昆布のミネラルは、体に吸収されやすいお話はしましたね。不足しがちな栄養素を取り入れるのに、昆布はとても適した食材と言えます。昆布は、現代人にこそ、必要な食材と言えるのではないでしょうか。
昆布の栄養の中にはアルギン酸という物も含まれています。これは、昆布のあのネバネバの素です。このアルギン酸は、胃酸で溶けずそのまま腸まで到達します。腸の中の、余分な栄養分と、老廃物を取り込み、そのまま体外に排出する腸のお掃除屋です。
旨味たっぷり栄養ばっちり塩昆布の即席漬け
採れたてのきゅうりが手に入ったら、塩昆布と和えて即席漬けを、作ってみてはいかがですか?軽く板ずりをしたきゅうりを、乱切りに。塩昆布を和えるだけで、塩昆布の旨味と塩分で、美味しい漬物になります。昆布の栄養たっぷりな浅漬けです。
春キャベツと塩昆布のパスタ
やわらかくて、甘い春キャベツの季節には食べたくなる、塩昆布と春キャベツのパスタレシピです。フライパンにざく切りにした春キャベツを入れ、少ししんなりする程度に、軽く炒め、茹でたてのパスタと塩昆布を加え、痛めながら混ぜあわせるだけで完成です。
ツナと塩昆布の炊き込みご飯
保存食で手軽に作れる美味しい炊き込みご飯
ご飯を炊く時に、油を切ったツナと、塩昆布を入れるだけ。簡単で美味しい炊き込みご飯が出来上がりです。塩昆布の旨味で、他の調味料を入れずに美味しく出来上がります。料理初心者さんにも、おすすめのレシピです。
昆布の栄養たっぷりレシピ
昆布の栄養を美味しくいただきます。
手軽に使えるとろろ昆布や、だしを取った後の昆布で、美味しく昆布の栄養が取れるレシピを、ご紹介します。
手軽に作れる「とろろ昆布」を使ったレシピ
とろろ昆布で炒り卵
忙しい朝の定番メニュー炒り玉子も、とろろ昆布を入れる事で簡単美味しく、昆布の栄養を摂ることが出来ます。玉子2個に、とろろ昆布とベーコンを入れ、よく混ぜあわせ、フライパンでふんわり炒って仕上げます。
自家製の昆布の佃煮レシピ
昆布の佃煮のレシピ
出汁をとった後の昆布を佃煮にしてみませんか?昆布のだしがらを適当な大きさに切り、鍋に入れます。そこに調味料(醤油、みりん、砂糖、酒)を入れて火にかけます。煮汁が沸いてきたら火を弱め、煮汁を煮詰めていきます。じっくり煮詰めて完成です。
醤油は濃口の方が、色がキレイに作れます。砂糖も、上白糖ではなくザラメなどを使うとコクがある佃煮に仕上がります。粒山椒などを入れても、美味しいですよ。だしをとった後にも残った栄養も、残さずいただきます。
昆布の栄養 まとめ
昆布の栄養のまとめ、いかがでしたか?現代人に必要なミネラルが、たっぷり含まれている昆布。しかも吸収率が良いなら、積極的に取り入れてみたいと思った方も多いのではないでしょうか。昆布の栄養をしっかり取って、ミネラル不足に備えてみてはいかがですか?
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